完璧主義=挑戦恐怖症
完璧主義。
危険な言葉ですよね。
完璧主義がなんで危険かって、挑戦ができなくなるから。
完全に物事をこなしたいがゆえに、なにに対してもやる気が起きなくなる。
そうそう、完璧主義って実は挑戦恐怖症なんですよね。
僕の5歳になる息子が、若干そんな片鱗を見せている。
多分彼は完璧主義。
失敗を恐れて現状維持を望んでいるタイプ。
ご飯も食べたことのないものは食べたくないし、ゲームをするときもちょっと難しいことがあると、投げ出したくなる。
まぁ、僕の息子だから現状維持の遺伝はあるのだろうが、それにしてもその状態で人生を過ごすと、ハードモードになっちゃうよ、と思う。
大変だからね。挑戦から逃げ続けていると。
体だけ大人になって、頭脳は子供。
どこかの名探偵の逆パターンのような、なにもできない大人になってはいけないからね。
失敗を恐れない人間になってほしい。
じゃあ何で失敗を恐れてしまうのかって、恥ずかしいからですよね。
僕が失敗を恐れていた理由って、恥ずかしいからなんですよ。
勉強できないと思われたくないから、勉強しない
運動できないと思われたくないから、運動しない
コミュ力が低いと思われたくないから、コミュニケーションとらない
…いや、こうやって箇条書きにするとやっべぇですね。
思ったよりも完璧主義及び、挑戦恐怖症というのは恐ろしいものだ。
恥ずかしさがどこから来ているかって、自意識過剰からですよね。
「誰もお前のことなんて見てねぇから!」
とは昔から聞いているのですが、たまに意地の悪い人がいう、
「…お前あの時、こんな失敗したよなwww」
なんていう人の言うことを真に受けていたんですよね。
こんな人、ほとんどいないのに。
ほとんどの人は自分の失敗なんて覚えちゃいないのに。
いや、怖い。
挑戦できないと、失敗もないですからね。
失敗できないと、成長も出来ないですからね。
…息子にはそんな人間にはなってほしくない。
挑戦しよう。息子。
そうそう、じゃあどうするかって自分が挑戦する姿を見せるしかないよね。
うん、やろうやろう。
お父さん、頑張ろう。
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