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新社会人は懲役40年ではなく出所の門出

新社会人が誕生する季節になると「懲役40年」という言葉をよく耳にする。

私も最初は懲役40年だと思っていた。
朝早く起きて、夜遅くまで働く。
土曜日は死んだように眠り、生きてるのは日曜日だけ。もっと過酷な環境に置かれている人も当然いると思う。
仕事が好きなわけでもないのに。

たしかにこのように捉えると紛れもなく懲役40年だ。未来にはプラス10年刑期が伸びるかもしれない。

例に違わず私の職場もこんな感じだ。
休日は神が与えてくれたもののように思える。

それではなぜ私は出所の門出だと思ったのか。


出所の門出だと思える理由

たしかに社会人は会社に縛られ働き、場所によっては国の法より会社の法が先行しているところもある。
だが、その企業に行くことを選んだのはあなた自身だ。そして私も今の企業に行くことを自分で選択した。

そう、選択したのだ。

学生ではない。自分で全てを選択しようと思えばできるのだ。義務教育は終わり、なんとなく進学した高校や大学も卒業した。

親に縛られることもなく、学校に縛られることもなく成人している今、全ての選択権がある。

私がよくみている「俺たち天下のゆとりーマン」のブラック社みたいなクソ企業はやめてしまえばいい。

大体の人が辞めるに辞められないのは世間体か金だろう。

世間体は気にしなければいいだけで、問題は金。

ただそれこそミニマリストになって程々にアルバイトすれば気楽に生きていけるのではないか。

それにやりたいことを仕事にしていれば懲役40年なんて思わないのかもしれない。
あなたは職場の同僚が仕事を楽しそうにやっている人に対してサイコパスだと思うはずだ。
私もサイコパスだと思っていた。
しかし彼らの笑顔は懲役40年だと思っている顔に見えるだろうか?

就職したくないのに就職活動をしようとしている人へ。別に就職することが正義ではない。たしかに非正規雇用から切られていくのは事実。ただ正社員だからずっと仕事をしていられるわけではない。
加えて年収を優先した就職をした場合は特に懲役40年だと感じやすい。
企業選びの軸を今一度見直して欲しい。


あなたが懲役40年だと思うのは選べる選択肢を見て見ぬ振りしているからだ。


って偉そうなこといいつつ私は転職したことがないです。しかし選択肢を見つけ挑戦している最中です。
やりたいことが見つかるとそれに活かせるところを現職で見つけ仕事への意欲が多少増しました。

ただ今が辛いなら少し心を休めるという選択肢を選んでみてはいかがでしょうか。

#社会人 #懲役40年 #新社会人 #仕事 #人生 #選択肢 #挑戦





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