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放送作家が教える「企画の伝え方」

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早稲田大学エクステンションセンターでレクチャーしている「構成の技術」に関するマガジンです。座学+ワークショップ形式をとり、本を読むだけではわからない部分を体感していただき、自分の…
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#放送作家

開講!放送作家が教える「企画の伝え方2024」冬

今年も早稲田大学エクステンションセンターで受け持つ講座が開講した。 講座のサブタイトルは テレビ番組が視聴者を惹きつける「構成術」のヒミツ。 毎回最もテンションがかかる(となぜか個人的に思っている)初回。 計5回の講座をどのようにスタートするか? 初めて受講する生徒にとって興味深く、 何度も受けてくれている生徒にとっても飽きないように。 それを両立できる方法は・・・ と、直前まで思い悩んだ結果、 今回は番組のアバンをいくつか並べて見比べる という手法を思いついた。

一発で深く伝わるプレゼンテーマを作るための基本的な方法

テーマを決めることができない・・・ どうやってプレゼンのテーマって選ぶの? この記事はそんな方へ向けて書いています。 こんにちは、放送作家の村松です。 私はキャリア20年超えの放送作家として これまで「池の水ぜんぶ抜く大作戦」「出没!アド街ック天国」「スッキリ!」 「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ」「ハモネプ」など 多くの番組制作に携わってきました。 そして20年以上のキャリアで培った伝える技術を詰め込んだ講座を 早稲田大学エクステンションセンタ

「相手にわかりやすい伝え方」具体的な方法<基本解説>

相手にわかりやすく伝えるってどうやるの? 具体的なやり方を知りたい この記事はそんな方へ向けて書いています。 こんにちは、放送作家の村松です。 私はキャリア20年超えの放送作家として これまで「池の水ぜんぶ抜く大作戦」「出没!アド街ック天国」「スッキリ!」 「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ」「ハモネプ」など 多くの番組制作に携わってきました。 そして20年以上のキャリアで培った伝える技術を詰め込んだ講座を 早稲田大学エクステンションセンターで担当して

わかりにくいを改善!わかりやすい話し方・伝え方の順番<基本>

伝えるのが下手なんだけど改善する方法はあるのか なぜかいつも重要なポイントが相手に伝わらない・・・  この記事はそんな方へ向けて書いています。 こんにちは、放送作家の村松です。 私はキャリア20年超えの放送作家として これまで「池の水ぜんぶ抜く大作戦」「出没!アド街ック天国」「スッキリ!」 「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ」「ハモネプ」など 多くの番組制作に携わってきました。 そして20年以上のキャリアで培った伝える技術を詰め込んだ講座を 早稲田

<秒速で改善>伝え下手な人がやりがちな基本を無視したNG行動

伝え下手の自覚はあるけど、自分の何がダメなのかわからない この記事はそんな方へ向けて書いています。      こんにちは、放送作家の村松です。 私はキャリア20年超えの放送作家として これまで「池の水ぜんぶ抜く大作戦」「出没!アド街ック天国」「スッキリ!」 「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ」「ハモネプ」など 多くの番組制作に携わってきました。 そして20年以上のキャリアで培った伝える技術を詰め込んだ講座を 早稲田大学エクステンションセンターで担当して

【プレゼン】は最初が肝心!誰でも簡単に“つかみ””始め方”を作る

プレゼンの最初、どうやって始めれば良いのかわからない つかみって言うけれど、具体的に何をどうやれば良いの? この記事はそんな方へ向けて書いています。 こんにちは、放送作家の村松です。 私はキャリア20年超えの放送作家として これまで「池の水ぜんぶ抜く大作戦」「出没!アド街ック天国」「スッキリ!」 「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ」「ハモネプ」など 多くの番組制作に携わってきました。 そして20年以上のキャリアで培った伝える技術を詰め込んだ講座を 早

