アトピーが教えてくれたこと
小学生の頃、関節が痒くてボリボリ掻くから
ずっとステロイドを使っていた
でも薬を使っても治ることはなく
結局ステロイドをやめ体質改善に専念したら
3ヶ月も経たないうちにツルツルになった
それ以来、ひどくなることもなく大人になった
でも今でも数年に一回
腕の関節が痒くなることがあって
痒くなるたびに痒みってこんなにしんどいんだなと体感する
娘が重度のアトピーになって
ひどくなるから掻かないよって娘に声かけてた時期があった
でも今は掻きむしっても少しさすってあげたりするくらいで掻いたらだめとは言わない
とびひになるのにも理由がある
掻かなかったら治るのか
わたしは痒みがなくならなければ治らないと思う
じゃあなぜ痒みが起きるのか
どんな食生活をして
日頃からどんなことにストレスを感じているか
そう考えると掻くことだけをやめさせるのはすごいストレスだよなと思う
あの時のひどい湿疹が
もし薬で抑えられていたら‥
治ったと勘違いして
たまに湿疹が出てくるとまた薬を使って
何の疑問も持たずにそれをずっと繰り返していたのかな
薬の処理で疲弊した内臓がいつか悲鳴をあげていたかもしれない
薬に抑えられることなく湿疹を出すことでサインを送ってくれた体には感謝しかない
アトピーは悪いことじゃない。