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医療系ベンチャーの地域実証実験 メンタルヘルスアプリemolの市原・TXP Medicalの鎌倉市などなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。

喜業家つぼのヘルスケアニュース何卒よろしくお願いいたします。
AIチャットでメンタルヘルスサポートのemolが千葉県市原市で実証実験開始しました。また、TXP Medicalと神奈川県鎌倉市が新しい救急医療の仕組みを作るようになっていきました。医療系ベンチャーの挑戦が、社会インフラの中に組み込まれる段階になってきましたね

1)メンタルヘルスアプリemol 千葉県市原市で実証実験

AIチャットによるメンタルヘルスセルフケアを目的としたアプリケーション『emol(エモル)』を運営するemol株式会社(代表取締役:千頭 沙織)は、早稲田大学人間科学部・大学院人間科学研究科 大月研究室(顧問:大月 友 准教授)とデジタルセルフケアプログラムの共同開発を進め、千葉県市原市協力の下、アプリによる心理介入実験を行いました。
AIメンタルセルフケアアプリ『emol(エモル)』
emolは個人のメンタルヘルスに関連する課題を、カウンセラーや産業医などの人ではなく、AIと会話することで解決していくサービスです。
サポートAIの「ロク」とチャットで会話をすることで、CBT(認知行動療法)やACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)に基づいた簡易のカウンセリングやコーチング、雑談などを行えます。
感情記録や睡眠時間記録などのライフログ機能も搭載しており、メンタルセルフケアをトータルサポートします。
現在iOSのみの提供で27万ダウンロードされています。Android版は2021年秋リリース予定です。

2)がん検診革命 医療ベンチャー

学術研究の成果などを事業化した大学発ベンチャー企業が、がんの早期発見や検診負担を軽減する新技術を相次いで提案し注目を集めている。尿からがんのリスクを判定したり、人工知能(AI)が診断を支援するなどの高効率の検診手法だ。新型コロナウイルス流行に伴う在宅勤務や職域検診の延期などでこれまでのような健康管理がままならない中、ベンチャー企業による検診手法の革新は「ウィズコロナ時代」のがん対策として定着していく可能性もある。

3)TXP Medicalが鎌倉市の救急医療を変える

TXP Medical株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:園生智弘、以下 TXP Medical)、鎌倉市(市長:松尾崇)及び公益社団法人鎌倉市医師会(代表:山口泰)は、「次世代救急医療体制の構築に向けた実証事業の実施に関する協定」を締結します。 
TXP Medicalが提供するシステムを活用し、救急隊と救急搬送先の病院とのマッチングを迅速に行い、搬送先選定時間の短縮により助かる命を確実に助けるための実証事業を実施します。
会社名:TXP Medical 株式会社
設立: 2017年8月
所在地:東京都文京区本郷七丁目3番1号 東京大学南研究棟252室
代表:代表取締役 園生 智弘
資本金:165,694,004円
事業内容:
① 急性期データシステムの開発と提供
② 医療関連言語処理技術の開発と提供
③ 医療AIプログラムの基礎開発
④ 医療関連データの解析
TXP Medicalは2017年より救急医療現場への「医療データで命を救う」というコーポレート・ミッションのもと、分断された医療データを統合する救急医療プラットフォーム「Next Stage ER」を全国約40の大学病院や救命救急センターに提供してきました。
また、TXP MedicalはNPO法人日本ECMOnetの提供する重症COVID-19データベース「CRISIS」について開発管理、見える化をするためのWebサイトの構築も実施してきました。

4)AI画像診断 市場規模予測

調査会社の富士経済(東京都中央区)によると、人工知能(AI)による医療画像診断支援はエルピクセルによる令和元年の製品発売を機に市場が立ち上がり、14年には43億円まで拡大すると予測されている。

5)レントゲン撮影の位置決め支援AI

整形医療におけるX線撮影――部位の左右間違いは、単純でありながら医療安全面のリスクとなる。間違いが判明すれば再撮影される。また、膝関節側面の画像診断には、正確に真横から撮影した画像が必要とされるが、そこは撮影時のポジションにずれが生じやすい部位でもあるという。

