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おおたやすひこが考える政策③:いじめのない学校×個性を伸ばす教育

2023年4月23日船橋市議会議員選立候補おおたやすひこが考える船橋市における新たな政策をまとめております。(政策は日々アップデート致します。)
はじめに、おおたやすひこが取り組むべき市政改革4つの柱について、
地域の子育て世帯の一部を補助することで、出産前後の心理的な負担を軽減し、長く続く子育てを長い目でサポートし続ける市政と、子どもたちの未来のために、子どもたちに自由な選択をしてもらえる社会を目指しています。

今回のテーマは、③いじめのない学校×個性を伸ばす教育。
これとは別の柱は別の記事で紹介しております。(以下リンクになってます)
①子どもを望める社会
②孤独な育児をしない
④母親の自由と働く環境改善

これらの子育て向け施策を全ての市民の皆さんへ満遍なく実施していくことでより良い子育てがしやすい船橋市にしていければと考えています。
昨今では、お金だけでは解決できない子育ての課題なども多く存在しているかと思います。議員の期間はたったの4年間ですので短期決戦のつもりで、望んでまいりますので応援の程よろしくお願いいたします。


政策③:いじめのない学校×個性を伸ばす教育

既存の義務教育の在り方に縛られない、子ども達の選択の自由を作るために以下の4つ政策を実行していきたいと考えています

  • オンラインフリースクールを一般化

    1. 【前提】既存のオフライン以外で学べる新たな教育を充実することで新たな学びの場を子どもたちが選択できる状態にすることで、学びを止めない教育環境を作ります。義務教育を学校に通うということで完結させる教育環境で良いのか考え直すタイミングになってきています。

    2. 【施策】学校に通わなくてもオンライン学習ができる環境を民間企業と連携することで行っていきます。一般的にオンラインフリースクールは費用がかかり、親御さんの負担にもなりますが、費用面についても行政でカバーできる取り組みを実施したいと考えています。

    3. 【懸念と財源】オンラインフリースクールと言われて、義務教育はどうするかという懸念が生まれると思いますが、オンラインで学べる環境はかなり充実してきており、学びを止めないという面で考えると教育の見直しをすることに親御さんが理解していただく必要があると思います。例えばN高S高SOZOWといった通信やオンラインでの学びも充実してきています。財源についても教育費の一部や、無駄な公費の節税をすることで賄える仕組みを考えています。

  • 好きを伸ばす教育の選択肢を増やす

    1. 【前提】学童の不足や、親御さんの勤務形態に合わせて、放課後の児童が安心安全に過ごすことができる環境を整え、共働きや不規則な時間で働く親御さんの不安を払拭するとともに、子ども達にとっても、子ども達に合わせた最適化された時間を過ごせるカリキュラムやプログラムを市内に普及していく必要がある。また学童で働く職員の人材不足もあり行政としての支援が必要と考える。

    2. 【施策】アフタースクール・学童の増設。子育てをする上でお仕事をされてる親御さんが安心してお子さんを通わせられるアフタースクールを増設することで、子どもも親も選択ができる環境を作れればと思います。

    3. 【懸念と財源】通われているお子さんやその親御さんからのヒアリングを元に、より良いものを作り上げていければと思います。

  • 不登校児童の卒業

    1. 【前提】不登校という言葉があるのは日本だけです。まずは不登校=悪という考えを持たない仕組み作りとして、
      既存の学校に通わなくてもオンラインスクールで卒業の認定を可能とします。(出席認定等、既にある枠組みから市の独自の卒業項目等を民間事業者とともに作り上げていきます)

    2. 【施策】不登校中の児童の小中学校の卒業認定を行うために、手段や選択肢を明確化し、プレッシャーを与えない不登校児童への支援を行い、オンラインフリースクールの出席、保健室登校、教育支援センター、家庭教師などのアプローチにより子どもの学びを止めない卒業認定手段を確立する。

    3. 【懸念と財源】一般的には、不登校児童の出席認定を行う制度は、不登校児童の支援において適切なアプローチであるかどうかについて賛否両論があります。出席認定制度が不登校児童の支援に対してプレッシャーをかける可能性があるという主張がありますが、学校や親御さん、主体となる児童・学生と学びを継続する手段として実施し、それにより得られる結果を真摯に受け止めていくとともに、子どもたちの学びを止めない手段を模索していく必要がある。
      民間の企業と共に児童・学生に対しての選択肢の提供を多方面から捻出する必要がある。

  • 市内1000人の不登校児童解消

    1. 【前提】1000人の不登校を解消
      小中合わせておよそ1000人の不登校児童が船橋市にはおり、年々増えている状況ですが、行政として対応が遅れていると言わざるを得ない状況です。
      上記のオンラインスクールや、新たな教育を打ち出すことで子ども達の学びを止めず、また好奇心をより伸ばせる個性豊かな教育を実現していきます。

    2. 【施策】民間連携により、児童の教育の選択肢を増やすこと及び周知をすることで子どもも親も良い選択が出来る環境を構築していく。

    3. 【懸念と財源】あくまで解消が目的となってはいけないため、複雑な問題や各学校における環境を可視化し、一人ひとりの児童、生徒、教師、親や関わりのある人達を見過ごさない仕組み、人への支援を行うことで、徐々に新しいあり方を社会に実装していければと考えています。財源については、クラウドファンディングや教育基金を設立する。


子どもの成長に欠かせない好奇心を育む施策

・学区ごとの子ども食堂の実施及び助成
所得に関係なく地域のコミュニティの核となる子ども食堂の運営をバックアップし、所得に関係無く、児童に十分な栄養のある食事を提供できる仕組みを作ります。
フードロス削減や地産地消を行うことで、市内の事業者や農家にも貢献することができます。

・保育園、幼児向け食育農地の確保
遊休農地を子ども達のお芋掘りや、夏休みの農業体験として浸透し、食育にも役立てていければと思います。
これにより遊休農地の活用をはかり、農家へ貢献し、子ども達の好奇心を自然の中で育み、土に触れ、野菜に触れることで食育にもなります。
(実際に我が家でも貸し農園を経験しまして、子ども達の食事に良い影響があったと思っています)
民営と農家さんと協力することで畑の管理や、負担の少ない農地活用を図っていきます。

・児童向けのオンラインゲームの安全な関わり方についての啓蒙
小学生がオンラインゲームを通して友達と連絡を取り合うことが当たり前になってきています。Fortnite、Minecraft、などオンラインゲームをする上で健全なコミュニケーションを取れるための啓蒙を行います。
親御さんと一緒に犯罪やいじめに繋がるリスクについての認識を高めていきます。

・習い事の助成
プログラミング、スポーツ、音楽、芸術、語学、ボードゲーム、オンラインゲーム等、子ども達の学びや好奇心を伸ばしつづけるため月5000円程度の補助を考えています。
習いごとスクールの増加、新しい学びを強化していきます。


これらの施策は随時更新するもので、必要に応じた予算についても今後詰めていきます。ぜひぜひ導入したほうがよい子育てサポートの施策についてお子さんや親御さんの意見も含め拡充していきますので、お気軽にご連絡ください。


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