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テキトウな中学生が高専を志望した話

お久しぶりです。
ETです。
仕事に少し余裕が見え始めてきた社会人の筆者。(残業は多い(笑))
久しぶりに記事を書きます.


1.高校受験


中学生になった時、自覚のないまま高校受験のレールに乗りました。
筆者が住む県内、いや地域では、公立高校を目指して勉強をする。
筆者もそれが普通だと思っていました。

中学2年生になった秋、親の勧めで高専祭というイベントに行きました。
学生が企画した店舗が並び、体育館ではバンドを組む面々等。
筆者はすごく単純でした。
「俺この学校受験するわぁ」

次の日、日曜日だったと思います。
高専の入学試験の過去問を買いに行きました。
初めてこの時、親に参考書をねだりました。
当時参考書を持った自分が、まるで合格したような気分でした。

2.合格の壁

時は流れ、中学3年生の春を迎えました。
2年以上所属したサッカー部の生活にもロスタイムを意識し始める時期が来ました。

中学3年生は受験がメインととらえる学校が多いかと思いますが、
母校は地域から模範的な生徒が集まる学校と評判がありました。
それゆえに、服装や振る舞いには厳しかったです。
学校内の活動に対し、手抜きは許されない環境であり、受験勉強のためという理由が許されない校風でした。

筆者は、今でこそ高専という機関に愛着があり、高専で力を伸ばせたともいますが、中学生の筆者は勉強で並外れた成績を獲得できていませんでした。
周りの過大評価が独り歩きしていた感覚がありました。

真面目であるが結果が出ない。
そんな生徒だったと思います。

当時、担任の先生は受験の際に、景気よく送り出してくれたものの、高専受験は失敗すると思っていたようです(笑)

3.プライド

当時、筆者が高専に合格する確率は50%くらいだろ(笑)
と評価される理由は少しわかります。
内申点が低いことです。

筆者は授業で発言し、先生方との良好な関係構築に関しても問題なかったのですが、定期試験で点数として獲得できないことで、実力を数字として反映できませんでした。
中学校の特徴として、授業を真面目に受け積極的に発言し、加えて点数を出す必要があり、今思えば労力が大きかったと思います。

4.自分にとっての高専

なんやかんやで中学の生活で苦労したとは思ってますが、高専に合格し、その後の生活で見返したいという気持ちは変わらず持っていたので、すべての過程で意味があったと思ってます。

筆者は、高専に足を踏み入れ、人生が動き出した一人の人間です。
このようなチャンスは誰しもあると思います。
しかし、その機会を自分がつかめるかはその時点での行動力です。
学校や社会の人間関係、知識を得る機会、貴重なチャンスを高専でつかんでみませんか。

筆者は高専に志望する若い精鋭を心から応援します。


5.おわりに

筆者は、discordで高専の在校生・卒業生・関係者、その他興味のある方が交流できるプラットホームを開設しようと試みております。
現状、下記のコンテンツを盛り込もうとしていますが、いかがでしょうか。

・高専から大学へ編入を志望する学生の質問部屋
・高専在校生の就職のためのアドバイス部屋
・卒業生の雑談ラジオ

なんとなくですが、役に立つ情報を提供したいなと。。
この記事を見ていただいた方のコメントを参考にしたいです。
ぜひ、ご意見を聞かせてください。

それでは、今回はここまで~。


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