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【意外】伝え方の上手さは才能だと絶望してると人生損しちゃう問題

伝え方の上手い下手って才能なんでしょ?
伝え方が上手な人って羨ましい…

この記事はそんな方へ向けて書いています。


こんにちは、放送作家の村松です。
私はキャリア20年超えの放送作家として
これまで「池の水ぜんぶ抜く大作戦」「出没!アド街ック天国」「スッキリ!」
「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ」「ハモネプ」など
多くの番組制作に携わってきました。

そして20年以上のキャリアで培った伝える技術を詰め込んだ講座を
早稲田大学エクステンションセンターで担当しています。
この記事では、20年以上にわたる「伝える仕事」のキャリアで学んだ、
あなたの伝え方を劇的に変えるための訓練方法を紹介します。


放送作家という伝えることのプロならではの視点で、
一般的に書籍などには書かれていないようなこともお話ししようと思います。

これを知れば
ビジネスシーンやプライベートで
あなたの企画やアイデア、表現したいことを
相手に伝えることができるようになります。

【意外】伝え方の上手さは才能だと絶望してると人生損しちゃう問題


結論、伝え方の能力は誰でも伸ばすことができます。


私はテレビの仕事をしていますが
テレビ業界にいる全ての人が最初から伝え上手なのかというと
そんなことはありません。


伝え方の天才や才能がある人がテレビ業界に多いのか?
と言われるとそんなことはないのです。

業界には話し下手な人もいます。
文才が無い人もいます。
内向的な人も多いです。


それではなぜそれらの人が
伝えるというテレビ業界の最前線で仕事をしていくことができるのでしょうか?


あなたも伝え方についてきちんと体系化されたものを
一度体験するとスッと腹落ちするかもしれません。

気になる方はこちらをどうぞ。


伝えるのが上手なことは才能かと思いきや、それは勘違い


テレビ業界で働く人は様々です。

私が出会った中では中卒の人から
高卒、専門学校卒、大卒、大学院卒、そして
他業種からの転職組もいます。


私たちは日々、テレビ番組制作をしていく中で失敗から学び、
先輩から学び、業界で蓄積されてきた技術を身につけます。

そうすることで
テレビ制作という伝える仕事をやっています。


つまり天才的に才能がある人はほんのひと握り。
ほとんどが凡人並みの伝える能力しかありません。

それでも日々の積み重ねで
伝えることが上手くなっていくのです。


なぜならば伝え方にもちゃんとしたテクニックがあるからです。


このテクニックの一部を学ぶことで
あなたも確実に伝え上手に近づくことができます。


私が講師を担当している早稲田大学エクステンションセンターの講座では
毎回、社会人のみなさんが参加してくださっています。


ここでも伝え方が上手になる技術をお伝えしていますが、
彼らの激変ぶりには毎回驚かされるばかりです。


講座について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。



なぜ伝え方が下手な人が存在するのか?


あなたは、

伝え方の凡人がいるのはわかったけど
世の中には下手な人もいるんだよ

と思うかもしれません。


それではなぜ世の中には伝えることが
下手な人がいるのか?

それは伝えることが
学校の教科と同じく習得できるものだからです。


公式を覚えれば解ける問題がある。
単語と慣用句を覚えていないと考えても絶対に解けない問題がある。

学校の教科でこんな経験をしたことはありませんか?


学校も科目でも得意な人と不得意な人がいたように
伝え方も同じく習得できる技術なので
得意な人と不得意な人がいても不思議ではありません。


よくわからないものは再現できない。
自分の何ができていないのかわからない。
だから上手にできない。

理屈はこれです。
学校の科目をできない理由と全く同じ。


習ってないし、わかっていないものはできなくて当然だと思いませんか?


ちなみに私も今では放送作家として20年以上活動し、
早稲田大学エクステンションセンターで講師をやっていますが
国語は得意ではありませんでした。

伝えることに関しては
失敗しながらたくさんの技術を身につけてきました。

その経験から1つ言えることは
みなさんも必ず伝え方が上手くなるということです。


伝えることも学校の授業のように
習ったことがあれば
みなさんも自分の伝え方の問題点がわかるのですが
そんな経験はありませんよね?


だからなぜ自分が上手に伝えられないのか?
それがわからなくても不思議ではないと思うのです。


もしも伝え方を技術として習うことができたら


伝え方の授業が学校の科目であれば
あなたもかなり色々な伝え方を身につけていたはずです。


というのも伝え方には実は様々な方法があります。

例えば…

わかりやすくする方法
相手に響かせる方法
引き込む方法
飽きさせない方法
意外性を発揮する方法

などなどあげればキリがありません。


伝え方にもちゃんと技術があるのです。

そしてそれらを駆使しながらテレビ番組は作られているのです。


ただ、これらはちゃんと体系化されていないので
みなさんの目に触れるチャンスがありません。


体系化されていないので
みなさんからすると理解しづらい。
ゆえに自分のものにして実戦で使えない。


それ以前に
そもそもそういう技術があるということが
認知されていないと思います。


S N Sなどで自分の考えを発信する世の中になって
そのようなニーズをみなさんが感じつつありますよね?


だからこそ学んでおくと
知らない人とは雲泥の差がつくテクニックと言えます。


あなたが苦しんでいるのは、伝え方を突き詰めないお国柄の影響かも


日本には「あ・うんの呼吸」という言葉があるように
以心伝心を認める文化がありますよね。


狭い敷地の中で身を寄せ合って生きてきたので
お互いのことを察しあわないと争いが絶えない。

だからこそ育まれた文化だと思います。


ただ、伝えるということに関しては、
これがマイナスに働いているような気がしませんか?

察してくれるでしょ?

という前提のもと、日々コミュニケーションを取っていると


伝わらないのは相手の察しが悪い!


なんて、相手のせいにしてしまいそうです。

同じ日本人なんだから、わかるでしょという暗黙のパターンです。


私たちはどこか無意識で
勝手に相手に伝わると、甘えているものです。


まずはこの前提を取っ払うところから始めてみると

あなたの伝え方が激変します。


あなたの伝え方を改善するために最初にするべきことは○○です


伝え方にも技術があること。
そして「同じ日本人なんだから、わかるでしょ」という暗黙のルールを止めること。

ここから始めることをお伝えしました。


それがわかったあなたが
伝え方を激変させるために最初にやることがあります。


それは
伝え方にも戦略がある
ということを知り、実践することです。


伝え方にも技術があるのですが、
技術はやみくもに使っても効果を発揮しませんよね?


大切なことは
一体どんな目的で使うのか?
あなたが叶えたいゴールは何なのか?
そこに合わせた伝え方の戦略を考えるということがポイントです。


これは技術ではありますが
手を動かすわけではなく、
目的をしっかりと意識するという内容になります。


もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。



まとめ


このように「伝え方は才能だ」と絶望していると
人生かなり損しちゃう問題は
伝え方のスキルを磨くことで解決できます。


上手な伝え方を身につける方法はあるのか?と考えている方は、
伝え方の様々な技術と戦略を自分のものにすることで
伝わり方を激変させていきましょう。


最後までお読み頂きありがとうございます。

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