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東大研究に経産省にフェムテックいろいろ

ご機嫌様です。喜業家つぼです。
2012年にフェムテックという言葉が生まれて、日本で2020年頃から普及してきて、東京大学と共同研究で医療機器への道が出てきたり、経産省や自民党で話題になってきたり、フェムテックという言葉のお陰で男性にも女性のヘルスケアを学べる機会が増えてきていろいろとでてきましたねきていろいろと出てきましたね

1)フェムテック東大研究

女性のウェルネス課題の解決・支援事業を行うfermata(フェルマータ)株式会社(本社:東京都品川区、CEO:杉本亜美奈、以下fermata)は、東京大学医学部付属病院と研究協力中の医療法人財団小畑会 浜田病院(東京都千代田区、院長:合阪幸三、以下浜田病院)と共同で、おりものの状態から妊娠しやすい時期を測定するデバイス「Kegg(ケグ)」の臨床試研究を開始しました。
この研究はデータを収集し効果を計測することで医療機器としての有効性を実証するためのもので、国内での医療機器認定に向けた第一歩となります。
「Kegg」は、女性のおりもの(子宮頚管粘液)の状態を測定し、妊娠しやすい時期を把握するためのデバイスです。

2)経産省フェムテック

経済産業省は2021年度、企業の価値向上につながる人材多様性の確保を後押しするため、生理など女性特有の悩みを最新技術を活用して解決しようとする「フェムテック」の推進に力を入れる。官民連携による実証事業に各地で着手し、女性が働きやすい環境づくりを目指す。

3)フェムテック起業家

生理、妊娠・出産、更年期。女性は人生の中で身体に何度も大きな変化がおとずれ、心身の調子が大きく左右される。それを進化し続けるテクノロジーで解決するのが「フェムテック」だ。杉本亜美奈(32)は関連商品の輸入、販売、コンサルティングなどを手がける起業家だ。

4)フェムテックTV男性向けにも

ツインプラネットは、同社が運営するフェムテック情報共有サイト「フェムテックtv」にて、普段知る機会の少ない女性の体について学ぶための男性向けコンテンツの配信を開始した。

5)自民党フェムテック

自民党の宮路拓馬衆院議員は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。生理や妊娠などに関する女性の悩みを解決したり、女性やパートナーのセクシュアルウエルネス(性の健康)を向上させたりする商品やサービスを指す「フェムテック(Femtech)」について、「特別なものではなく、当たり前の商品・サービスとして普及されるよう、官民が一体となって取り組んでいくべきだ」と訴えた。

6)日本での広がり

最近耳にするようになった「フェムテック」という言葉。これは女性が抱える健康課題をテクノロジーで解決できる商品(製品)やサービスのことを表す、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけあわせた造語だ。この言葉ができたのは2012年。ドイツの月経管理アプリ「Clue」を開発したデンマーク人が作ったとされている。 2021年3月31日、世界各国の男女平等の度合いを示す「ジェンダー・ギャップ指数ランキング」が、世界経済フォーラム(WEF)から発表された。日本は156カ国中120位と、前回(121位)同様、先進国の中で最低水準。このニュースを見て、ため息をついた女性は少なくないはず。森元首相の女性蔑視発言も記憶に新しい。

7)生理前リアル

突然イライラしたり、不意に涙が出てきたり、生理前は自分が制御不能になる――。月経前の心身の不調を医学的には「月経前症候群:PMS(Premenstrual Syndrome )」や「月経前不快気分障害:PMDD(premenstrual dysphoric disorder)」という。数年前に比べれば月経について知る機会は増えているようだが、現在も学校でPMSやPMDDについて語られることはほとんどなく、女性でさえ、大人になってから自分の症状を自覚するケースは少なくない。

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