会話にストレスはいらない
今日ヘルパーの求人募集に応募された方と面接をしたんですが、デイサービスの事をずっと「D(ディ)」と言ってるのが気になりすぎてどういう方か全く覚えておりません。#Dの一族かもしれん
こんにちは、コッシーです。
さて、先日デイの管理者と担当者会議に参加するために一緒に現地に向かっていた時のことです。デイの管理者は今後もちょくちょく登場すると思うのでYさんと命名します。これからもよろしくお願いしますね。
僕はYさんの上司になりますが、社歴はYさんの方が古く僕の先輩に当たります。しかも年齢もYさんの方が10個上になります。そのため僕が現地までの車の運転をしていました。
僕は自慢ではありませんがなかなかの方向音痴でありナビがないと生きていけません。#本当に自慢じゃない
この時向かっていたところも初めて行くところでしたので僕は当然ナビを利用したかったのですが、地図で育った世代のYさんは「大丈夫、大丈夫。俺の方がナビよりも詳しいから。」と言葉の意味はよく分かりませんがとにかくすごい自信を見せるので、ナビを入れず現地に向かいました。#へのツッパリはいらんですよ
方向音痴な僕ですがさすがに慣れ親しんだ街ですので、なんとなく目的地の方向くらいは分かります。ある信号に差し掛かった時に右方向だったような気がしましてYさんに聞いたんです。
「あそこの信号を右に曲がれば良いですかね?」
僕としては、曲がるか曲がらないかを聞いたわけであり、答えはイエスかノーかの2択です。しかしYさんからの答えはそうではありませんでした。
「〇〇号線を右だよ」
おそらくYさんは「あの信号はまだ曲がるところではなく、右に曲がるのは○○号線の信号だ」と言いたいのだと思います。
しかし、僕が質問した信号の道路が○○号線かはどうかは僕は分かりません。話のニュアンス的に多分○○号線じゃないんだろうなと予測し、だったらあそこの信号を右に曲がってはいけないなと判断をしたわけですが、仮にYさんが「あそこじゃないよ」と言ってくれてたら、僕は余計な思考力を使うことはなかったと思います。
こういう会話に僕は若干のストレスを感じます。間違っても態度には出しませんし口にも出しませんが、内心ではイライラしてたりします。
このように会話をしているとストレスを感じるケースって結構あると思っていて、前述のイエスかノーのように2択で質問しているにも関わらず2択以外で答えられてしまうケースや、質問の答えを知らないくせに、なんだかんだ回り道をした結果「知らない」と答えるケースもストレスを感じます。
例えば、先日Yさんに「○○さんのデイの振替日は12/25でしたっけ?」という質問をしたところ、「○○さんのデイの利用日は普段は月曜と水曜だよ」と言われました。
「えっと、だから今度水曜が休みなので振替は25日の金曜日でしたっけ?」
「それは知らんわー」
もうここが吉本新喜劇ならズコーっとこけるとこですが、デイサービスだったので何とか踏みとどまりました。知らんのなら最初からそう言えと、後半のやり取り完全に無駄だぞと心からそう思います。
他には、こっちの話に割り込んでくるくせに全然違う解釈をされるとかなりストレスになります。
これは今日のお話になりますが、デイサービスのカンファレンスの際に僕が次回の介護報酬改定(令和3年4月)の話をしていました。
どうやら通所介護の入浴加算の内容が一部見直しされるみたいで、その具体的な変更点を話そうとしたその時にYさんが割り込んできました。
「入浴できないと困る利用者がいるんだよ!入浴はデイサービスで絶対に離せない!」と言ってきました。
誰も入浴が無くなるなんて話は一切していないにも関わず、僕の話を勝手に自分の頭の中で変換して、まだ僕の話が終わっていないにも関わらず割り込んでくる。そして全然違う解釈の話をしてしまうなんて、もう正気の沙汰ではありません。
今回の入浴加算の見直し内容を簡単に説明すると、前は入浴すれば加算が取得できていましたが、自宅での入浴ができるように計画し訓練を実施していく必要があるかもしれないということです。入浴ができなくなるなんて話ではないのです。
「いや入浴は無くなりませんよ。あくまで加算が見直されるということです」
「でも加算が取れないと入浴できないでしょ」
もういい、お前は黙れ。黙れないのなら立ち去れ。ってくらい会話が成り立ちません。さすがにここまで来ると、ちょっとストレスがかかるなんて優しいもんじゃなく、ストレスでハゲそうなレベルです。#フサフサだけどね
ここまで書くと分かるように、今日の記事は会話のストレスではなく、完全にYさんへのストレス愚痴です。
Yさんは人情味があって利用者からの人気は高く根は良い人なんですが、いかんせん、短絡的でいい加減な男なんです。
もうちょっと思慮深くなれると良いのになぁといつも思っていますが、多分あの年齢まで来てしまうと僕の声はきっと届かないと思いますので、Yさんというストレスとこれからも闘っていきます。
っていうただの僕の愚痴でした。お付き合いありがとうございました。
現場からは以上です。それではまた。
コッシー
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