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心の底から夢中になれる新たな行動を起こしたい

この前、意識高い系のビジネス大好き人間たちとアイデア出しの雑談を飲みながらやっていたのだが、その中で出てきた言葉がかなり尾を引いているので、忘れないうちに(忘れるために?)この場に投げておく

「何かを成すためには、やはり強い信念と、行動力が必要だよね、めちゃしんどいけどやってたら夢中になるよね」

これは現在進行形で起業に挑戦しているやつの話していた内容である
彼のスタートアップは絶賛創業期の段階であり、まだまだビジネスが軌道に乗っていない時期である

だから、めちゃくちゃリスクを取っている時期である
かなり重い言葉だと思った

うまく行かなかったらどうしようとか考えないのかと疑問に思ったので、問うてみた

すると、案の定「失敗したらヤバい」とのこと

しかし、「でもなんとかなると思う」とも言っていた

自分としては100%当てる自信があるし、当てるしかないから当てるんだ(意訳)というような感じで語っていた気がする


これを聞くとやはり何かに挑戦できる人間ってすごいなと感じる

実際に言ってることは分かるし、自分だってその意見には死ぬほど同意できる

ただ一つ、彼と決定的に違うのは、自分はまだ行動に起こせていないということである


でも、自分には信念がある

それは、最高の結婚を世の中に普及したい、ということである

結婚は墓場なんて言わせない

結婚は人類の営みの中で最も尊い行為だということを全人類の魂の奥に刻みつけたいのである

なぜそう思うのか……

それは、自分が過去に婚活で死ぬほど苦労したからだ

結婚を差し置いてもとめるものなどなにもない!

まず何よりも最高のパートナーを見つけることが人生において最も大事なことである!

――と、婚活を通して自分は強く感じたのである

だから、この信念は自分の魂の叫びである

そして、この信念は絶対に間違っていない
誰にとっても例外なく正しいことだと自分は確信している

だから、普及したいのである
――結婚は正義だということを



……とまあ、自分には信念がある

そして、その信念を貫くために、どこを目指し、どのように行動するべきか、というアイデアも持っている

そう、後は、行動するだけなのである

ここまで来たならば、後は踏み出すのみであろう

頭ではわかっている


しかし、自分は行動出来ていない

ここまで熱弁しておいて、バラエティー番組だったら芸人総出でひな壇からずっこけ落ちているだろう

司会者も大コケしてでんぐり返ししてしまうくらいびっくりな展開であろう


これほどまでに強い信念がありながら、なぜ行動出来ていないのか、、、


よくよく考えてみた


自分の人生を振り買ってみると、自分の人生の岐路となるライフイベントは自分で開拓してきた

受験・就職・結婚、どれをとっても自分の意志で進路を決めて行動し、結婚に至っては自分の信念を貫き、本当に自分が欲しかったものを手に入れることすらできた
(※珍しい人間かもしれないが自分にとっては結婚の成功体験がデカすぎるので受験とか就職とかは矮小な経験に見えている)

このくだりは説明すると長いので端折らせてもらうが、上記の経験を考えれば、自分に行動力がないなんてことはないはずである
婚活についてはnoteにその過程を残しているので興味があるならば見てみてほしい


ということは、信念に迷いがあるのかもしれない

というのも、婚活をしているときは迷いなど全くなかった

嫁以外に必要なものなんてない!と考え、実際に結婚するまで本当に死に物狂いで行動してきたからである

傍から見たら狂気である

自分は狂気に取りつかれたように行動出来る人間のはずなのであるが、結婚が出来た時点で満足してしまったのかもしれない

本心を言えば、結局他人の結婚などどうでもいいのかもしれない


しかし、そんなの悲しすぎるだろう


頭ではわかっている

しかも、自分は婚活を終えた後に、次にやりたいことをまだ見つけられずにいるし、しかも婚活ほど熱中できるものももう見つからないだろうと思ってしまっている

このままいってしまうと余生である


そんなの、どう考えても退屈すぎる


やはり、せっかく生きてるんだから何かをやらなくちゃもったいない

残りの長い寿命を余生なんかで終わらせてたまるか!


――と、スタートアップ起業家の彼の言葉で気付いた

なので、心を入れ替えよう



行動を起こしたい!
いや、起こす!

