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文化祭のノリが好き

こんにちは😃コッシーと申します。

愛知県で介護事業を運営している会社の介護事業部の統括責任者をしております。

さて、昨日の記事でお知らせいたしましたが、消えたと思っていたけど実は消えてなかった記事を本日更新しようと思いましたが、昨日は熱い気持ちで書いていたので全然気づかなったのですが、冷静になって記事を読み返すと全然面白くないんです。

いろいろと試行錯誤してなんとか記事をアップしようと思いましたが、やればやるほど長くなる文章に比例してどんどん面白くなくなってしまったので、本日は全く関係ない記事を更新します。勢いって大事だね。

という事で本日の記事は、文化祭とワックス掛けについてです。


僕は学生の頃、文化祭が大好きでして、文化祭当日も楽しいんですが、僕が好きなのは準備の方でして、みんなで目標に向かって一緒に作業をするのがたまらなく好きでした。

青春の1ページみたいな青臭い話ではなく、単純に日常とは違う事をしている感覚が好きなんだと思います。

台風で学校が休みになった時のワクワク感に似ていると言えば伝わりますかね?

とにかく、僕は放課後残ってみんなで「あーでもない」「こーでもない」とワイワイ作業を進めるのが本当に好きで、毎年文化祭の準備が始まるのを首を長くして待っていましたし、始まったら頼まれてもいないのに毎日残るようなそんな学生時代でした。

その感覚は大人になってからも同じで、うちの施設では毎年『納涼祭』と題して、残暑が残る9月に利用者、家族、そしてケアマネなどを招待して少し遅い夏祭りを開催しております。

それほど規模は大きくありませんが、それでもみんなでいろいろと準備をしており、僕はそれを毎年楽しみにしてました。

しかし残念ながら今年はコロナの影響で中止となってしまい、本当に落胆しております。

ただみんなでワイワイ作業をするのは納涼祭の準備だけではなく、実はもう1つあります。

それが『ワックス掛け』です。

年に2回、入居施設の食堂のワックス掛けを職員で行っております。

もちろん業者に頼んだ方が効率が良い事は重々承知しておりますし、スタッフからも言われる事もあります。

しかしそこはもう長い付き合いで、僕がそれを好きだという事は多くのスタッフに理解していただいており、みなさんもう諦めて、僕のわがままに毎年持ち回りで付き合ってもらっています。みんな大好きです。

その作業が昨日行われました。

食堂のテーブルや椅子など全て片付けて行うため、入居者がお部屋に戻った夕食後から作業は始まります。

年2回毎年行っている事からみんなかなり手際良く動いてくれます。

食事が終わった入居者を上手く居室へ誘導し、就寝介助を終わらせて、テーブルや椅子などを食堂から廊下に全て出します。

そしてここからがワックス掛けの本当のスタートです。

若手の男性スタッフがコンビニなどで見かける床を洗浄する機械でヴィーンと洗っていきます。

そして別のスタッフが水浸しの床の水を水切りでかき集めます。

そしてまた別のスタッフが集めた水を塵取りですくってバケツに入れます。

そしてまたまた別のスタッフが残った水滴を乾いたタオルで拭いていきます。

なんというチームワークでしょう。まるでワックス掛けを専門でやっている業者のようです。しかしその実態は介護職員なんです。プロのような手際の良さには「ふむ、みんな成長したなぁ」と感心せざるを得ません。

さて、おそらく多くの方が疑問に思っているのではないでしょうか。

「おまえは何してんの?」と。

心配しないでください。私もきちんと働いております。

みんなが上記のような作業している時に私が何をしていたかと言うと、」

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写真を撮っていました!(チームワーク抜群です)

っていうのは、冗談でして僕もしっかりと働いております。

僕は乾いた床にワックスをかけていく係です。僕も毎年作業をしているせいかその腕前はプロ級です。もし施設などでワックス掛けを検討されいるところがあればうちに声をかけてください。プロ級のチームでしっかりときれいにしてみせます!

そんなこんなでみんなでワイワイ作業を進めていき、ついにワックス掛けが完了しました!

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なんということでしょう!まるで鏡のように床にシャンデリアが映っているではありませんか!その美しさはまるで英国貴族の舞踏会会場のようです!(掃除している時から映ってない?っていう指摘は聞こえません)

終わった後は、予め用意していた出前の寿司やピザをみんなで食べながら、「今年は早く終われたね」とか普段の仕事の話とかをワイワイします。その時間もまた僕には至福の時なんです。


ただ僕も一応は統括責任者の端くれです。

ワックス掛けを自分たちで行っているには、僕が好きというだけではなく他にも理由があります。

僕はワックス掛けを自分たちで行った事をあえて入居者に伝えます。

「昨日の夜みんなで頑張ったんだよ!」と恩着せがましく伝えます。

ピッカピカになった床を見て入居者達は「すごいね!」「きれいだね!」「ありがとう!」と本当に喜んでくれ、食事の際にこぼさないように気を付けたり、床に落としたりすると自ら拭いてくださったりします。

仮に業者にワックス掛けを頼んでいたら、このようなやり取りは絶対に生まれません。

入居者とコミュケーションを深める狙いもあり、僕はあえて自分たちでワックス掛けを行っているのです。

まぁでもほとんどの理由が僕がやりたいからですけどね。


ただワックス掛けの代償は決して小さくなく、今日は全身が筋肉痛で身体が悲鳴を上げております。

年を取ると筋肉痛って次に日ではなく2.3日後にくるって言うじゃないですか。

だから次の日に筋肉痛が来たってことは、まだ若い証拠だね!ってみんなに言っていたら、「あれくらいで普通筋肉痛にはなりませんよ。運動不足ですんね」と普通に言われました。

来年に備えてちょっと運動しようと思います。


あ、もちろんみんなが作業した時間には時給が発生しておりサービス残業ではありませんので安心してください。

サービス残業はコスパは悪い


現場からは以上です。それではまた。

コッシー

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