喜びを派生させるための【3つのless】
kitsukiで掲げる3つのlessがあります。
・ageless
・genderless
・borderless
根底にあるのは、我々を必要としてくれるゲストに最善を尽くしたいという想いです。
やりたい髪型に年齢は関係ない
きれいになりたい、可愛くなりたい、自分らしくありたい。
3歳の女の子からご年配の方までこれらの気持ちを持っています。
年齢という先入観にとらわれずに、ただ目の前の女性を輝かせる。そのためには何歳かという情報は関係ないかなと考えています。
ヘアスタイルは自由だから年相応にしなくてはならないわけではないし、やりたい髪型をやればいいです。
「このゲストは何歳だから」ということを知らずにいた方が美容師側はシンプルに似合うものは何か考えられるのではと思い、agelessを取り入れています。
男の子、女の子らしいという言葉はなんだろう
男だって乙女な人もいるし、女だって強いものに憧れる。
見た目と中身の性別が違う人だっている。同性愛者の方もいる。
既存の〇〇らしいものを求めるゲストにはそれを叶えるヘアを提供するし、いわゆるジェンダーレスのものが必要ならそれを作る。
性別という外見を無くすことでもっと目の前のゲストの中身を感じることができると思っています。
喜びを派生させるという我々のコンセプトを叶えるにはその人の内側を感じ取り一人ひとりにヘアスタイルを作る必要があります。
あらゆるバイアスを無くし最善を尽くすためにgenderlessは欠かせません。
あらゆる人が集まる多様性
スタッフもゲストも、kitsukiに関わる全ての人が喜んでくれたら最高です。
そこには交わる人間がお互いの考えを理解し合い認め合う文化が必要です。
当然、合わない人もいる。考えに合意することはできなくとも「なぜそう考えているのか」と理解する努力はできる。
そうやってお互いを拒絶せず理解し合い認め合えば多くの人がこの美容室をシェアしていけます。
美容室は人がありきの場なので、隔たりなくリスペクトし合うことでいい空気感が生まれ、最高の場になる。
考え方をborderlessにする必要があるのです。
自分たちのやり方で世の中を良くしていく
自分の大事な人が喜んでいたら、自分の嬉しくなる。
そこからまたその喜びが広がっていく。
そうして社会が今より良くなっていけばいい。
そのきっかけを髪を通じて作りたい。
そう思うと、年齢や性別、考え方の境目っていらないなと。
kitsukiをで喜びを感じたいというゲストにヘアスタイルを提供し喜んでもらう。やることはただそれだけ。
世の中全員を喜ばせることはできないが、お店にきたゲストを満足させることはできる。
3つlessを掲げたのは、目の前の人に集中するためなのです。
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