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46. 前田鎌利さんが南米へ/ Visita de Sudamerica de Sr.Kamari Maeda

前田鎌利さんは、日本の「書家」であり、「プレゼンテーションクリエイター」という自身で作った新しい肩書きで活躍されている方です。


書籍も10冊以上出していて、

累計で50万部以上も売れているベストーセラーだそうです。


そんなすごい人がミドリに来てくれました。

6月28日(水)のことでした。


最初のきっかけは、友人でJICA協力隊のリョウちゃんからの一本の電話でした。

「こうちゃん、僕の書道の先生が日本から来るので、もしよければミドリさんのお邪魔してもいいですか?」

その時の僕の感想は、

「そうか、書道の先生か、ありがたいな〜。書を書いてもらえるなら、ミドリに飾って、日本ぽくていいな〜。」

そんなくらいの想いしかありませんでした。


でも、その後に前田さんのプロフィールを見てみると、

あのトヨタ自動車やサッカーの日本代表にも、書を書いているではないですか!

これはすごい、本物だと思いました。


これは、何かミドリからプレゼントしたいな、
ということでパロサントの文鎮を用意することにしました。

パロサントは重いし、調べると木の文鎮も結構あることがわかりました。

前田さんのサインを勝手にコピーさせてもらい、

文鎮にレーザーで刻印するという小細工もさせてもらいました。

彼のパフォーマンスの時に使ってもらえれば、ミドリの良いプロモーションにも繋がります。(ここ重要)


さて、前田さんが来られる二週間前くらいから、

そろそろ前田さんのことを復習しておこうと思い、

YouTubeで前田さんの名前を打ち込んでみました。


すると、書の動画よりも「前田鎌利 プレゼン」というワードが最初の候補として出てきました。


その動画たちを開いてみると、

なんと、あのソフトバンクの孫正義さんのもとで働き、

孫さんのプレゼンも手がけていたというではないですか。


わお、これは、書家としてもすごいのに、さらにプレゼンも力もすごい、
まさに二刀流の人だ!

しかも、会社を3つも経営していて、なんだか凄すぎてその働き方や経営方法が気になって仕方ありませんでした。


そこから毎日のように前田さんの動画をチェックし、

当日あった時に聞きたい質問を考えていきました。


もちろん、前田さんの本もKindleで購入しました。

著書はプレゼンのテーマが多いですが、

僕が買った方は、「最高のリーダーは2分で決める」です。


前田さんが著書でなくても、今の僕に必要な本の一つでした。

ちょうど買った日は、タイムセールで1500円の半額で購入することはできました。

ラッキー!


この本も本当に面白くて、経営の参考になりました。



ここで、つくづくミドリの組織としての価値が上がっているんだなと思います。

日本でもなかなか会えないような人が、工房まで来てくれる。

これは、単にミドリの商品だけが評価されているわけではなくて、

ミドリのブランド自体が評価されていて、

パラグアイ・アスンシオンに来たら訪れたい場所という認識につながっているんだと思っています。


確かに、自分たちの仕事に自信があることは間違い無いです。

訪れてくれる人、買ってくれる人たちのために品質や組織力を落とすわけにいきません。

良いプレッシャーになっていると思います。


さて、明日は前田さんとの1日について書きたいと思います。











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