転職の道標編③

こんにちは、体験男子です。
少々、投稿までに時間が空けてしまいました。
本日も、私の体験談を綴っていきます。

11. いざ、試験会場へ

勉強もそこそこにして、実際に試験を受けてみることにしました。
受験にあたり、申込作業がありますので早めに公式HPなどを見ておくと良いと思います。(ネット申込、書類申込など自治体により異なりますので)

規模の大きい試験(県庁や政令指定都市)ですと、
受験人数も半端ではないので、他人の雰囲気に影響されないようにしましょう。

私は、某県の県庁を最初に受験しました。
教養試験+専門試験のパターンでした(なお、私は教養試験のみ勉強中)。

12. 試験中

いざ、試験を受けると驚きました。
問題パターンが、教材と大きく異なっているということです。

問題文と選択肢の文章量が多いのです。

これを読み切るのには本当に疲れました。
教養試験は、少々自信を持って答えられる問題があったので、余計に時間を掛けてしまった感がありました。
対して、専門試験はノー勉なので、問題文の時点で分からないですし、選択肢だって知らないことだらけでした。
こうなると、鉛筆を転がす、適当にマークですので試験時間の大半を持て余します。(途中退出があって安心しました)

私がこの県を受験した理由は、
①政令指定都市を持つ県であること
②受験人数が多いこと
③住んでみたい県であること(これは憧れですね)

①と②から、試験が難しいことが予見されたので、
今後受けるであろう自治体や団体が簡単に感じると思ったからです。
ワンチャン筆記ぐらいは通過するかと期待しました。

13. 試験中の裏技

試験において、問題を持ち帰ることができません(TOEIC的な感じ)。
ですが、自分がどの問題が苦手なのか、どういう問題が出たのかを把握する必要があるなと常々思っていました。
そこで、私が行ったことがあります。(全然ルール違反でも何でもないですよ)

①試験中に難しいと感じた問題
②教材には無い、問われ方をした問題
③暗記だけで済んだ問題(時事やトレンドがメイン)

これらを試験中に絞っておきます。(とりあえず、答えに困った問題です)
試験自体はマークですので、答えはマークします。(当たってくれと念じて)
そして、試験終了後に予め持ってきたメモ用紙に覚えている限りの情報を書き出します。

基本的に、
午前中(教養試験)→ 昼休み → 午後(専門試験) → 終了

こういったスケジュールですので、
昼休みや試験終了後にメモをします。(ものの10分〜20分です)

意外と、似たり寄ったりの問題がありますので、
有効な手かもしれません。
メモした情報から、派生問題を連想して勉強すると自ずと対応できる問題も増えてくるかと思います。

14. 実際に受けた試験

実例紹介として、私が実際に受けた自治体や団体を挙げていきます。
(実際の名前は書きませんのでご了承ください)

① 某県の県庁(行政) → 1次落ち
② 某県の国保連(事務)→ 最終合格
③ ②と異なる県の国保連(事務)→ 最終合格
④ 某県の保証協会(事務)→ 最終合格

自分でも驚くほどに合格をいただきました。
教養試験と面接で何とかなるところを選んで受験しておりましたが、
それが功を奏した形となりました。
基本的に待遇面においては、公務員と同等なのも大きい所です。

すべての結果が分かったのは、9月の中旬でしたので、
約3ヶ月の就職活動でした。

15. 就職活動を終えて

過ぎてみると、短いものですが、活動中は焦燥感に襲われます。
もし、自分が新卒の会社にいたら、今は何年目だから給与はこれくらいで、賞与はこれくらいのはず…、高校や大学の同期は…と脳裏を過る日々でした。

「俺の人生、これでいいのかな?」

幾度となく、心に投げかけた疑問です。
結局、自分の心が満足いくのかです。

今後はやってみたいことをできる限りやる人生にしたいと決心しました。


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