やめられない、とまらない
僕の創作「すまいる」で周囲から大絶賛のイラストを書かれた着ぐるみ先生のオニオン坊やLINEスタンプ第二弾が発表されました!
可愛くて使い勝手も良いスタンプになりますので良かったらみんな買ってくださいねー!
こんにちは、自分は着ぐるみちゃんにスタンプをプレゼントしてもらったくせに堂々と「買ってね」と言うコッシーです。
さて、うちには入居施設がありまして、そこの夜勤をスタッフが持ち回りで行っています。
僕も過去にやっていた時期がありますが、介護施設の夜って本当にいろんなことが起こります。
もちろん平和な日もありますが、僕らの想像を遥かに超えた珍事が起こる事もまぁまぁあります。
※例えばこんなん
僕は今は夜勤をやっていませんが、夜間帯にトラブルが起こった時などは僕の方に連絡があります。
トラブルでは初期対応が非常に大切だと思うので、たとえ深夜だろうと指示が欲しい場合は遠慮せずに電話するようにスタッフには伝えています。
だから僕は寝る時には必ず枕元に携帯を置くようにしており、どれだけ熟睡していたとしても絶対に着信に対応するようにしています。
疲労困憊の日などは起きるのが辛い時もありますが、鉄の心を持つ僕ならば造作もないことです。
ある日のことでした。
23時を過ぎた頃に僕の携帯が鳴りました。
あいにく僕はぐっすり眠っていたため着信に気付くことが出来ませんでした。#鉄の心どこいった
朝起きて深夜に着信があったことに気付いた僕は慌てて相手先を見ると施設からではなく、ある外部のケアマネさんからでした。
夜間帯に施設から連絡があったとしても不思議ではありませんが、外部のケアマネさんからだとしたら話は別です。
どんなに急ぎの要件であってもせいぜい19時くらいまでで、それ以降に外部のケアマネさんから連絡くることなんてほとんどありません。
何事かと思いすぐに折り返し連絡しようとしましたが、留守電が入っていることに気が付きました。
きっと要件を入れてくれたんだと思った僕はまずは留守電を聞く事にしました。
音声が再生されましたが、雑音が聞こえるだけで肝心の要件らしき事柄は分かりません。ですが、微かに話し声は聞こえます。
ボリュームを上げて再び再生すると、そこには衝撃の音声が録音されていました。
「ガッサガサ、パリパリもっしゃもしゃボリボリ…」
こ、これは…間違いない。間違いないぞ!この人何か食べてるー!
「パリッカリッサクサクモグモグ…のりしおうっま」
おそらくこの人ポテチを食べている…!そしてきっとのり塩味だ!
多分、このケアマネさんは夜にポテチを食べながら何かの拍子に僕に誤って電話をかけてしまったのだと思います。
それに気が付かず、留守電に繋がったままポテチを食べ続けていたのだと思われます。
留守電はまだ続いていましたがこれ以上聞くのは何だかイケナイことのような気がした僕はそっと留守電を削除しました。
介護施設の夜は本当にいろんな事が起こります。
ポテトチップスのり塩味を23時に食べるケアマネがいたって何ら不思議ではありません。
皆さんも夜中の暴飲暴食は気を付けてください。
太る要因になりますから。
#そういう話ではない
それではまた。
コッシー
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