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俺はハンターになるから

学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。


今日のテーマは「俺はハンターになるから」です。

これは漫画のページの半分くらいを使ったゴンの有名なセリフです。
ゴンが決意を決めて、カイトのハンターライセンスを持ちながら
さてと、と起き上がり、今まで森で仲が良かったコンという動物に宣言するところです。

「これからはもう会えない。俺はハンターになるから。」
ふたりはずっと一緒に育ってきた友達ですが、コンに宣言をしました。


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「ハンターは森の動物に怖がられ、忌み嫌われるような仕事もしなくちゃいけない。だからハンターと仲のいい動物は決して森をおさめることはできない。コンはもうこの森の長。だから、迷惑かけたくないんだ。分かるだろ。」
と旅立っていきます。

そのときにこの森の動物たちがゴンに、いってらっしゃい、と背中を押すように集まってきます。

この、”宣言する”ということがとても大事です。

”ハンターになるから、忌み嫌われることもしなくてはならない”
という、ハンターの立場と、ゴンという人間の立場というのはまた別です。

ぼくも自分という人の選択になると本当に怠け者だし、頑張ろうとしなかったり、感情のままに生きてしまいます。

”自分は経営者なんだ”とか”リーダーなんだ”と思うと
自分が模範となるのであれば、仕事も誰よりもやってやろう、と背中を押されます。
そして、その方が楽なのです。

「よくそんなことやりますね」と言われることもありますが、その方が楽だし簡単です。
迷っている時間を無くしていくということです。

「だって俺リーダーだし」
「成功するって決めてるもん」
そう考えると迷いが無くなります。

うまくいきづらい人は迷っている時間が長いです。

迷っているのなら、早く失敗したり早くチャレンジする方が先に進みます。


大事なのは、自分のレッテルを自分で決めていくことです。

人は、うまくいかないレッテルを最初に決めがちです。
何かを始めたときに「始めたてだから」とか、「私は男だから」とか「女だから」ということも都合よく、逃げに使ったりしてしまいます。

「今はまだ子供なんで」とか「大人だから」とか、使っていくと言い訳がうまくなっていきます。

”自分はリーダーだから”という前提が大事です。


あるところに、駅の掃除をしている掃除のおっちゃんがいました。
その人は、子供のときに「掃除のおっちゃんになりたい」と言ったら、「そんな仕事するんじゃない」と言われていました。
そうすると、”掃除のおっちゃん”という仕事はいい仕事ではないというレッテルを貼ってしまいます。
掃除のおっちゃんは価値のない、人には言いづらい仕事となんだとコソコソ仕事をするようなレッテルを自分に貼ってしまいます。

でも、ある人が
「あなたは掃除のおっちゃんではない。衛生管理士だ。衛生管理士として、ここに集まってくる人たちの健康を守り、細菌を殺して、みんながより健康的に物事がこなせるようにしていく立派な仕事で、命を救っている仕事だ」
と伝えると、
”衛生管理士はなくてはならない仕事だ”という意識になっていきます。


これもレッテルの差です。

そこからその人は堂々と胸を張って仕事ができるようになり、レッテルが貼り変わったことによって自分の意識も変わり、姿勢も変わっていきました。

どういうレッテルを自分に貼るかが大事です。

うまくいきづらい人はうまくいきづらいレッテルを貼って、物事や行動を消極的にこなすようになってしまいます。

「私は2番手でいいです」とか「いつも外側にいるタイプなんで」とか、
「キャラじゃない」とか。
それであれば、成功しやすいキャラになっていこうと変化したり、目立つようにしたりとか、
より責任を取っていくということを決めると信頼がつくられます。


一緒にいる人もおのずと決まってきます。
ハンターハンターで言うと、コンは森の長なのですが、ゴンと友達ではいたいのです。
しかし、互いのために、ハンターと森の長が仲良くするわけにはいかないのです。


ぼくも経営をしたり、リーダーになっていくときに置いていったものはたくさんあります。

自分が経営していくのであれば、読む本や見るもの、着る物も、周りにどう見えていくのかということを意識して選んでいます。

「スーツ着たくないな」と思うときもありますが、立場上、着る必要があるのであれば着ます。
どう見えていくのかを考えて、効果やそのレッテルに合ったものを着こなしていくということが大事になります。


ダイエットも宣言すると楽になります。
ダイエットをするということを周りに宣言すると、周りの人が、太りやすい食べ物を食べさせてくれなくなります。
「ダイエットしてるならこのデザートを食べてあげるよ」と周りが協力してくれたりします。
「そのデザート食べないで~」って心では思いますが、「でもそうだよな、ダイエットするって宣言したもんな。この人は協力してくれるいい人なんだ」と思えます。
宣言すると協力者も現れてきます。


ぜひ自分の目標も人に宣言しましょう。

ときにはバカにされたり、「お前ダイエット無理だろ」と言われるかもしれませんが、自分が宣言することによって結果的に達成しやすくなります。

どんどん活用していきましょう。


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