ロードスピリットを組んだ。(その2)
シャーシの基本部分を組み終えて、ロードスピリット専用部品を取り付けようと思っていたところで、あるカスタムを加えることをすっかり忘れていたことに気付いた。
それがこれだ。
前回の冒頭でロードスピリットを選んだ理由として、お店でこのホイール&タイヤとロードスピリットの組み合わせがカッコいいはずだと思い付いたから買ったと書いていた。
それなのに、シャフトをギアに通すところで焦ってタイヤを組んだために、すっかり忘れてしまっていた。
早速タイヤを組む。
シャーシに付けたタイヤを外して、付け替える。
もうこの時点でカッコいい。
これに白いボディが被ると、絶対にカッコいいなと思いながら、ロードスピリットの専用部品である、グリーンのクリアパーツを取り付けていく。
ロードスピリットには、効きを2段階で調整できるリアブレーキと、まるでサルバドール・ダリの髭のような(と書くとあまりカッコ良くなさそうだが、そんなことはない)コースアウト抑制のフロントコーナーガイドが付く。
また、幅広のローラーも専用のクリアグリーンだ。
まずはリア側を組んでいく。
リアセクションを組んだら、シャーシを裏返してブレーキパーツを取り付ける。
ブレーキを取り付ける台座を逆向きに付けると、地面に対するブレーキの角度が変わり、ブレーキの効きが変わるようになっている。
ひっくり返して上から見ると、ブレーキ上面の後端はウィングの様に斜めに跳ね上がっていて、シャーシ下部を流れる空気が当たってダウンフォースが生まれそうだ。
続けて、フロントの“ダリ髭”を組んでいく。
基本的にはリアと同じ要領で、フロントバンパーにローラーを取り付けて、シャーシの裏からビス留めする。
考えてみると、ノーマルのフロント及びリアバンパーを組んだのは初めてかもしれない。
何度もVZシャーシを組んでいるが、全てファーストトライパーツセットを組み込んでいる。
シャーシを表向きにして台座を取り付け、“ダリ髭”をビス留めする。
これで完成だ。ボディを取り付ける。
イメージ通りの仕上がりで、めちゃめちゃカッコいい!
やはり、ホイールが良い味を出している。
ダリ髭は思ったより高い位置まで伸びているんだなと、横から見て思った。
これまでに組んだ他のマシンと並べて、記念撮影してみた。
三者三様、どれもカッコいい!
車というより、まるで戦闘機のようなシャープなフォルムのバギー系2台と比べると、ロードスピリットは漫画から出てきたマシンなのに、どこか普通車っぽいというか、最も実車っぽいところが面白い。
久々にミニ四駆を組んだが、やはり楽しい。
趣味に没頭している時が、最高のストレス解消になることを改めて感じた。
まだストックしてあるキットがあるので、ぼちぼち組んでいこうと思う。
Koshichi Museum by Muuseo
https://muuseo.com/Koshichi-museum
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