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自己洗脳とコンフォートゾーン

本日は「自己洗脳」と「コンフォートゾーン」についてのお話。
ちょっと怖そうなテーマですが、
自分自身をもっと高い次元へ持っていくための
キーとなりますのでぜひ最後まで読んで頂けたらと思います。

☆この記事でわかる事。
・自己洗脳は怖くない
・みんながもっているコンフォートゾーン
・ゾーン位置のずらし方


【自己洗脳とは?】



「自己洗脳」とは、自分の考え方や価値観、習慣などを見直し、変革するプロセスのことを指します。
「自己洗脳」、洗脳なんてワードがまず良くないと私は思っています。
洗脳と聞けば、カルト宗教やマルチ商法などをあまり良くないイメージが世間で認知されているからです。
しかし、ここから紹介するものはまさに「洗脳」。
自分の脳を洗脳する。
まさに「脳ハック」と呼べる手法です。
そしてここで押さえておきたいワードが「コンフォートゾーン」。
聞きなれないワードだと思うので次に
「コンフォートゾーン」」について解説していきます。



【コンフォートゾーンとは?】

コンフォートゾーンとは、私たちが慣れ親しんだ環境や行動パターンのこと。
そこにいる間は安心感や安全性を感じられます。
はい、分かりづらいですよね。知ってます。
改めて例を元に説明させてください。
例えば、「ブラック企業」に務めていて常日頃から
「辞めたい」「転職したい」と考えていたとします。
ですが、実際にはその「ブラック企業」から
いつまで経っても離れることができない。
これはなぜでしょうか?
それはその人自身の脳が「コンフォートゾーン」として
その「ブラック企業」に依存している状態。
つまりその場所が脳とっては心地よく、意識レベルでは
「離れなきゃ」と思っていても「コンフォートゾーン」が働いている為
中々動くことができません。

それではこの「コンフォートゾーン」とは悪いものなのか?
いえ、そうではありません。
寧ろこの機能が無ければ人間は生きることができません。
高熱が出た時に、平熱に戻るのはなぜか?
「コンフォートゾーン」が働いているから。
つまり自身の安全を守る為の必須スキルと言えるのです。
という事は何をしなければならないか?
ゾーン位置を高い次元に持っていくことです。
次の段落でその方法をお伝えします。

【ゾーン位置をずらすための具体的な方法】


コンフォートゾーンから抜け出すための具体的なテクニックをいくつか紹介します。

小さな変化から始める
一足飛びにコンフォートゾーンを脱することは難しいので、まずは小さな変化から取り組むことが大切です。
例えば、通勤路を変えてみる、新しい料理に挑戦する、習慣にちょっとした変化を加えるなどの小さなチャレンジから始めましょう。


旅行に行く
旅行は、新しい環境に身を置くことで、コンフォートゾーンを離れやすくなります。
見慣れない土地での体験は、新鮮な気持ちにさせてくれ、柔軟な発想を促します。国内外を問わず、旅行は大きな刺激になるでしょう。

新しいスキルや趣味を身につける
これまでチャレンジしたことのない分野に挑戦すると、コンフォートゾーンの外に出やすくなります。
料理教室、語学、スポーツなど、様々な選択肢があります。新しいスキルを身につけるプロセスを楽しむことが大切です。

読書の幅を広げる
読書は、自分とは異なる考え方や価値観に触れる良い機会になります。自分の信念にチャレンジを与えてくれる本を読むことで、コンフォートゾーンから離れられます。
ジャンルを問わず、積極的に読書に取り組みましょう。

人とのつながりを広げる
新しい人々と出会い、交流を深めることで、自分のコンフォートゾーンを乗り越えられます。
価値観の異なる人々と関わることで、新たな視点が生まれ、成長のきっかけとなります。勇気を出して一歩を踏み出しましょう。

コンフォートゾーンを離れるためには、小さな一歩から始めることが重要です。
私が紹介した具体的な方法以外にもゾーン位置のずらし方が
あると思います。
新しい体験に意欲的にチャレンジし、様々な刺激を受け入れていくことで、次第に自分の世界が広がっていくはずです。
あれっ?自己洗脳は?
と思ったかもしれません。
このゾーンをずらす行動こそが、自身の意識を変えていくモノになります。
正に自己洗脳です。


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