フレームワークの限界

お疲れ様です!

本日は「フレームワークの限界」について、考察していきたいと思います。


経営学の中では、様々なフレームワークが活用されています。企業の内部環境を分析する「SWOT分析」「VRIO分析」、外部環境を分析する「PEST分析」「5force分析」「3C分析」など、このほかにも様々なフレームワークが存在しています。フレームワークの役割は様々ですが、共通して言える価値は、情報を整理し視覚的に捉えることができるメリットがあります。


そこで、本日の本題の「限界」について、フレームワークは非常に使い勝手が良くコンサルティングファームなどでも活用されることから、機能以上に説得力が高く感じてしまうことがあります。優れたフレームワークを活用したところで、その詳細を埋めるのは人間であり自分が考えられる範囲内でしか記載することができません。私が個人的にフレームワークを活用するときは、情報を視覚的に整理するという役割のみを活用し、フレームワークの内容は不完全であるということを前提に意思決定を行うように心がけています。そのため、フレームワークには限界がありその認識を忘れて意思決定を行うと合理的ではない決定をしてしまう危険性が伴っています。

この危険性は、私自身も常日頃気をつけなくてはならないと感じているので、定期的にこの記事をみて思い出すように心がけます。


本日もご覧いただきまして、ありがとうございました!

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