<秒速で心を掴む!>資料を使った伝え方【プレゼンの作り方の基本】

資料を使いながら、話の流れをどう作れば良いのか迷う・・・ 資料と話のパート分けができない・・・ この記事はそんな方へ向けて書いています。 こんにちは、放送作家の村松です。 私はキャリア20年超えの放送作家として これまで「池の水ぜんぶ抜く大作戦」「出没!アド街ック天国」「スッキリ!」 「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ」「ハモネプ」など 多くの番組制作に携わってきました。 そして20年以上のキャリアで培った伝える技術を詰め込んだ講座を 早稲田大学エク

早稲田の講座4日目はリライトしたパッケージ案のプレゼン発表会。

実は今回の講座の目玉はここだ。 自分で作りあげたパッケージを検証して修正する、 という体験をしてもらいたかった。 一回目は初めてのパッケージ作りなので苦心して当たり前。 さらに他の生徒からの指摘を受け、 自分では気が付かなかった視点や問題点、優れた点に気づく。 そして迎えたリライト作業。 こちらも初めての試みにさてどうなるものかと思っていたが、 みなさんなかなか大胆に変更してきて驚いた。 ボリュームの調整や、世界観に引き込む書き出し、 テーマの伝え方など各自工夫

【意外】伝え方の上手さは才能だと絶望してると人生損しちゃう問題

伝え方の上手い下手って才能なんでしょ? 伝え方が上手な人って羨ましい… この記事はそんな方へ向けて書いています。 こんにちは、放送作家の村松です。 私はキャリア20年超えの放送作家として これまで「池の水ぜんぶ抜く大作戦」「出没!アド街ック天国」「スッキリ!」 「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ」「ハモネプ」など 多くの番組制作に携わってきました。 そして20年以上のキャリアで培った伝える技術を詰め込んだ講座を 早稲田大学エクステンションセンターで担当

実際にやってみるとわかるはず。伝え方を学ぶのって面白いんだ。

久しぶりの対面講座。前回はオンラインだったのでかなり雰囲気が違う。やはり対面の方がライブの感じがして好きだし、やりやすい。 ライブだと目の前の空気を感じながら、その時の良き方向へと流れていくことができる。まさに予定は未定でどんどんその場で組み替えていく感じ。 事務局の方の的確なフォローもあって、初早稲田校開催ながら思ったよりもスムースに初回の講座ができた。感謝しかない。 そして毎回参加してくれる生徒さんの成長を目の当たりにした回でもあった。始めたばかりの頃はこんな日が来

生徒さんのリクエストを受けて今回は今までよりも1回多めの計5回。

夏の早稲田の講座「伝え方の技術―テレビのスキル「構成術」の使い方2022夏 テレビ番組が視聴者を捉える手法を活用する」の募集が始まってた。 生徒さんのリクエストを受けて今回は今までよりも1回多めの計5回。 前回よりも楽しく、深く。受けてくれた人の身になるように。 と、真面目に考えるけれど、それ以上に大切なのは楽しくやれることかも。 楽しく受けてもらえればきっと身になるはず。 まずはそういう講座作りを目指そう。

早稲田でまさかのオンライン講座やる、かもになった話。

久しぶりに早稲田の担当者とミーティング。 次回の講座へ向けての打ち合わせ。 早稲田は、コロナへの対処がとても早くて 早々に夏の講座の中止決定が下された。 だから今年の夏へ向けて準備していた講座をやらないことになっていた。 ところが最近、オンラインで講座が復活し始めて、 オンラインでできそうな講座から順次再開しているとのこと。 話を聞いたら、早稲田大学自体が オンラインで授業をやっているらしい。 確かに対面でなくてもできる授業は オンラインでも良いし、 サボるサボらない問

明日は 早稲田EXT講座2020冬の最終日。 今回の総仕上げです。 これをやりたくて今回の講座をやってきた と言えることをついに実行! ライブ感ある講座を 生徒さんと楽しみたいと思います。

早稲田に書類を出す。

来年の講座に関する書類だ。 あんまり馴染みのない「構成」を学ぶ講座ながら、 前回は本当にたくさんの生徒さんが参加してくれた。 今回も、お役に立つように 構成作家が使う技を伝えたい。 そして 楽しんでもらえるように、 という仕掛けも考えたい。 聞いてるだけの座学じゃ 頭の中に入らない。 楽しい方が頭に入るはずだと信じて。