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宿、火、水、食糧があれば死なない。人との繋がり、お金があれば豊か。

与論島のゲストハウスでフリーアコモデーションを始めてから9日が経った。

フリーアコモデーション(以下、フリアコ)とは、宿の清掃(や付随する業務)を手伝う代わりに、寝る場所とゲストハウスによってはご飯も出してくれるところもある制度

人生初、フリアコをさせてもらうゲストハウスは与論島のMEEDAFU’S YUI HOSTEL

(↓1階は電源、Wi-Fi完備で作業もできるし、与論で唯一モーニングが食べれる)

オーナーさんは、基本1日の睡眠時間が3時間以下というめちゃくちゃパワフルな人。ゲストハウスだけじゃなく、実家の建材店、島の運営にも携わっていて、こんな多忙な人は初めて見たレベル。

このMEEDAFU'S YUI HOSTELは与論島の中でもかなり綺麗なゲストハウスで、女性の一人旅も多い。(かわいい人が多いよ)


1階がカフェになっているゲストハウスなので、最近はそこで自分の仕事をしながら、ひたすらコーヒーを淹れる人になっている。

(↓最近毎朝こんなかんじ)

コーヒーをちゃんと豆から挽いて淹れるのって楽しいんだなーとひしひし感じる。

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こんな記事を読んだ。

「人は火、水、食糧、シェルターがあれば死なない」


フリアコ生活をしていると、この4つはほとんど無償で(自分の時間は使うけど)手に入る。

お金の介在がなくても、自分の「生」を維持することができる。

そして今はフリーで仕事を請け負っているので、好きな場所でお金を稼いでもいる。

そうなると、稼いだお金は自分の「生」を維持するためではなく、人生を面白がるためだけに使うことになる。

1階のカフェには旅人も、地元の人も結構くる。話してみると自分と全く価値観が違うから、かなり楽しい。


(↑普通の民家での飲み会に参加させてもらった。与論献奉。)


「人生なんやかんやこれだけあればいいんだな」と感じる。

最低限生活に必要なものを自分の力なり、お金を使うなりして手に入れて、人生を面白がることができる環境を少しずつつくって、そこに人との暖かい繋がりがある。

その各項目をどう時間配分して得ていくか、っていうのを改めて考えると人生の時間の使い方が変わる。

お金を稼いで、生活に必要なものを確保してから、その残ったお金で人生をいかに楽しむか、っていうのが一般常識だと思うけど、その順番を無視してもいい。

生活に必要なものが少しずつでもつくれるようになれば、自分の人生を面白がることができる余裕ができる。

そのための仕組みだっていっぱいある。

その過程の発信が価値にだってなる。

結論、与論島は居心地がいいです。

(ヨロンブルー)

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