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最高のサービスを作りたい大学4年生の就活日記(delyに入社します)


自己紹介とはじめに

どうも、任天堂を超える最高のサービスを作りたい、こすけです。

このnoteは今までお世話になった方へのご報告、というよりも自分の決断やその時の思いを忘れないために書きます。

このnoteでは、僕がなぜdelyへの入社を決めたのか、将来何を成し遂げたいのかを書いています。
(以下、丁寧語省略)

dely社長の堀江さんとのやり取り

去年、delyのオータムインターンで堀江さんにこんな質問をしたことがある。

「ユーザーファーストを謳う会社はたくさんあるけれど、その中でdelyは他の会社と何が違うんでしょうか?」

すると、堀江さんはこう答えた。

組織の根底にある思想だと思います。delyは常にユーザーを見ている
しかし、それだけだとイノベーションのジレンマに陥ってしまう、目の前のユーザーを夢中で見ていても、ピサの斜塔のようにそれはいつの間にか気づかないまま傾いていってしまう。
だから、長期目線でピサの斜塔が傾かないように、客観的な目線を取り入れながら、ユーザーを見続けることが大事だと考えています。

色んなインターンを受けたけれど、この会話が僕の就職活動史上もっとも印象に残っている。この会話で心が震えたのを覚えている。なぜかしっくりきたし、腑に落ちた。

イノベーションのジレンマに陥らないために

そもそも、"ユーザー"は誰のことを指しているのだろうか?
サービスを使ってくれる人ではない、全人間、つまり世界だ。

既存ユーザーと向き合い続けるだけだと、アメリカのコダック社※のようにイノベーションのジレンマにハマってしまう。
※イノベーションのジレンマに出てくる倒産したアメリカのカメラ企業

"世界と向き合う"と口で言うのは簡単だが、ではどうすればいいのか。

今のスマートフォンは、人ではなく、アプリをベースに構築されている。スマホを取り出すと、まず様々なアプリが格子状に並んでいる。これは本来、人々が世界/現実を捉え認知するプロセスとは異なるものだ。今のスマートフォンの体験を現実世界の友達との交流に当てはめるとしよう。まず一人でご飯を食べているかもしれない。そのあと、友達に会いにいくために食べるのをやめて、別の部屋に行かないといけない。友達と写真を撮ろうとなったら、一緒にまた別の部屋に行かないといけない。対するVRは「People First」のための最適なプラットフォームになりうる。なぜならVRには「プレゼンス」、すなわち他の人と一緒にいるかのような感覚になれる、そんな空間が存在するからだ。同じ部屋で一緒にゲームや仕事ができる。今のスマートフォンのようにあらゆる体験が個別のアプリであり、別々に行う必要がある場合よりも、VRでは結果的により多くのことを一緒にやることになるだろう。

これは、2016年に開催されたOculus Connect3でのマーク・ザッカーバーグのスピーチの引用である。

マーク・ザッカーバーグのPeopleファーストの考え方人間中心設計の考え方にその答えが隠されているような気がする。

僕は世界と向き合い最高のサービスを作るためには、「人間を見ること」と「未来を見ること」が大切だと思っている。

「人間を見る」というのは、人の幸福や欲求と向き合い続けることだ。どんな課題を解決して、どんな価値を提供するか。これが一番大事。

「未来を見る」
というのは、テクノロジーによる実現可能性を考慮することだ。人間を見て見つけた課題に対して、できるだけ大きな解決力を持つアプローチをかけなければ時代に取り残されていってしまう。

マーク・ザッカーバーグが「今のスマートフォンは、人ではなく、アプリをベースに構築されている」と言ったように、既存の枠組みをも常に疑っていきたい。

そのためにメタバース知ろう。オフトピック聞こう。

野望

僕の野望は「最高のサービスを作ること」である。

そして僕にとっての最高のサービスの要件は
・人々を夢中にさせ、幸せにする
・複数の問題を同時に解決するアイデアがある
・人と人とのつながりや温かみが感じられる
・事業として結果を出しており、サステイナブル
である。

そして、僕の中でのロールモデルとなっているサービスがNintendoである。
任天堂は4つの要件に近い、日本の中では最も好きなサービスだ。

その任天堂も課題がある。
ポケモンとNFTやメタバースめっちゃ合いそうなのでもっとテック強くしたい。IP力やプロダクト力など任天堂のポテンシャルを信じているので、ぜひ日本から世界を代表する企業作りたい。

delyも同様に似たvalueを掲げ、それを目指している。
・Deliver Passion & Happiness
・Trade On
・Heart to Heart
・Good to Great
※delyのvalueの詳細は、delyカルチャーデックに記載

このように掲げるところも似ており、delyとのカルチャーマッチを感じている。

最後に

ToCやるからには、世界を取りたい。

インターネットからメタバースに時代が変わり、ゲームチェンジが起きるならそこは1つのチャンスだと思っています。

まだまだひよっこですが、大口叩いてみました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。


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