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【ST】家庭内療育・子育てで使いたいST的グッズリスト!

こんにちは、干し芋が大好き!発達障害男児のかあさんです。

今日は、「家庭内療育」ならびに純粋なる「子育て」として使いたいツールのご紹介!使ってたり、いま買おうかな〜って検討してるもの一覧です。

・なにか
・なぜかいたいのか
・どんな狙いがあるのか
・こんなふうに使ってみたい
(その商品製作者の意図じゃなくて、療育的や弊男児の発達にあいそうな使い方、というところが

を踏まえてご紹介〜。

【ST的にも使えるカードシリーズ!】

1)きおく・ワーキングメモリー強化編:


きおくカード

・なく子も黙る?!小学受験教材のパイオニア「こぐま会」のグッズですよ。もはや「小受?ムリムリムリ!うちの子そういういんじゃないんで!そういうところからのスタートじゃないんで!」って、拒否らなくて大丈夫です!(私が最初そう思った叫びを書いてみました(笑))

「ASD(自閉症スペクトラム)の子たち、楽しそうににもつかってますよ」という療育をしてる先生?アマゾンレビューもありますね。そう、使えるんです。このカード。

・まずは普通に「物の名前」を知るところから使えそう(レベル1)
・それから分類「乗り物はなんだ?」「赤い色のものなんだ?」など、のりもの、や、いろ、などの「モノや色や形の概念を広げる」ことに使えそう(レベル2?)
・上記をとおることで、自分のこだわりおもちゃ(例:プラレール)だけではなく他のモノ(花・虫などの自然など)に興味の範囲を広げることこだわりの固定化を改善すること

・まだちゃんとつかったことないんですが、「こぐま会」はたしかに幼児教育(小学校受験)を意識した教材や教室運営をしてるとおもうのですが、ベースとなる「子供の発達を細かくレベルをきざんで促す・伸ばす」という考え方は、療育という言葉をつかわずとも共通した「子供の発達を促すこと」だと思っています。

・こぐま会の教材の指示通りそのまんまつかったら、弊男児はあきらかに「4歳」はおろか「3歳」のものすらできない自信500%あります(汗)。が、教材自体は、レベルをぐーーーーんと下げてカスタマイズしたクイズにするツールにはもってこいだと、思ってる今日このごろ。

他にはこんなのもありそうですね。


きおくれんしゅうカード


2)ワーキングメモリの前に、「もの」の名前や概念を

知る!編:



ことば絵カード100

しりとりカード1

▼しりとりカード2


・こぐま会にこだわってるわけじゃないんですが、なにせ子供の育成・発達のプロが考えてる教材なので、良質なので。

・けっして、説明書通りにやろうとすると、うちの場合は「もうわからない」「できない」と感じた瞬間に放り投げて、ふざけて、二度と近寄らなくなるので(笑)

・あくまでも「カードゲームであーそーぼー!」で、超簡単そうな言葉とか本人が知ってそうな言葉を3−4枚から開始して、何度も「勝ち成功体験」を積ませます。そこから徐々にレベルアップ。5枚にして、6枚にして・・。でも、8割本人が勝って、2割負けて、、、。という塩梅でじりじりと。

・目的は「カードで遊ぶことになれる」です。このゲームの説明書の意図はすべてふっとばします。とにかくこういうツールのゲームになれることが、我が家の第一歩。定形の子?しらん。小受しようとしてる子?しらん。説明書通りやってすらすらとやることでしょう。うちは、家のやり方を模索する。以上です(笑)


3)そのほか、ものに興味を広げるとか知る、のファーストステップに使えそう!編:


くだものやさいカード

動物カード

のりものカード 第2版

こん虫カード


で、身近なものや好きなものからはじめて
「本になれる」「カードになれる」「ゲームになれる」ができてきたら、どんどん膨らませていきたい


花と木カード

▼くだものやさいカード

たべものカード

家の中のもの(自分にはあまり馴染みのないけど見たことのあるもの)に興味を広げてみよう


そして、ここから重要!(と思っています)

のちに「お手伝い」(例:お皿を並べるだけ)によって語彙、指示を聴く練習につながる。

特に重要なのが「家族の役に立ててる」という自己肯定感を作るための基礎として「家の中のものを覚える」から始めたいところ。

この解説、さぞ私の解釈で偉そうに話してますが、
ぜ〜んぶ、教育センターのSTの先生からいただいた
ご指導内容やアドバイスをそんまんまお伝えしてますよ★

生活道具カード


4)もういっかい、「言葉の使い方」に戻ってしってみよう編!:


ひらがなことばカード1

・シリーズものになってるので、まずは1集から★

かずカード

・この「●」を目で、追って数えるのってむずかしいんですよ。よく見ないとできない。集中できないとわからない。8個なのに、9とか7とかいいだす。だから、一つ一つゆびでなぞって、数えるのから。本当に小さなステップから。(うちはそうしています)

ちょっとレベルが高くなってきましたが、上記のカードにあるような概念が理解できたら、次はここらへんかな

反対ことばカード

・これも言葉の意味ややりとりに使える
・たかい・ひくい、などのモノ・高さ・重さ・などの比較の「概念形成」

ぶんカード 1集

・うぉぉ。うちの子にはだんだんむずかしくなってきましたよ〜(笑)
・でも冒頭につたえたように、この本や教材が意図・期待するやり方じゃなくて、あくまでもツールをつかって我が子のレベルにあわせてみてやってみる。

・で、最初はどこがレベルなのかわからないので、相当下げたところから開始して、100%回答正解!のところから開始しますねー(うちの場合だと)

・たとえば、赤い傘だったら「この色なんだ!」→「赤!」から。
・次に、「このモノなんだ!」→「傘!」と回答いけそう。
・たんぱつの絵に書いてることのおさらいやモノの名称がはっきりしてない限り、「文(ぶん)」作れっったって、難易度がぐっとたかくなっちゃうので(と、パニクって「これは僕ができないやつ」と拒否ってやらなくなるので)、亀の歩みでじっとりじっくりと。。。


5)その他、余談(私の考え):

親は決して無理をしない。以上です(笑)


わたしは療育の先生に、最後に口酸っぱく言われます。
「いろいろお話しましたが、お母さん(お父さん)、無理せずできるところをすこしずつ!楽しくね!」がポイントだそうです。

こういうのやり始めちゃうと、一歩進んで二歩下がる、ってのが大いにしてあるわけですよ。一歩すすむスタートラインすら立たないことがほとんど。

だから、「「やらねば」はもたないで、ほどほどに」と、各先生からいつも言われがちな、あたいです(テヘペロ)★

なので、うちはこういうグッズを活用してますが、やるのも、週1回、「カードゲームやろうぜ!」って誘うくらいかな。毎日?まさか。そんなやる体力ありませんよ(笑)気が向いた時に、いろんな遊びをまぜてやってますよ。


ということで、では!私の「家庭療育&純粋なる子供の育成・促し」に使いたいグッズの紹介でした〜!

ではまた!あでゅ〜!


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