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31歳の私と5年分

この世に誕生日して31年が経過した、
私。

現代の平均寿命でいけば
まだまだひよっこだが
自分の中で一つの区切りとしていた
30歳を通り過ぎて
ちょこっと振り返ってみたいなと思った

結論としては
満足も後悔も半々ぐらいだ
それも含めてとても気に入ってはいる
あるべき30年だったと充実感でいっぱいである

外的要因や物理的困難以外で
「やりたくてもできなかった後悔」は
ほとんどない
(モデルのような体型になるということはまだ叶えられてないけども)

もちろん思い描いていたものだったかと
そうではない

早々にオタクを辞め、貯金をし、
結婚し、30歳までに子供が欲しい
と思っていた

素敵な縁があり30歳で結婚
子はまだ無い
(妊活についてはまた別に記事を書こうかな)
貯金も十分にあるとは言えない
推し活に多額の金をかけることはないが
オタクは辞められてない
仕事にしてしまったのがせめてもの救い

人間にはフェーズみたいなものがあるな
と感じるのが30歳だった

幼少期からずっと自覚しているズレがある

なんでもほどほど優秀だが
夢中で突っ走っていると
気がつくと夢中で走っているのは
自分だけだった

ということ

友達が一緒にヒーローごっこをしなくなっても私はヒーローを見続け、分析し、拗らせた

一緒にアイドルの話をする友達も、コンサートにいく友達もだんだん減った
でも私は今でもワクワクでコンサートに行っている

二次元の男にハマっている時
地元の友達は結婚ラッシュだった

結婚をしっかりと考え、結婚した今
まわりは出産ラッシュだ

客観的にみて
おそらく多くの人のフェーズから
5年は精神年齢がズレているのだろう

このズレに悩んだ頃もあったが
今はもう受け入れているし
体力も5年分衰えを遅くすれば
アクティブに入れる時間も増えるだろう
とも思っている

このズレ
を自覚し、納得した上で
25歳までにやりたかったこと
とすれば
31歳の今にはとても満足している

いや、難しいけど
31年のなかに後悔がないのは
この5年分に詰まっていたのかもしれない

私が私のために使いたかった5年だ
今を充実させた5年だ
なくてはならなかった5年だ

未熟な思考で生きているが
昔からやりたいことには誠実で
無我夢中で追い続けた

目標は遅かれ早かれ
大満足の結果で達成してきた

現に、昔だいすきだったものの近くで
ものづくりをし、お金をもらえていて
ワクワクする毎日をすごしている

31歳でも文化祭準備と文化祭の時期を
ループしているような日々

たのしいね

帰納法的にいくと
30年分すべてをひっくるめて
今の私があると自信を持って
胸を張って
満足していると言える
ので
この先もきっとそう思えるだろう

まだまだやりたいことはたくさんある
人生が足りない
健康と体力をたいせつに
いつまでもズレていこう

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