エンジニア夫がファッションに目覚めたきっかけ

皆さんのご主人、もしくは彼氏さんはファッションに興味がありますか？

私の夫は付き合い始めた当初、まったく興味がありませんでした。

初デートで着てきたのはグレーのポロシャツにグレーの短パン、グレーのスニーカーというオールグレーコーディネート。

アメリカ留学中は角刈りのような頭に真っ赤なTシャツ。

ボサボサ頭にボサボサ眉毛、サウナパンツで帰国して高級ブランド店の店員さんにドン引きされる始末。

今まで一緒に仕事してきたエンジニアさんもほとんどがファッションに興味がない方で、職業柄そんなもんなのかなと思っていました。

特におしゃれになってほしい願望もなかったし、夫のファッションについてあれこれ言わないようにしていたんです。

ですが、あることをきっかけに夫はファッションに興味を持ち始めました。

アメリカ留学で気付く自分のファッション

アメリカ留学から帰国後、夫から自分のファッションを変えていきたいと相談を受けたんです（！）

アメリカ人がみんなおしゃれだったから…というわけじゃなく、一緒に留学していた日本人の子たちがみんなおしゃれだったんですって。

たしかに写真を見せてもらうと、みんな自分に似合った服を楽しんでいる印象でした。

この子達と時間をともにするうちに、

「あれ、俺の服装ってやばい…？」

と思いだしたんだそう。

それならということで夫のファッション改革が始まりました。

ファッション改革のためにやったこと

まずは参考になりそうなコーディネートを見つけるためにwearをダウンロードしました。

おしゃれな方たちがたくさんコーディネートを投稿してくれているアプリです。

私の中で夫に似合うだろうと思う系統はなんとなくあったので、それっぽいユーザーさんを探します。

こういう形の服を買ってみたらいいんじゃない？
逆にこういう系統だとお父さんっぽくなると思う
これは〇〇ってブランドの服らしい

などなどアドバイス。
特に参考になりそうな方がとあるショップの店員さんだったので、そのショップへ行って２コーデほど購入しました。

新たな悩み

ここで新しい悩みが出てきます。

夫一人で洋服を買えない。

夫になんとなく似合っているだろう系統が言語化できるわけじゃないので、正解みたいなものが私の中にしかない状態だったんです。

なにより、なんで自分にはこの洋服が似合うのか理由がわからなくてモヤモヤしていたんですね。（エンジニアだからか理由を知りたがる）

この悩みを解決するため、夫の誕生日にパーソナルカラー診断をプレゼントすることにしました。

以前私が受けたパーソナルカラー診断、骨格診断の話をしてイメージしてもらい、夫もぜひ受けてみたいということで早速申し込み。

男性特有の悩みなどにも答えてくれるだろうと思い、男性スタイリストさんに依頼しました。

結果、私が言語ができなかったことをスタイリストさんが詳しく説明してくれたんです。

〇〇だからこれが似合ってたんだ！
次からはここを意識して洋服を選べば良いんだ！

ととても腑に落ちたようでした。

以降洋服選びの苦が減り、自らファッションブランド店へ足を運ぶことが増えた夫です。

終わりに

前述した通り、夫がファッションに目覚めるなんて思ってもなくて未だにびっくりしています。

本当に環境って人を変えるんだなぁと深く思いました。