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はぐくみ・うまれ・そだつ No.2"お産が始まった"
前回はこちら↓
パパさんと電話を切って自宅でのんびり過ごすもお腹が少しずつ張る感じがだんだんわかるようになってきた。予定日まであと10日ちょっとあるから大丈夫と自分に言い聞かせ寝ることに。
2日の早朝、お正月のこの季節に珍しく大きな雷⚡️。
あまりの大きさに驚いて目が覚めるくらい。そしてお腹の強い張りに気が付いた。目覚まし時計と、にらめっこをしながら陣痛が何分間隔なのかをチェック。10分間隔を切る感じ・・・。これは・・・まずい(;^ω^)急いで病院へ連絡。念のため入院準備をしてくるようにとのこと。朝、6時と早い時間だけどパパさんに連絡。腹痛継続中のパパさん・・・「急いで帰るから」と義母と一緒に新幹線🚅に飛び乗ってこちらに。その間、妹と母に連れられ産院へ。到着とともに陣痛の感覚を調べるモニターを装着。順調な波がくる中、不安がいっぱいに・・・。
3時間後、パパさんたちが到着。その顔を見た途端、陣痛が・・・遠のいてしまい(;^ω^)15分くらいの間隔に。先生が「この様子だと今日中には生まれないかなぁ?」とつぶやくと
「えっ?夕方5時の新幹線の切符を買ってきちゃったからそれまでに生まれないと困る~ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3。」
とパパさん。それであれば・・・陣痛促進剤を服用という展開に。しかし、遠のいた波は来ず・・・。
「何とかならないでしょうか?」
とパパさん。ということで陣痛促進剤の点滴をスタート。今までにない痛みが来て半分パニックに・・・。
本来であれば初産ということもあり子宮口が最大に開くには時間がかかるもの。
数日かけて徐々に開いていくのを急激に薬などの外的な力を使ったために心も体も極限状態に。分娩室に向かう際は動くこともままならないということで車椅子での移動。あまりの痛さに意識朦朧・・・。
分娩台で足を開き、恥じらいもない状態で先生の問い「切りますね、ご主人、いいですか?」の声にパパさんは意味は分からないが「はい」と返事。
その次の瞬間、チクッとしてゴリュギュリュギュリって音とともに会陰が切開・・・。血だらけで赤ちゃんが出てきました。「元気な男の子ですよ~(^▽^)/」と助産師さん。ビデオ係をしていたパパさんの第一声は「グッ、グロテスク!!」のちに立ち合い出産で・・・一番言っちゃいけない言葉を発した男として子どもたちに語り継がれることになりました。
そんなこんなで一人目の出産は剃毛・浣腸・促進剤・会陰切開と慣例的な出産といわれるフルコース体験。そして立ち合い出産の走りだったこの時代、ただ、そこの場所にいただけ・・・。
支えてもらった感はなく精神的&肉体的負担を増加させたパパさん(本人曰く、何をしていいのか?まったくもってわからなかった。産むのは女性側の仕事だから男は何もすることができないと思っていたとのこと)
このパパさんがのちにどんな変化をしていくのかこうご期待☆
次につづく・・・
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