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ジム通い再開! 〜その結果は?〜

以前、メタボ対策にスポーツジムに5年間通いましたが、2018年途中からは気の緩みから放置状態となり2020年10月末に倒れるまでの約2年半、悪行を重ねたことになります。

ジム通いの再開は今年の6月からですが、ジム備え付けのTANITA機器が新しくなってしまい、数字に整合性がないため新機種で1ヶ月だけの数字だけで見ます。


2022年8月の体脂肪

積み重ねこそが大事! 8月、1ヶ月間の結果と方法

  • 体重 1.1 kg減

  • 体脂肪量 0.9 kg減

  • 体脂肪率 20.9→19.9%

つまり1ヵ月間で減少した体重は1.1キロ、うち0.9キログラムが内蔵脂肪です・・・まずまずですかね。筋肉を落とすと基礎代謝量が減り、効率も落ちるので筋肉はキープしないといけません。このくらい体脂肪が減ると少しお腹も凹みますから、男性の場合、特に燃焼しやすいのは内臓脂肪だとわかります。わずか5%でも感じます。

きっとできる! 月1kg減の目標設定

現在、ひと月に体重1キロ減を目指しています。酒、タバコ、飯はほぼ制限せずに運動だけで落としにかかっています。それも内臓脂肪を中心にですから、方法は有酸素運動です。自宅からジムまでウォーキングで18分、1.8キロメートルほどでしょうか。

平均時速5キロで歩くのですが、信号待ちなど入れるこの目安です。
あとはジムですぐにトレッドミルで時速6Kmキロ歩行と傾斜度4.5度の上り坂ラン7.5Kmのをインターバルで繰り返します。30分から45分ですね。これを4日に一度のペースです。それほどキツイわけでもないですよね。帰りも歩けば合計すると1時間近くなる訳です。

有酸素運動は20分以上継続した方が効果は高まると言われます。体脂肪を燃焼させるには呼吸で酸素を取り入れ、エネルギーを燃やしながら消費しなければなりません。

1ヶ月1kg減を一年やれば、年間で12kg減が達成できます。万里の道も一歩からというように積み重ねです。テレビ通販で「短期で何キロ達成!」などとやっていますが、大体の方が、ほぼリバウンドしてせっかく買った機器はホコリをかぶっているとか😭

見た目による違い、いや報酬は何か?

それは腹筋の両横に縦に影ができるか、できないかという単純なものです。パンパンに膨れたお腹は綺麗な円形で影一つありませんね(汗)
内臓脂肪が減ってくるとうっすら腹筋が縦割れで少しだけ姿を表します。これがモチベーションとなります。

お腹が出るということは、以前着れたシャツのボタンが弾けそうで、恥ずかしくて着れなくなります。その上、シャツを数枚新調しなければならずとても不経済!座ると重力が無くなりますからパンパン度が増してお腹がさらに目立つと言うわけです。

弾けそうな胸は絵になりますが、弾けるまぁるいお腹はいただけません。
まだお世辞にも美しくと言える段階ではまったくなく、座ると分厚く指でつまめます。しかもちょっと硬めの肉、これがまた悲しい😭

見た目の鍵は真皮内の線維芽細胞

皮膚を構成する表層部、表皮と真皮内のコラーゲンとエラスチンで弾力性があるので結構引っ張れるものです。ところが行きすぎるとそんなに伸びずに硬くなります。

硬くなるのはさらに深部の皮下組織が一体でたくさんつまめるからです。ここに皮下脂肪という脂肪の塊が集積されていきます。それはその奥の皮下脂肪を落とすのもちょっとハードモードになってしまうということです。男性の皮下脂肪は落としにくいからです。時々つまんでみて、固くなる前に手当てした方がいいに越したことはありません。

ジム通いは腰が重い、痛いほど分かります!

2年半のブランクでしたが、再開は気が重かったのは事実でした。一人では取り残されたようで嫌でした。いっぽう、気づいたことは このコロナ禍でもまだ継続している面々がいることです。私の場合、空いている時間を選びますのでお時間に余裕のあるご高齢者が多いです。厚い胸板の男性や背中の筋肉の美しい女性に心躍りますが、高齢者はひたすら偉いなと思います。中にはリハビリを兼ねて片足を引きずっているような、また杖をついているようなご高齢の方もいらっしゃいます。頭の下がる思いです。

さらに最近体を鍛えている若い子たちが増えているように感じます。ジムはコロナ前より絶対数は減って経営は苦労されていると思いますが、体を鍛える若い人がアメリカのように増えているように感じています。リモートワークで時間調整ができるのが手伝っているのかもしれません。

平日の場合、夕方から混みますので避けるようにしていますが、若いきれいな女性たちも中には見られます。やや太り過ぎのぽっちゃり系の方はコーチについて頑張ろうとする人が散見されましたが、途中で挫折してしまうのでしょうか。姿を見なくなります。見違えるように変わっていく姿を見たいと期待しますが、ほぼ見ないように思います。

おそらくあれこれダイエットを試しているのでしょう。継続できないから変われないということがわからないと時間とお金の無駄になってしまいます。方向性が間違っていない限り継続する重要性を理解すれば、結果はついてくると考えてほしいと思います。

筋トレは再生治療

さらに気を重くさせる筋トレ。初めは使わない筋肉を使って筋肉痛に苦しみます。若いうちは当日、翌日筋肉疲労を経験しますが、年齢を重ねると2日〜3日経ってから出てきます。痛いということは筋肉が炎症を起こしている訳ですが、炎症を起こすに至る細胞の誘導や動きが悪くなっていることを実感できます。炎症を起こすには 幹細胞などが筋肉を修復しなさいと命令(サイトカイン群)を出し、幹細胞も分裂して自らも行動を起こします。

筋肉を痛めつけると筋肉繊維が破壊されます。そして修復(再生)が行われ、筋肉も少しずつ肥大化していきます。すなわち筋トレとは自身の内在力で再生治療を行なった結果だと言っても間違いではないでしょう。

加齢に伴い幹細胞数が減っている上に反応も悪い、つまり身体の中の問題を察知する力も弱まっていると言うことになります。この察知力の悪さ、遅さも病気の進行をくい止めきれずに病が発症するということになるのです。

再生医療をやっているので体育大を出たトレーナーたちよりもこの辺は詳しいかと自負しています。まだまだ新しい再生医療は学びの対象として一部の医学生や薬学性たちに限られているからです。

若くて鍛えている人はうらやましいような美しさを身に付けています。ただしそれは若い人の特権では無いはずです。ジムのお風呂に入って自分より悪い体型を見て安心したりしていてはいけません。

高い目標を持って「美しかった自分」を取り戻す精神力と努力が問われます。


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