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風の時代こそグラウンディングが必要

占星術の観点では、2020年12月22日のグレートコンジャンクションを機に「風の時代」が始まったとされています。
そして、2025年までは、いくつかの惑星の移動による影響により「風の時代」が本格化するとも考えられています。

皆さんは、2020年12月22日から今日までどのような変化がありましたか?

私自身も人間関係の変化や体調不良など、たくさんの変化を経験しました。
その経験を経ることで得られた、今時点での「風の時代」に必要とされることを備忘的にお伝えします。

風の時代が本格化する中で大切なことについて、高次元の存在にチャネリングで質問すると、必ず返ってくるキーワードが「グラウンディング」です。
これからの時代に同じ地球に住む者同士、協力しながら生きていくためには絶対に必要なことです。

風の時代は多様性を認め合う社会に移行すると予測されてはいますが、多様性を認め合う過程においては自分の価値観を他人に強要しないこと、相手への尊厳を忘れない振舞いはとても大切に感じます。
例えば、感情に任せた乱暴な言葉遣いや態度、子供っぽい振舞い、「私は大変なんだからこれくらい許してほしい」という承認の押し付けは、「風の時代」における自由さの追求ではなく単なる我儘で自己中心的な振舞いであり、未熟な人間性の現れなだけです。

まずは個人がしっかりと落ち着く、つまりグラウンディングした上で、社会や相手とどう関わっていくのかを私たちは再構築していく必要があると感じます。

では、しっかりグラウンディングするためには何が必要なのでしょうか。

その方法はとてもシンプルで、私は瞑想が一番良いと体験を通じて感じています。
瞑想と聞くと、とても難しいことのように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、シンプルに自分の呼吸にしばらく意識を集中してみると、とても心地の良い脳波の状態、いわゆるアルファ波の状態になります。

瞑想に慣れない最初のうちは、そのアルファ波状態の心地良さを感じるだけで十分です。

比較的瞑想に慣れている方は、瞑想状態に入ったら地球と繋がるイメージを持ってみると、さらに良いでしょう。
地球と繋がるイメージが持てたら、その後は思考ではなくエネルギーの流れを感じるようにすると自然と様々なビジョンが浮かんでくるかもしれません。

短い時間でも、このような瞑想を習慣化し、グラウンディングを意識すると、スピリチュアルとはふわふわした夢の世界への逃避ではなく、日常生活を充分に感じきって、魂を磨いていく手段であると実感できると思います。
グラウンディングを意識している人は道徳や美的精神、礼儀作法、ビジネスマナーのような、これまで築き上げられてきた文化を大切にした上で、風の時代にも皆が心地よい振る舞いができるのではないでしょうか。

もしあなたの周りに、「風の時代」という言葉で括れば何でも許容されると思い込み、あなたの大切な時間を奪うような人がいたら、その方とは適切な距離をとりましょう。


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