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ワクチンのマッチングサイトやナースウェーブなどなど

ごきげんさまです。感護師つぼです。
感護師つぼの看護ニュース、よろしくお願いいたします。

1)オリンピックに自衛隊看護官派遣

政府が東京五輪・パラリンピックの大会期間中に必要な医療従事者の確保に向け、自衛隊の医官と看護官を投入する方向で検討に入ったことが22日、分かった。計画では医官20人程度を想定している。新型コロナウイルスの感染再拡大で医療提供体制が逼迫(ひっぱく)する中、五輪開催に伴う地域医療体制に与える影響への懸念を緩和する狙いもある。複数の政府関係者が明らかにした。
東京五輪・パラリンピック向けの医官・看護官派遣は、政府が東京と大阪に設置した新型コロナワクチン大規模接種センターに投入された人員を振り向ける形を想定している。24日から高齢者向け接種が始まる大規模接種センターでは医官約80人、看護官約200人を充てており、五輪への派遣に伴い規模を縮小する。
大会期間中の医療従事者に関し、大会組織委員会の橋本聖子会長は21日の記者会見で1日最大で医師約230人、看護師約310人が必要になるとの見通しを示した。政府は組織委と調整したうえで、東京五輪・パラリンピックに派遣する医官・看護官の具体的な人数を決定する方針だ。

2)大阪派遣 大阪の現在

新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制が切迫する大阪府へ4月26日から2週間派遣された富山大付属病院看護師、佐々木祐美さんの報告会が21日、富山市杉谷の同病院で開かれた。佐々木さんは「毎日、患者が誰にもみとられず亡くなるむなしさは計り知れず、改めて感染防止対策を伝えたい」と厳しい状況を説明した。

3)再審無罪の看護助手に裁判費用補償

湖東記念病院(滋賀県東近江市)の入院患者への殺人罪で服役後、2020年4月に再審無罪が確定した元看護助手、西山美香さん(41)が請求していた裁判費用の補償について、大津地裁(大西直樹裁判長)は21日、733万6655円を交付する決定を出した。

4)映画『いのちの停車場』公開記念舞台

女優の広瀬すずが22日、都内で行われた映画『いのちの停車場』(公開中)の公開記念舞台あいさつに登壇し、“生と死”を扱う本作だからこそ経験した苦しみを語った。この日は、主演の吉永小百合をはじめ、松坂桃李、西田敏行、南野陽子、柳葉敏郎、みなみらんぼう、泉谷しげる、田中泯、成島出監督、南杏子(原作)も来場した。

5)認知症患者の看護拒否の対応

入所している方はほとんどが認知症(脳血管性認知症が多いです)で、重症度もまちまちですが、看護や介護を強く拒否する方がいて戸惑っています。ヘルパーさんの言うことは聞くのに看護師の言うことは聞いてくれない……ということが何度かありました。自分が慣れていないせいもあるのでしょうが、バイタルサイン測定を拒否したり内服を嫌がるなどのため、一つのことに時間がかかります。

6)看護協会の支援活動

新型コロナウイルスと向き合う看護師たちから県看護協会に届いた切実な声。西村伊知恵会長(67)は「不安や恐怖を抱えながらも、使命感を持ち、働く姿が誇らしい」とねぎらい、疲弊した会員を組織で支えていくと .

7)コロナワクチン対策

新潟県が新型コロナウイルスのワクチン接種にあたり、市町村と医療従事者をつなぐ広域的マッチング事業を展開している。供給量が増えるなか、医師や看護師の一層の確保が課題となっている。悩む市町村を支援することで、接種加速につなげることを狙う。
田村憲久厚生労働相は21日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの打ち手を確保するため、現在勤務していない「潜在看護師」が復職して接種業務に当たる場合、3万円の就職準備金を支給すると発表した。
政府が東京と大阪に設置する大規模接種センターでの新型コロナウイルスのワクチン接種が24日から始まるのを前に、センターの運営にあたる自衛隊員らがワクチンの接種を受けました。
自衛隊は21日、大阪府立国際会議場(大阪市北区)に開設する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場での予行演習を報道陣に公開した。24日から運営を開始し、30日までは大阪市の65歳以上に接種。その後、順次対象を拡大する。
大阪市北区の府立国際会議場(グランキューブ大阪)に設置され、自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの「大規模接種センター」が21日、本番に向けての予行に取り組んだ。自衛官ら約340人が参加し、受け付けから接種、待機まで一連の動きを確認。感染者の拡大でワクチン接種に大きな期待が寄せられているだけに、混乱なく接種できるよう24日の運用開始に向けて最終調整を行った。
自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場となる大阪府立国際会議場(大阪市北区)で23日、住民への接種開始前に、問診などを担う自衛隊員や民間看護師らにモデルナ製のワクチンが接種された。

8)兵庫の看護の現在

新型コロナウイルスの感染「第4波」で、災害レベルとされる医療の逼迫が続く兵庫県に、県外から続々と応援の看護師が派遣されている。12日時点で北海道から鹿児島県まで13道府県の15人の派遣先が決まり、その後も増えている。自らの地元でも感染拡大が懸念される中、派遣看護師たちは全国でも状況が深刻な兵庫を救おうと、ホテルと病院を往復し奮闘している。(霍見真一郎)

9)神奈川看護師授賞式

神奈川県は長年にわたって活躍した保健師、助産師、看護師を表彰する「第56回県看護賞」の2021年度受賞者10人を発表した。

10)看護の日イベント

助産師や看護師を志す高校生たちに看護の世界について関心を高めてもらおうという催しが宇都宮市で開かれました。

11)コロナ下の面会「今までありがとう」 看護師の決意

昨年2月、埼玉県三芳町にあるふじみの救急クリニックの前には、発熱やかぜの症状を訴える人で列ができていた。

12)ナースウェーブ 医療逼迫の実態告発も

コロナ禍での看護のあり方を考えようと「2021春のナースウエーブ」が5月15日、オンラインなどで開かれ、約150人が参加しました。コロナ禍での看護実態の告発や東京五輪への看護師派遣問題、看護をめぐる講演などが行われました。主催は、京都医療労働組合連合会など5団体が集まり、看護師増員の一点で運動を進める「ひろがれ看護のこころ Kyoto」。

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