6)精神疾患AI活用 長期予後予測

精神疾患の長期予後を個別に予測することは、最適な治療方針策定に貢献する。オランダ・ユトレヒト大学などの研究チームは、3年および6年のフォローアップに伴う「長期予後」を予測する機械学習モデルを構築した。

7)遠隔医療で精神疾患QOL改善

 統合失調症や双極性障害は疾病負担が大きく、長期にわたる治療を要し再燃および再入院リスクが高い精神疾患であるため、患者のQOLは低下する傾向にある。こうした患者のQOL改善に遠隔医療(telemedicine)は有効性を示すことができるのか―。ドイツ・University Hospital GreifswaldのUlrike Stentzel氏らは、両疾患を持つ重度精神疾患患者を対象に遠隔医療によるQOL改善効果について検討するラ

8)インドネシアのコロナ対策 11社の遠隔医療アプリ活用

インドネシアのルフット調整相(海事・投資担当)は5日、民間企業11社の遠隔医療アプリを利用し、新型コロナウイルスに感染し自己隔離中の軽症患者のために無料診断を行う方針を発表した。国営アンタラ通信が同日伝えた。 ルフット氏は「病院には重症患者の治療に専念してもらう…

9)韓国とイスラエルの協力開発 医療AI・バイオ

【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部は5日、イスラエル経済産業省と「第40回韓・イスラエル産業研究開発財団理事会」をオンラインで開き、両国の共同研究開発(R&D)2件を承認した

10)旭川医大の報道逮捕

不祥事報道が続く国立大学法人旭川医科大学(北海道旭川市)が6月22日、学内で取材中の『北海道新聞』女性記者(22歳)を建造物侵入の疑いの現行犯で常人逮捕し、北海道警察旭川東署に引き渡した。同日は学長選考会議が開かれて「学長解任」が決議されており、同大は「原則立ち入り禁止にしたのに、記者は会議室の外で録音をしていた」と説明。報道関係者の間では「こんな逮捕が認められるなら権力チェックは難しくなる」と衝撃が走っている。

11)大分県信用組合と大分県立看護大学の健康協定

大分県信用組合と大分県立看護科学大学は、包括連携協定を結んだ。県民が健康診査を積極的に受診するように啓発したり、従業員の健康維持・増進を経営課題としてとらえる「健康経営」に県内中小企業が取り組んだりすることを連携して支援。県民の健康寿命の延伸をめざす大分県の施策を後押しする。

12)日立と損保ジャパン フェムテックサービス

日立製作所と損害保険ジャパンは、女性の悩みをテクノロジーで解決する「フェムテック」のサービス開発で連携する。スマートフォンのアプリで幸福度を数値化し、気分の落ち込みなどの予兆を察知。家事代行やカウンセリングなど悩みの解決に必要なサービスを紹介する。女性の社会進出を後押しする。

13)男性は「PMS」を知らない!?

公開されたのは、20代〜40代の男性300名に、「PMS やフェムテックについて知っていますか?」「パートナーの女性の健康課題をこれから知りたいと思いますか?」などといった女性特有の健康課題に対する認知度や意識を聞いた調査データ。その結果、「フェムテック」という言葉について知っていると答えた男性は、“11%”で、「PMS」について知っていると答えた男性は“12%”といった結果になりました。

14)ルナルナ オンライン診療 法人向けプログラム開始

株式会社カラダメディカ(以下、「当社」)は、オンライン診療を活用し、女性特有の健康課題改善から効果検証までを一気通貫でサポートする法人向けサービスの提供をスタートします。
 第一弾として、月経前症候群(以下、「PMS」)や月経困難症の改善を図る「月経・PMS課題改善パッケージ」※1を、7月5日(月)より販売を開始します。
 本パッケージは、生理痛やPMSなどの症状に悩む女性従業員を対象とした「オンライン診療を活用した婦人科受診と低用量ピル服薬の支援プログラム」と、FEMCATIONセミナー「産婦人科医による女性のカラダの知識講座」がセットとなったもので、法人におけるヘルスリテラシー向上を図るとともに、女性特有の健康課題改善を支援し、働きやすい職場づくりに貢献します。
★サービスの詳細はこちら:https://lp.telemedicine.lnln.jp/healthManagement.html

