療育施設(OT/ST)で使ったグッズ紹介
こんにちは!発達障害男児かあさんです!今日もよろしくおないします!
さて、弊男児。3歳半で園から療育連携をされて、21年4月から教育センターやら児童発達支援所(2箇所)を利用しながら、家庭療育中心に生活しております。
で、月1回のセンターへのOTとSTの先生のところへGO!誘い言葉は「遊びに行こうぜ!」という感じで、自転車片道30分爆走して行くわけですよ。
で、その際に、OT(運動療法士)の先生との活動の時間、ST(言語療法士)の先生との時間で使うグッズ(おもちゃ)などは、しっかり見てきてはチェック!ごじつ、我が家でも購入して一緒に遊んでます。
おもに知育ぽいのやら、いろいろありますが、これら先生がいう「狙い」とともに解説と紹介をば!お役に立てば!
あ、あとアマゾンがBlack Fridayとやらのセールをやってる期間らしいので、気軽に子供によさげグッズやら、自分への1年のがんばりご褒美(ここが一番のポイントかw)やら、日用品(現実味w)ならを行ったり来たりしながら、ぽちぽちしてる今日この頃です。
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▼1つ目:見通しをたてたい!ロジカルルートパズル
ころころと上から下に色のついたボールを転がすだけ。ただその転がす道は、レベル1〜10?くらいまであって、大人でも結構たのしめる。レベル1は平易でさくさくと。
公文式の信者でもなければ、公文に通ったりしてないですが、公文はステップバイステップで小さいステップを何度も提示する。ビジュアルでも説明(親子で共通認識をもつ説明書)があるので、話ややることの見通しが取りやすく、楽しめるグッズ(弊男児の場合だけど)。
狙いとしては、ボールが上から下までいく道筋を考えることで、「一歩とまって考える」「見通しを持つ」訓練につなげる、とのこと。
私の子は、視覚情報がはいると興味関心をぐっともってかれて、その瞬間から大人(先生)の指示がはいらなくなる、のが一つの大きな課題。勝手に自分で「こんなもんか」と話を最後まで聞かず、確かめず、目の前にある魅力的なおもちゃにすぐに手をだそうとする。
子供らしいといったらそうなんだが、5歳。
就学に向けても、園の生活をよりスムーズにするにも
1)「見通し」をもって
2)「人の話を最後まで聞く」
3)「(期待されてる)先生からの指示を聞いて」
4)★一番重要★「わからなかったら”わからないのでもう一度教えてください”を言えるようにする」
5)「再度聞いて、理解ができたところで」
6)「先生の合図をもって→開始する」
という一連の流れをガッツリSTやOTの先生から促されるわけです。普通の4−5歳だって難しいと思いますよ。できる子もいると思うけど。
視覚優位・聴覚優位・衝動性もあり、すぐに目の前(聞こえた音)に反応して人が子供に話してる内容をふっとばして、そちらに注意が向いてします。散漫になる。
家庭療育するにしても、「叱りつけながら」「言うこと聞かせる」なんてのはないので、あくまでも”楽しく”・”親子で”・”遊びながら”の活動を通してできるものがあれば、ST・OTの場だけじゃなくてもいいじゃない。家でも時々愉しめばいいじゃない、と思って、概ね買ってます。
▼2つ目:リアル写真での間違い探し
脳が喜ぶ! 若返る! まちがい探し 日本の風景編
これね、高齢者向けの間違い探しなんですよ。で、正直激ムズなわけwww「え、先生これやるんですか???」みたいな。
ポイントは、「実写でやることに意味がある」とのこと。間違い探しってイラストで作ってる冊子が多いが、「本物の世界(生活)の中で情報を取捨選択して、必要な情報を見つける」ということらしい。
これは何につながるというと、現実的に園でもこれから学校でも「ここに注目してみる・探す」がでる。授業で板書をするときにも、どこを見るのか、何をみるのか、というところの力が弱い息子。視覚優位とかもろもろで、すぐにDayDremer的な感じで注意が削がれて、秒速で授業についていけなくなりそうな予感大★(涙目)
なので、その苦手をすこしずつ実生活でワークするようにするための訓練、ですね。
そういうところも狙いのある意図での「間違い探し」です。
ちなみに、うちは間違い探し自体を最初嫌がり(不得意のものやよくわからなそう(やり方がわからないものなど)は失敗したくないからか、はなっからやらない・ふざけて本を飛ばしたり(不適切な行動)・ヤダと逃げるのが常)だった。
