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【本まとめ】お金の話 著:ひろゆき


『お金の話』著:ひろゆき

格差拡大。
80%もの中流層がいなくなる。
優秀な人間が年収1000万になり、一般人は年収100万の時代。
人余りになると、最低賃金がなくなる。
高齢者の引退によって実現していく。
高齢者が選挙に行くので、余暇を持て余した老人が、年金をもらいながら、安く働く時代に。
時給100円を奪い合う。

何にお金を払うのか、誰にお金を払うのか。
価値のあるもの、払いたい相手にお金を使う。
タバコ一本ちょうだい!→OK!
25円ちょうだい!→?
お金をやり取りする時代から、物をやりとりする流れに。
お金で買えるのは値段のついているものだけ。
幸せはお金では買えない。
ただ、お金は行動範囲と選択肢を広げてくれる。

金融資産で1億円持っている人は日本だけで210万人。
100人に2人くらいの人は持っている。
年収1000万の人は生活レベルを上げなければ年間300万くらい貯まる。
ただ、これは複利を使っていないから、苦しい。
公務員や会社員では基本的には無理。
複利で、お金は増やす。増える。

国の経済成長率よりも富裕層の富の増え方の方が圧倒的に早い。
不動産投資は絶対に危険。 
マンション投資、みたいなのも同じ。

ベーシックインカムはかなり現実的。 
生活保護→勤労可能のベーシックインカム。

消費者金融、、リボ払いNG
貧乏=馬鹿 とするならば、
馬鹿を騙して稼ぐのは簡単。
そして、そこで稼ぐ仕事は世の中を良くしない。
宝くじはバカが払う税金。
馬鹿は休日にお金を使いたがる。
消費をするだけの人は一生幸せにはならない。

人はなぜ生きるのか、という問いの答えは
死ぬまでに出来るだけ楽しく幸せに暮らすため。

住むなら田舎へ。
そもそも家賃、高すぎ。
60代の年収1500万よりも20代の年収1500万。
プログラマーは、稼げる。
ただ、プログラマーになるのは難易度が高い。
優れたコンテンツは、個人から生まれる。
コンテンツを作ると言うのは基本的に個人がやること。
欲しいものではなく必要なものを買う。
必要なものとは情報、知識。より高いもの。誰からとるか。

みんなが働いている仕事は10年後には存在するか??
単純作業は手を抜こう。コスパが悪いから。
できるだけ労働時間を減らすような生活設計を。
自分の価値の上がる仕事をしよう。
とにかく個人事業主になること。利益率が違う。

おススメ度 ★★★☆☆

本書を読んで、時代が変わる節目に自分たちが置かれていること、そして、今まで未常識だったものが常識になり、古い慣習や考え方に固執している人間、安定を求めて「所属こそ正義」という人間は淘汰されていくことが鮮明となった。目上や、年上、先を生きてきた人たちの常識や当たり前の押しつけはもういらない。進むべきは、自分の大事な人たちの幸せ。変わりゆくこの時代に、更なる挑戦を続けていこうと思った。ドリームキラーは存在する。振り払って、前へ、前へ。







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