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中級者から抜けられない理由

学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。

今日のテーマは『中級者から抜けられない理由』です。

この中級者の時期は伸びにくかったり、変化しづらいことがあります。


物事を何か始めるとまっさらな状態なので、面白いくらい上達していきます。
そして、突き進んだ先にそこそこできるけど上級者ではない、という中級者の状態では色々な事が起こります。
ここをさらに上級者へ抜けていくには、これを再度認識していく必要があります。

成長していく概念やヒントを得ようとして時間を作り、耳を傾けていると思いますが、勝ち方や活かし方は限られています。
有名な方や結果を作った方のうまくいった体験を本や話で聞き、情報をとっていると思うのですが、その人の成功パターンが自分に当てはまる確率はすごく低いです。

例えば、ナンパ師の口説き方を学んで「俺もナンパでうまくいくようになるぞ!」と志したとします。
この子にはこのフォーマットで、と身に付けて喋っていくと、初心者から中級者にはすぐなれます。
その後、これはどこでどう変化していくかという基準を理解していきます。
なので、最初はどうやったらうまく行くかというところをちゃんと勉強してください。

中級者になった後の基準をしっかりとするために、その次は失敗することが大切です。

これはぼくが新しい分野を勉強して気付いたことです。
ぼくは写真を取ったり映像制作をしようとしていました。
写真を取ったり映像に残したりするんですけど、「うまくやろう」「かっこよくやろう」と思い、
こうやるときれいな写真が撮れるとか、いい映像になるんだということを勉強していきました。
そうしながら冒険もしていくと、ダメなものが出てきます。
通常、ピントがまずあっていない写真や、音がしっかり取れていない動画は、もう素材として使用できません。
腕がいい人はいいものを撮ることに加え、使えないものをなんとか使えるように工夫します。
使えない写真や映像を無くすということです。

これは他の物事にも言えます。
例えばどうやったらモテるかという方法は、正直わかりません。
ただどうやったらモテないかは分かると思います。
まずはやったらいけないリストを全部書き出して、ダメだと思う物を全部クリアしようということです。

その後どうやったらうまく行くかというのは、です。
勝ち方は分からないけど負け方は分かるという、失敗の方が学びがあるというのはそういうところです。
成功したことはリレーションできないし、再現性がないにも関わらずうまく行ってることはなんだったかを伝えることができません。

まずは手を出すと失敗する項目を確認します。
その基準になれば、中級者から脱出していき、後は数さえやってればうまくいくようになります。
失敗するやり方を全部クリアしていて、失敗しないようになれば、後はもう相手次第の領域になっていきます。
自分の管理下にあってコントロールできることはこうするとうまくいかないということだけで、それをいかにやらないかを気を付けた後はもう奇跡を待つだけです

立派な家も斜めに立っていたらアウトなんです。
これはダメというプロとしての最低限の基準をあなたがクリアしていけば、あとはもううまくいくことしかやってこないのです。
だから基本的にフィードバックを聞くのもどこがダメだったかという質問をした方が自分の身になります。
ちょっと耳が痛いかもしれないですけどその方が自分にとっていいことなので、アドバイスを受け取る自分でいてください。

それでは、また。


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