ので、彼の好きな「ドラえもん」の間違い探し本を買って、「間違い探し」っていうものになれる、一歩を作りました。
お子さんが他のキャラグッズ(動物とか車とか)での間違い探し本のほうがウケがよければ、そこから初めてみるといいかもな、と思いつつ。
そのドラえもんを数週間たまに使い。そうすると「間違え探し」という遊びに慣れて、楽しくなったようで。
次に2〜4歳の子用の知育っぽい・しかし簡単な「間違い探し(イラスト版)」を行い。ドラえもんよりも遥かに簡単なので、超得意げにすいすいやり始めるわけですよ。で、わたしは自分のことを「褒めの女王」として演出?して、いちいち見つけられたところに、「お!いいね!」とか、褒め×100万回(笑)とかするから、自信がでてきて、よりやる、っていういい感じのループにここではいりました。
実は、最初こっちを嫌がったので、「これは本人の好きなキャラ攻めでいかんとな・・・」ってことで難易度はドラえもんのほうがずっと高いのだが、ドラえもんのほうから入って、こちらに入れたので正解でした(汗)。
その次の段階として、上記の実写版の間違い探しで楽しめるようになりました。
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OT・STの先生方が使ってグッズと闇雲に家において、子供に与えてもあまり意味がないのかな、と。家でそのまますぐに適用するわけじゃない。
おもちゃあっても、「この子にはどういう目的でつかってもらうか・楽しいポイントを探るか」を慎重に見ながら、与える。
なので、先生方にはいつもしつこいくらい(笑)、聞く。
「このグッズはどの狙いや意図でつかわれるのですか?」
「家ではどんなふうに活用したらいいでしょうか?」
と毎回毎回、確認します。毎回ですよ。面談のさいに、ガッツリ聞きますよ。
そういう意図を理解して家で適用しようとしてる姿勢を見せると(必死な姿もあらわですがw)、先生方も丁寧に意図を説明をしてくれたうえで、その上で「お家ではこんなことをやってみるとよいよ」とアドバイス。
次のST/OTに行くまで、親子ともども無理しない範囲を前提ですが、それらグッズと週1−2回楽しんでなれさせて、楽しむようにしています。
▼3つ目:バランス積み木:手先の力の入れ方・見通しを立てる力
狙いは、手先のちからのかけ方(微細運動)や、見通しを持つ訓練。
でもあくまでも「楽しい!」と思うものにしないと(&難易度は簡単なのから)すぐ崩れるのが2−3回つづくと、「もうやーめたー(プライド・できないことが悔しい)」ですぐふざけたり、やはりおもちゃぐちゃぐちゃにしたりになりがちでした。
ので、ぽいってしたときは、以下の流れ:
1)★ここ最重要★
はい、ここで「おもちゃ難しかった?(気持ちの代弁→ママは僕の気持ちを聞いてくれる→ママの話も聞いてみようと思えるようになる)
2)そうか難しかったね(受け入れ)
3)わかった、じゃあ2つだけ乗っけてみない(代替の提案)
4)大丈夫!君ならできるから!ママも手伝うよ!(背中押し)
の一連を何度も何度も辛抱強くやるわけです(笑)
でも、全部じゃなくてももう一度トライしてみようかな、と思える姿に、ぐっと成長を感じます。すかさず「いいね!」と褒め褒め褒め褒め褒め。一日30回褒め目標(笑)
あ、大人から子供への褒めかたも、またどこかでNOTEにしたいですね〜。
そんな感じで、療育的観点でのおうちでの療育を行ってる日々でございます。が、前提としては「わたしにどれだけ子供に対応できる体力があるか(=子供に対峙して、(かんしゃくおこそうがなんだろうが)一緒に遊べる心身ともの余裕があるか)」に依存しますけどねwww
金曜日とか、あれよというまにYOUTUBE1時間みさせてて、「・・・はっ・・・・!やべ!」ってなりますがな(苦笑)だって人間だものbyみつを。
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今日は具体的なグッズのご紹介まで。また先生たちからいい感じで紹介(というか、ST/OTで使ってるグッズ)の紹介をできれば、と。そこで先生たちの言うポイントや、我が家の実際の使い方(地雷ポイントになったところとかw)も、ちょいちょい解説つき?でお話できれば〜。
では、また!
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