これまでは自分の世界だけを変えてきたけれども、自分だって世の中に影響を与えてみたい
それもすごい大きな規模で

自分の信念は日本の少子化の問題とも通じている

結婚を増やそうという目論見は、社会的な後ろ盾だって得られるはずである


どこをどう考えてもやるしかない事柄である

ああ、やりたい

しかも、とっかかりがないということですらない

自分がやりたいこととはこれである


特に、この中で述べている
結婚相談所とマッチングアプリは本当にやりたい
まあ、やりたいというより自分以上に適した人間等いないだろうというのが本音かもしれないが、動機が受け身かなんて関係ない
本当にやりたい

しかもこれら二つは自分には既に出来る状態にある

自分は一応ITエンジニアである
マッチングアプリを自作する方法は理解しているし、なんならプロトタイプを自作してみたこともある
後は色を付けて展開するだけであるし、自作方法の解説記事すら書いている
行動を起こすための布石である

結婚相談所に至っては、結婚相談所協会に開業準備金を払えば来月からでも開業できる

とまあ、一歩踏み出せば、行動を起こせる状況になっている
どちらもやり切るまであと一歩のところまで来ているのである

そんな状況で地団太を踏んでいるのだから、周りから見たらなんやあいつとなるのもうなずける

自分が客観的にダイキっちを見ていたら間違いなくそう思うであろう


ただ、言い訳をさせてほしい
やるためには初期費用と、使ってくれるユーザーがいるかがネックとなってくる

自分の読者で使ってみたいという人間はどれだけいるだろうか、そしていたとしてマネタイズできるだろうか、とか色々考えているうちにめんどくさくなって後回しにしてしまうのである

noteは特に読者の反応が分かりにくい媒体である
集客の戦略を上手いこと行わなければ、上記の行動を起こしたとて、失敗してひどい目に遭ってしまうだろう

そんなのは御免だ

やるからには成功するという確信を持って挑みたい


既存のイケていない婚活サービスを全てひっくり返して全員がハッピーになれる婚活サービスを自らの手で作りたい

だって考えてみてほしい
マッチングアプリや結婚相談所の利用者の中で結婚に至れる人間の割合を――

一説によるとマッチングアプリの成婚率はどれだけ多く見積もっても1%、結婚相談ですら10%である

マッチングアプリは安いのでまあそんなもんかという気分になるかもしれないが、結婚相談所ですらサービスを使った人間の9割がサービスの恩恵を受けられずに高い金をドブに捨てさせられるのである

金を払って、心身はボロボロ

勝てる人間にとっては、もしくは勝つまであきらめない人間にとっては、良いサービスかもしれないが、負ける人間にとってはどうだろうか?
負けた側からすれば、最悪のサービスでしかない

ただ事業者側からの視点に立って見たらどうだろうか?
別に負けたやつのことなんて知らねぇよ、と切り捨ててもいいだろう
無残ではあるが、現状そのようにして婚活サービスは成り立っているのだ

しかし、それって不完全すぎると思わないだろうか
サービスを提供している側の婚活事業者だって切り捨てたくて切り捨ててるわけではないはずである
というのも、救おうと思ってもそもそも負けたユーザーを救う手立てが存在しないという事情もあるからだ

つまり、婚活ビジネスとはまだまだ未熟なサービスであると言わざるを得ないのである

裏を返せば参入する余地はまだまだあるということである


と言っても、ここに関しては、あまたの婚活事業者が取り組んでは散っていった領域なので、おいそれと簡単に出来るものではない
しかし挑戦する価値はあるだろう
サービスを成熟させるチャンスがあるのならば、挑戦者は挑戦する一択である
誰かがやらなければならないなら自分がやりたい、いや、やろう

トンでもないブレイクスルーを引き起こして世界をアッと驚かせてみせよう


――とまあ、ここまで思っていながらまだ行動に移せていないダイキっち、

非常にダメダメである、、、

スタートアップ起業家の彼にもさっさとやりなよ、と何度も言われてしまった



その通りなんだよなー

彼に言われてハッとした

忘れてかけていた、数か月前の気持ちを取り戻して心機一転気持ちをやり直していこうと思う

だらだら生きるのは良くない


だからまずは、少し前に立ち上げた新しいブログの更新を急ぐとしましょう

良ければ見てください

婚活者はブックマーク必須です

では、そんな感じでお願いします


#エッセイ部門
#創作大賞2024


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