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まだ遅くない!美しい人生を楽しむ。

醜い自分を二度経験

何か私が共有できるとしたら、 自分がミドルと認識した男性、できればなるべく若いうちに気づいてほしい、喜んでもらえるような内容したいと考えました。可逆性のない人生は一度きり、私にとっても誰にとってもはじめての旅ですし、これからもはじめての旅路が続きます。

たまたま60歳を過ぎてこんなことを考えるようになりました。それは60年以上の積み重ねが、形づくった結果が自分だと当たり前のことに気づいたからです。もっと早くやっておけば良かったと思うことばかりです。

醜い自分を二度経験しました。なぜ二度か、これは別の機会にお話しします。事実、今でも美しくありません、鏡を見るのがイヤです。でもその大きな差に気づいたのです。つまりそれまでの日々の積み重ねが結果となって、いま表出している現実が自身に突きつけられているんだと実感しました。

これからの誰かにとって
少しでも考え直す、行動を起こすきっかけにでもなれば、共に併走する旅先案内にでもなれればうれしいと思っています。

男だって美しくあっていいだろう?

さて本題です。

これまで「美容」と言うと女性主体、多くの女性は堂々と貪欲なまでに若々しさと美しさを求めます。自分を美しく見せる女性の特権と言えたかもしれない。でも最近は若い男性も美容を実践している人も多いとも聞きます。この傾向はきっともっと当たり前になっていくのでしょう。

しかし人生100年時代と言われて久しく、親も含めて90歳だって結構周りにいます。仮に残りの寿命が30年以上あるという前提に立てば、残り30年の人生を楽しめなければいけないし、醜いとか、カミさんや子供など近い周囲から諦められるのでは雲泥の差ではないかと思います。その努力は報われるのではないでしょうか?

また男性にとって「美」の何がいけないのか、というのは不自然なことはない時代に差し掛かっています。

鳥だって、蝶だってオスの方が美しい、メスを引き寄せ、子育てを守るための種の保存で成り立っています。「目の保養」という言葉も美しいものを見た時に限られます。大衆受けを狙うテレビだって華やかで美しい女子アナが目白押し、、煌びやかな雑誌の表紙もそう、つまり誰だって美しいものが好きなのです。

置き去りになる男?

男性だってこれに倣って何がいけないのか。
男性視点での目の保養は一方的で好ましくないでしょう。女性だって「きたない」ものより「キレイ」なものの方が好きに決まっています、男以上に敏感なはずです。男は見かけではないと誰が言ったのでしょうか?

美しくしない、しようとしない男を「正当化する手段」として存在していたように思います。

男性のほとんどはたいしたスキンケアやヘアケアをしたこともないし、エステや美容クリニックに行ったこともない。加えてリテラシーも低い。奥さんはせっせと自己投資しているにもかかわらず、男はどんどん年老いていくまま放置、で果たしていいのでしょうか。老化は容赦してくれません。

女性の方が長寿であることを一旦横に置いておいても、男性にも美しくある、美しく在ろうと戦う姿勢、その結果を享受する楽しみや自信を高める生き方やその期待があって然るべきではないでしょうか。

残りの人生に新たなチャレンジや息吹を吹き込むことにきっとつながります。

いまや女性も同じですが、男の場合、大概せっせと企業で働き、ストレスの中で日々を過ごしてきました。鏡を見て自分を見つめることもほとんどない、徹夜の仕事もあれば接待でたくさんの酒をかっ喰らうことも必要でした。40〜50代、それなりの歳になると役員レベルの頭の固いお偉いさんの上司とまるで次元の違う部下に挟まれ、そのストレスは半端ではなかっただろうと思います。

そんな男性が定年を間近にし、再就職して70歳くらいまで働かなきゃいけない社会の現状を考えると自分磨きという投資は必要なことだと思います。ビジネスをする以上、趣味を仲間と楽しむにしても、顧客やコミュニティー内でのやりとりは必要で「見た目」「見かけ」もハンディキャップとなり得ます。

自分の何に投資するのか?

見た目重視の風潮にあって、「見た目が9割」などという本が流行るなど、あからさまに時代は変わっていると言っても良いでしょう。今から、そして退職金のや再就職で働く賃金の一部をせめて自分投資する、という考えはいかがでしょうか?

またもっと早めからとコツコツと積み重ねれば、後で差が出ます。老い過ぎると手当の施しようもなくなるかもしれません。

自己投資はもはやビジネスリテラシーの向上だけにではありません。それはもう十分ではないでしょうか。あなたは何十年も働き十分にそれを行っているし、行なってきたのです。働き先への貢献としてより良い仕事をするのも大事、一方投資するのは「自分磨き」と少しエゴになってもいいのです。

なかなか踏み切れない人もいると思いますが、少なくとも私にとってはそれが自分自身の自信となるんだ思っていますし、心地良いものになると期待しています。そして自分はまだまだモテるぞ!といったワクワクを忘れてしまうのはあまりにももったいない。

相手が「痛いと思う自分」、「一緒にいて楽しいと思われる自分」どちらを選ぶか。

これまでの知恵や経験をもっと多くの人に分かち合う、人生の一部を自分史として残す、そんなことがあってもバチは当たらないでしょう。

努力は報われる!・・・きっとあなたもわかっているでしょう。

#男 #自信 #自分磨き  #美容


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