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自分のこれまでと、キャンドルとの出会い


受験や、決められたルートってなんだかしっくりこなかった。

高校受験はせずに、美容師になりたいと思った

(なぜかは不明)

大学受験…

する意味がわからなかった。笑
卒業して就職する意味もわからなかった。笑


だって自分がやりたいと思わないもの。大変頑固だった。笑

やりたいと思えることに対するエネルギーがあることは自分でわかっていた。
なんで、じゃあそんな良いもんもっているのに

それを活かさないの?と思っていた。


大学卒業してからは、職を変えまくった。
最初に勤めた正社員の会社を辞めた後

自分の好きなことって?やりたいことって?と思い、バイトをした。


人間関係も良好で、仕事も楽しく、居心地よかった。

しかし、どこかで「社会」に適応できていない自分に嫌気がさしていた。

「大卒後、周りの友達はみんなバリバリやっていて、私ったらアルバイトしてて大丈夫?」


そして転職活動をし、圧倒的に社会という場所で成長できるかなとおもった会社に入社した。(どんな会社だよって感じですけど笑)

そしたら
体調を崩した。


合わないことをやっていても無理なことはわかっているのに。

そしてその後はまた転職をした。


アルバイト時代みたいに自分が「道を外れる事」が怖い気持ちはあったから

一般的な「社会」という場所からかけ離れすぎず

これなら自分できるのでは?という仕事に就いた。


楽しかったし、満たされた。


しかしコロナの影響でその仕事ができなくなった。

そして今に至る。




振り返ると、自分はブレブレだ。
社会に適応したい自分 VS 自分の道を突き進みたい自分
その間でフリコをふり続けた。


結果、これならいいのかなという良い意味での妥協できる職に出会うことは出来た。
でもこれがまたできなくった・・・・

この二つの顔、どちらも満たしてあげること
そうするために、どうしよう、どうしようとと考えた。


でも根本的に自分がこうなってしまっているのは
自分が人の目を気にする性格だからだ。

もっと自分が自分らしくあれる場所が欲しいとおもっていた。


心のどこかでいつか独立して自分で仕事をしたいと思っていた。

…きっと中学生の時の私も、私は独立したい人だから

だから美容師という手に職がつく仕事を選びたかったのかもしれない。



やっていた仕事は、企業をPRする案内人の様なポジションで

大変やりがいもあったのですが

企業に属している以上、自分が望む方向に仕事を続けてはいけられない…というか。当たり前ですけど。

コロナでお客様対応できなくなって、仕事がなくなっちゃったって感じです。


だから企業に属せずとも、自分そもそもが「企業」的な存在になればいいじゃん、と。笑(そんな簡単なものではないよ、私。笑)

そして何か自分のスキルになることを見つけようと思った。
せっかくやるなら好きなものがいいと思った。





すると

最近お世話になってるキャンドルを作ろうか、とふと頭に浮かんだ。


結婚を機に新しい地に移住し、新しい職場関係でストレスたまっていた私は

アロマの香りが心を癒してくれると聞きつけ、アロマキャンドルを購入し

それを毎晩のように灯していた。


人に教えられるくらい、キャンドルの技術を身に着けよう。
キャンドルの教室を開くなんかはどうかな?
そんな妄想が自分の中で膨らんだ。


そして近所の教室のドアをたたいた。


そしてはじめたら
なんだか、その自分の最初の目標は持ち続けてはいるけど
それよりも、自分が自分らしくあれる、表現する楽しさを感じた。
自分を発散する場所としての、作品作り。

ただひたすらにキャンドルを作ることに集中しているから

人の目なんて気にならないんだよね

(まあそもそも部屋で籠って一人でやっとるからね笑)



そして次第に芽生えた気持ち。


もっと多くの人に

この

楽しさを伝えたい。

自分らしく表現する楽しさ、難しさ、でも達成感。

心が満たされる感覚。

それで前向きな自分になれた気がしたから!



キャンドル作家さんには色々な方がいるけど
別に私は特別アーティスティックでもないし、美的感性が優れているわけでもない。
凄くとがっているわけでもないし、めちゃくちゃ器用でもない…。

でも、私には、

これまでに経験してきた自分の葛藤を乗り越えてきた経験がある。

これは自分にしかないものだ。



自分の経験とは
「あるがまま」でいいよ、と自分に言ってあげられなかったこと。
でも、キャンドルに出会って、正解も不正解もない
そのままでいいんだよと、学ぶことができた気がする。
だって失敗したなって、なっても、そこからアイデアが生まれたりするんだもの。



自分と同じような悩みをもっているひと
自分とは違うけど、少し悩んでるひと


そんな人の背中をおしてあげられる存在になりたい!

そんな場所を提供したい!


「セラピー」とかになると

なんだか重々しいのかな・・・。


もっとライトな感じで
肩の力を抜いて、自分の心に正直になって、自分らしくあれる場所。


そんな理想を胸に抱いて

まずは、キャンドルの基礎技術を習得していきたいと思います。


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