本当の仕事が好きってなんなんだろう
好きを仕事にする。
お金のために仕事をしない。
今はそれが許される世の中だ。
今社会人として働いている人に「宝くじで3億円当たったら仕事やめるか」と質問したら1000人中997人くらいは「辞める」と答えるだろう。
辞めると答えた997人は仕事にやりがいは感じていたとしても、あくまでお金のために仕事をしているにすぎない。
個人的には好きではない仕事も悪くはないと思っている。本人が今の環境で満足しているならそれは素晴らしいことだと思う。そんな環境に出会えることなど夢を掴むのと同じで、ほんの一握りの人間しか手に入れられないと思うからだ。
例えば、仕事が休みの日に貯めたお金でゲームを買ってプレイする。
ならばゲームを買えるくらいの給料が出てワークライフバランスが充実しているところにすればいい。
ゲームが好きでもゲーム会社に勤めてみたらなんか違うと思うこともあるはずだからだ。
ゲームをプレイするのが好きであって、作るのが好きではない場合が多いからだ。
ただこの場合は最初の問いにあるように宝くじが当たったら仕事を辞めてしまうだろう。
それでは宝くじが当たっても仕事をし続ける人はどういう人なのか。
私が思うに、なによりもその仕事が好きであること。黒子のバスケでいうとゾーンに入れる状態。(ただし氷室のような才能云々は一旦ここでは置いておいて欲しい)
おそらく大手YouTuberの大半は宝くじが当たってもYouTuberを辞めることはないだろう。
お金に困ってないからでは?と思う人もいるだろう。
仕事が好き=宝くじのお金をその仕事に投資する
この式を実行するにはお金に困ってるかどうかは関係ないだろう。
絵を描くのが好きで本気で画家になろうと思ってる人なら、宝くじの当選を絵を描くための何かしらに費やすだろう。
好きな仕事を見つけるなら大学生のうちは本当か。
上記までのような好きな仕事を見つけるのは大概、大学生のうちと言われる。
しかしそれは本当か。
そもそも18〜22歳くらいまでの4年間で本当に好きなことなど見つかるのだろうか。
閏日を抜きにして1460日。人生100年時代と言われている中のたったの1460日。
しかも早いうちから企業への就職を急かされる。そして就活生の大半がいい企業に行きたい。ここでのいい企業は有名な企業に当てはまる。もしくは年収に釣られて。
個の時代と言われ、やりたいことが定まってないがベンチャー企業に入る人もいる。
本当に好きなことが見つからないまま就職するのが大半だ。
別にそれが悪いとは言わない。実際私もそうだった。
天下のゆとりーマンというYouTubeチャンネルでも言っていた、「本当に仕事が好きな奴には勝てない」というのも事実。
管理職の中でも上の立場の人たちは本当に仕事が好きなのだ。
入社してから仕事が好きになればいいが、ほとんどの人はそうではない。
本当に好きなことを見つけるにはどうしたらいいのか。
正直、本当に好きなことが見つかるのは何歳になってからでもいいと思っている。
ただ大切なのは、本当に好きなことを見つけようとすること。
趣味や副業もその一環としてどんどんチャレンジした方がいいと思う。
その結果脱サラしてもいい。
本当にやりたいことを見つけた人は輝いている。
あいつまだフリーターなのかよ!と言われていても夢を追っているフリーターなら輝いている。
根拠として、会社員は負け組と言われるようになったことである。嫌な仕事をしていても輝いていないからそう言われる。
最後に…
好きっていう感情はなによりも素敵だ。
締め切りに追われていたり、結果が出なくても好きって感情がある人は人生が楽しい…はず!!
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