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【雑記】そこになりたい人はいるかー誰かにとっては大事な基準ー

こんにちは、こしぇるです!

今日は妹とお話をしていた時に、言っていた一言について考えてみたい。

“そこになりたい人はいるか“

同僚に言われた一言らしい。
これが全てではないけれど、ある種そこに留まる理由の一つだと思う。

この話をした時は、私がまだ前職の職場にいた頃だ。
うつ気味で、正直仕事になっていなかった時期のことである。

この一言を聞いた時に、ここで続けていくのかどうかを判断する基準を一つ提案された気分だった。

この基準で見たときに、そこにはなりたい人はいなかった。
いろんな人はいたけれど、バリバリ仕事をこなして、技術を身につけて、ガンガン年収を上げていくスタイルに収束していく人が多かったと思う。

私はマルチポテンシャライトで、正直一つのことを突き詰めるのが本当に苦手である。
しかもHSPの要素も持ち合わせている。
マルポテを発揮して、いろんな技術を身につけたいなという欲求はあれど、“バリバリ働いて、ガンガン年収を上げる“という感じではないのだ。

将来的に食いっぱぐれないように、身につけることは、バリバリ働いてガンガン年収を上げることと、イコールなのだろうか。
稼ぎたいという欲求ももちろん持ち合わせているけれど、彼らくらいまで稼ぎたいと私は望んでいるだろうか、否。

食いっぱぐれないと言うと、彼らは自分と同じ畑の人間だと思うらしい。
技術を高めて高めて、残業もそれなりにして、年収を上げたい人種だと勘違いされる。
そして、望みもしない高い高い試練の壁がいつの間にか目の前にあるのだ。

実力に見合っていない壁に立ち向かう方法はいくつかあれど、状況によって使えないことだってある。
そんな時はどうしたら良かったのか、いまだに答えを出すことができない。

自由でいたいと思うからこそ、私は違うんだと主張したところで、相手にされない。
勝手にレールが敷かれているような、無理やり鎧を着せられているような、いつの間にか雁字搦めになっている。

私のマルポテの終着点(次に興味が移る合図)は、ある程度仕組みが理解できた時や、詳細でなくても全体像を把握でき、見通しが立った時だと思っていた。
でも、この雁字搦めの状態から抜け出したい衝動も、もしかしたらあるのかもしれない。

あなたは、そこになりたい人はいますか?
私にとっては、そこに留まるメインの基準にはならないけれど、誰かにとっては大事な基準なのかもしれないね。

ではまた!

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