15)経口避妊薬のスイッチ化

昨今、緊急避妊薬のレボノルゲストレル(商品名ノルレボ)のスイッチOTC化に対する風向きが変わりつつある。厚生労働省は、2017年に「スイッチ化は時期尚早」と判断したが、21年6月より再検討を開始した(厚労省、緊急避妊薬スイッチ化の再検討を開始)。緊急避妊薬に関するこうした動向を受け、メディカルシステムネットワーク(札幌市中央区)の鈴木達彦氏は、薬局薬剤師のスイッチ化に対する意識などについて調査を実施し、結果を第23回日本医薬品情報学会総会・学術大会(2021年6月26日~27日、オンライン開催)で発表した。

16)感染者への迅速連絡 大阪市保健所

大阪市保健所の吉田英樹所長が、読売新聞のインタビューに応じ、新型コロナウイルスの「第4波」について振り返った。感染経路や濃厚接触者を調べる疫学調査が一時、1000人分近く滞留した反省を踏まえ、感染拡大期には聞き取りの効率化を図り、感染者への最初の連絡が遅れないようにすべきだとの考えを示した。(聞き手・梅本寛之)

17)サンリオが女性課題解決イベント

株式会社サンリオエンターテイメント(代表取締役社長:小巻亜矢)は、7月4日(日)、女性のQOL向上を目指す新プロジェクト「Let’s talk!in TOKYO」のトークイベントを実施しました。
 今回のトークイベントには、アーティストのスプツニ子 !氏、メイクアップアーティストでもあり僧侶の西村宏堂氏、PRストラテジストの本田哲也氏の参加の他、新たに10代からの絶大な人気を誇るひかりんちょ氏が参加し、「生理」について自由にトークを展開しました。

18)東広島市のスマートシティ化事業

ヘルスケア分野では、生活や医療、介護に関するさまざまなデータを活用して予防医療や健康寿命の向上に向けて取り組むほか、オンライン診療の活用などを検討する。このほか、防災や行政、観光などの分野でテクノロジーやデータを活用した取り組みを検討する。

19)兵庫県 子育て支援に看護師派遣も

また支援を継続する仕組みも整備され、希望に応じて、看護師や保健師などを自宅に派遣したりオンラインでの面談を実施したりすることになっています。
県こども政策課の沖本明美さんは「出産や育児は日々の変化が大きく、ストレスを抱え込みやすい。ひとりで悩まずに、気軽に相談して下さい」と話しています。
専用の相談窓口「ひょうご子育てダイヤル」の電話番号は「#7312」で、平日の午前9時から午後5時まで無料で受け付けています。

20)パワハラ看護学院の証言

江差高等看護学院でパワーハラスメントをしていたとされる副学院長は、2年前まで紋別の高等看護学院に勤めていました。そこでもパワーハラスメントの訴えが上がっています。
 遠く離れたオホーツクの紋別市に勤務していた時にも同様の問題が起きていたことが分かってきました。
 「『死ね』とか『殺すぞ』とかそういうのは日常的に冗談のように言っている先生は本当にいました」こう話すのは5年ほど前に紋別市にある道立看護学院を卒業した女性です。
 紋別看護学院では退学後に自殺を考え、数年絶った今でも心療内科に通い、精神安定剤を飲んでいる元学生もいます。
 「人生をぶち壊しにされて看護師になるどころか、自分の健康すら損なって生きていけなくする、人の人生をおもちゃにして遊んでいるような感じです」

21)教育現場の看護師


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