人間とは〇〇である

我々ヒトというものは、人間を何かに例えたがる。かくいう私もその一人な上、今までの人生でいろいろなものに例えて人生を表してきた。今思い浮かぶものを少しだけ書き起こしてみようじゃないか。

人間とはラーメンである。                    

私においてラーメンは重要な食品である。簡潔にいうと血のようなものだ。なくては生きていけない(最近太るのを恐れて我慢しちゃっている)。そんなことは置いておいて。人間とはラーメンである、の真意だが、基本的には人間は多角的に見ようという話だ。ラーメンはスープだけでは成り立たない。しかしながら麺だけあっても意味がない。。二郎系で意気揚々とヤサイマシマシ!とコールした日には倒れるほどのモヤシやらキャベツやらがラーメンの1つの「面」として現れるし(今うまいこと言ったね)、家系で麺固め味濃いめ油多めと頼めば自ずと家系三段活用(どこかで聞いたことがある)が完成する。

ラーメンが特段好きではない人には伝わらなかっただろうが、簡単に言えばいろんなものが混ざって出来てるよねって話なのだよ。そしてそういういろんなものが混ざった私(あなた)達がもっと混ざり合って社会を形成しているというのは実に面白い話だと思わないか。

薄っぺらい話を展開しておいて最後にどうやってまとめるか分からなくなってきたのだが創造的多角的恒久的前衛的ナントカ的エトセトラ、エトセトラ。結局のところ人間とは面白いのだ。そう思っていると正のスパイラルで階段状に登っていけるのだが、人間とはつまらないものだと思うと負のスパイラル滑り台で落ちてゆく気がする。それをリセットできるのが睡眠だ。まあ実際のところ人生とはジェットコースターみたいなもので(やっぱり例えるのが好きだな)永久に落ちていくことも逆に上がっていくこともないらしい。追加で言うと、僕は小学校の頃、椎名誠の作品を読みふけっていた。僕の街にも多分霧が降る。


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