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2022 J2第37節 横浜FC戦 観戦記

 今季3度目の3連敗を喫し、プレーオフ圏内入りが絶望的となったヴァンフォーレ甲府は、自動昇格圏内の2位に位置しながらも直近3試合勝ち星から遠ざかっている横浜FCと対戦しました。

1.試合前

 本来ならば試合前に横浜中華街とかを観光してからスタジアムに行こうかなと思っていましたが、この日は生憎の雨ということで観光をせずに直接スタジアムに向かいました。
 横浜駅から横浜市営地下鉄ブルーラインに乗って三ツ沢上町駅まで行き、そこから徒歩でスタジアムに向かいました。

センターの安永玲央選手は水戸に期限付き移籍中

 駅から約15分歩いてスタジアムに到着しました。三ツ沢に行くのはこれが3回目ですが、前回と前々回はメインで見ていたため、ゴール裏に行くのは今回が初めてでした。専用スタジアムなのでゴール裏からでもピッチとの距離が近く、見やすかったです。

 この日の天気は雨が降ったり止んだりでしたが、スタジアムの中に入りスタグルを買おうと並んでいると突然雨脚が強くなり、バケツをひっくり返したかのような雨が降ってきました。このように試合前は雨が降っていたので多くのサポーターがコンコースで雨宿りをしていました。コンコースが狭かったのでかなり密接していました。
 大雨が降る中買ったスタグルはステーキ&ハンバーグ弁当でした。脂がのったステーキににんにくの香ばしさが合わさってごはんが進みました。ハンバーグも肉の旨みが感じられおいしかったです。

ステーキ&ハンバーグ弁当(850円)

 スタグルを食べ終え、アップが始まりました。アップが始まってしばらくすると雨が止んできました。ピッチコンディションが心配されましたが、雨が上がったのでそこまで気になりませんでした。

アップ開始時には水たまりができる箇所もありましたが試合中には消えていました
この病院の病棟からは試合を見ることができるのかしら

2.スタメン

 甲府は前節から2名変更しました。フォーメーションは前節に引き続き4-1-4-1でした。一方の横浜FCは前節から3名変更しました。夏に新加入したマルセロヒアン選手が初スタメンとなりました。

3.雑感

 前半の序盤は横浜FCの勢いに押され、九死に一生を得るような場面もありましたがそれを凌ぐと徐々に甲府ペースになっていきました。甲府は前節から4バックを採用し、それによって高い位置からプレスをかけやすくなりました。前節は相手CBに対して甲府のIHがプレスをかけていましたが、今節は横浜FCの3CBに甲府の3トップが付き、ボランチに甲府のIHが付く形でした。甲府の1トップに入った三平選手が相手キーパーにもプレスをかけてくれたので、キーパーに下げさせて蹴らせてセカンドボールを回収して再びボールを持つことができるようになりました。一方、甲府のボール保持時にはSBが高い位置を取り、SHが中に絞って中央に人数をかけていました。また、逆にSHの選手がサイドに張り、ハーフスペースをSBが使う形もみられました。前節右SHに入った長谷川選手はボールサイドに寄ってプレーする場面が多かったですが、今節入った鳥海選手はサイドに開いてプレーすることができていました。甲府のボールを保持する時間が長くなり、右サイドで鳥海選手や須貝選手、三平選手などが絡んだコンビネーションから突破できそうな場面がありましたが横浜FCのゴールを脅かすことはできず前半を終了しました。
 後半は一転、横浜FCのペースで試合が進みました。前半はあまり見られなかったサイドの幅を使った攻撃やアンカーの脇で起点となったシャドーの選手を使った攻撃などが見られるようになりました。特に左WBの山根選手の前方に大きなスペースがあり、そこを起点に攻撃しようとする場面が目立ちました。横浜FCのWBを警戒するため甲府のSBのポジションが低くなり、前半のようにSBが高い位置を取る回数が減っていきました。また、前線からのプレスで貢献していた三平選手が下がると、前線からのプレスがかからず、451のブロックを敷き、横浜FCの攻撃を受ける展開となりました。両チームとも決定機がありながら決めきれずに迎えた後半40分、横浜FCの長谷川選手のクロスに小川選手が合わせ、均衡が破れました。後半に1回、似たようなシーンがあり、もっと言えば前回対戦時も似たようなシーンから点を決められていたので、アラートさが必要だったと思いました。その後ゲームを上手く締めた横浜FCが逃げ切り、勝利を手にしました。

4.試合後

 自動昇格圏のチームが相手だったとはいえ、今季初の4連敗を喫したことでゴール裏からは選手が挨拶に来たのと同時にブーイングが沸き起こりました。選手の挨拶が終わった後にマスコットのヴァン君とフォーレちゃんも申し訳なさそうにゴール裏に向かって深々と頭を下げていたのが印象に残りました。
 帰りも同様に地下鉄で横浜駅まで行き、そこから在来線で帰りました。スタジアムから地下鉄の駅まで行く際に道に迷いかけましたが、なんとか乗りたかった電車に乗ることができました。

5.あとがき

 2位の横浜FCに惨敗し、今季初の4連敗となりました。J2で4連敗となるのは2001年以来21年ぶりとなりました。レギュレーションやチーム数が異なるため単純な比較はできませんが、暗黒期と呼ばれていた時期以来の出来事となると重く受け止めなければならないと感じました。前節から4バックを試し、内容面では自動昇格圏内のチームを上回るほどのものを見せていますが、この世界は結果が全てであり、昇格を目標としていながら自動昇格圏はおろかプレーオフ圏よりも降格圏のほうが近いという現実はいろいろと考えなければならないと感じました。残りリーグ戦は5試合となってしまいましたが、早く残留を確定させて天皇杯準決勝への足がかりとしていきたいです。

 

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