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君が代が歌えなかった学生時代

日本の国家である君が代。

恥ずかしいことに私は君が代が歌えなかった。

国が嫌いだとか反対している先生がいたとかではない。

ただ歌う機会に恵まれなかった。


もしかしたら小学校低学年の時は歌えていたかもしれない。

ただ反抗期の生徒が増えるにつれて5年生になる頃には学級崩壊していた。

そんな私の学年の卒業式は君が代が流れると生徒より先生の声が聞こえる状態だった。

気付いたら君が代の歌詞を忘れていた。

年に数回歌うか歌わないかの君が代。

歌えないことで生活に困ることがないのでそのまま時を過ごしていった。

妻に出会ってから国家を知らないことが恥ずかしいことだと思った。

愛国心が微塵もなくても基礎教養として知っていて当たり前。

そして「君が代・歌詞」でググる。

脳内にブァアアアと何かが駆け巡る。

思い出した…

なんだかんだで刷り込まれていた。

思い出したはいいがその後歌ったことはなかった。

内定式では歌うことはなかった。

入社式で歌うのかと思い少し練習しておくも、コロナで入社式はなかった。

そして現在ではまた忘れている。

国家なんか忘れないだろ!!

そう思っている方は小・中・高の校歌を覚えているだろうか?

私は微塵も覚えていない。

人は歌わないと忘れていく。

娘達の入学式の前にはまた国家を思い出しておこう。

#育児 #学生時代 #国家 #記憶 #日記

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