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早期療育とペアレント・トレーニング−1
こんにちゅは!発達障害男児のかあさんです。
きょうは、「発達障害の早期療育とペアレント・トレーニング」という本の紹介だYO★
▼なぜ私がこの本を読みたいと思ったのか:
これはね、期待大!ですよ。
・わたくし的に、「親にフォーカスおいたペアトレは、家庭療育の中で最重要」と考えてるから。
・子供にとって、一番信頼があり受け入れてくれる確率が高いのが「親」。そして、どの療育施設にしても園の先生にしても、1対1で関われる濃密な時間は、なによりも親(共働きだとしても)。
・その親が、できる限りこの特性を理解したり、その子にあった成長の促しをするためには、みずから学び・情報のアップデートをし、試行錯誤・仮説立てみて。また、失敗したらやってみたり、、の繰り返し。そうすることで、「その子を一番理解してる状況」を持てる人を1人でも多く作りたい。
・他力本願で療育の先生のまかせるのではなく、最終的には、先生方のプロフェッションのサポートを借りながら日々判断していくのは、「親」。一生の付き合いになるしね。親と子は。
・一番効果もでるであろう&子供の理解者になるであろう「親の関わり」が最重要と考える。その関わり一つで、その子の困りごとや強みをぐっと伸ばしてあげれる専属ディレクターでありたい
※まあ、余裕のある時にやってみようね、って感じのスタンスは崩さず(笑)
・出版が2021年3月で新しく、現代の子育て環境に沿った話が多いと考える
・可能な限り「家で家庭内でどう実現して導入できるか」の視点をもっていつも療育の先生に聞いてる。なぜか?私は「自分の子の成長を促す第一人者(一番の理解者であり、寄り添いし、なんなら勉強をしてより適切な発達を促せる人間)でありたい」とおもってるから。これが「子育て」ていうですかね。凸凹ある子供だからとか限らず。
▼この本の重要だと思うところ
・子供の体験を成功に導くこと。そして、失敗体験を重ねさせてしまうことによる二次障害を防ぐこと。
・発達障害って「カテゴリー診断学」と呼ばれる。子供の行動を観察したり親御さんや他のこどもたちとの関わり状態での、子供の行動パターンから診断をつける。
・ただし子供の行動は、環境によってとても左右される。園での生活(集団)、家庭での生活(個)では全く異なることも珍しくない。
・なので「発達障害」という診断に絶対的なものはない。
・非定形・発達特性のみで診断するのではなく、「発達の凸凹のために、適応行動の問題が生じている」と考え、適応行動に導くための早期療育について、平易に説明してるのが本書。
・なお、著者は、小児科医・上野良樹先生と金沢こども医療福祉センターが書いてます。
▼この本の誰が読むとよさそうか
・未就学児の親御さん
・小学校低学年〜中学年の親御さん
・発達不安を感じてる、子供が未診断の親御さん
・未就学児を相手にしてる保育士さんやシッターさん
ペアトレ具体例が、未就学児〜低学年向けのものが多いですが、まっとうに「ペアトレの意義とその方法」として「ペアトレ」を中心に謳ってる書籍は多いようにはみえません。
しかし、大きな経験がたくさんあると思います。そのご経験とともに、これまで関わってこられた方法+なんらか今後のヒントになる考え方もあるように思えます。
今日はいったんここまで!続きはまた今度!
アデュ〜!
▼今日の本:
発達障害の早期療育とペアレント・トレーニング
▼他、関連する本たち:
▼マンガでわかるペアトレ: 育てにくい子をほめる・のばす!10のレッスン
・マンガ形式のほうがすっと入りやすいです。
・時間がない方のほうが多いとおもうので、じっくり書籍を読む時間がほとんどない〜><という方にも、マンガでかいつまでバババっと読む方が早いかも!
▼むずかしい子を育てるペアレント・トレーニング
・一章一章、すごい大事なトピックで簡潔にまとまってます。
・ペアトレ本では一番入りやすいイメージがあります
・アマゾンだと「試し読み」があるのでそこで目次が見れますが、気になった項目ばかり!
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・上記のタイトルで「あ、コレ知りたい!」っておもう方も多くいるのでは?オススメです!
▼私たちは子どもに何ができるのか――非認知能力を育み、格差に挑む
・療育やペアトレとはがいますが、アマゾンレビューでも★4.2/5.0中の平均(高評価!)で、507個もレビューがあります。
・”発達”という段階の緩急や凸凹はその子供によって大きく違うとおもいますが、「子育て」のベース、特に”非認知能力”を育む、という重要なテーマにす。
・本好き、発達好き?、非認知能力きょうみありあり、の方はぜひ!
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