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【読書録】この人生は、日本一たい!-Vol.4-

おはようございます。Koseiです。

前回に引き続き山本隆司さんの「この人生は、日本一たい!」をアウトプットしていこうと思います。

山本隆司さんは影響を与える人になりたくて教員を目指したそうです。結果的に教員になるのですが、大きな影響を受けたのは「教師びんびん物語」という田原俊彦さん主演のドラマの影響もあって目指したとのことでした。

加えて、野球部の顧問の先生からの影響もあって教員を目指していたそうです。

この時に先生から言われていた言葉が今の山本隆司さんを作り上げた一つの要因でもあったと感じたのでシェアさせていただきます。

グラウンドだと監督の先生から怖いオーラを勝手に生徒側の私は感じているんですけど、グラウンドから離れた車中になると先生が、
「人に必要とされる人間にならないかんよ」
と話してくれるんです。

この人生は、日本一たい!

調子がいい時は、人がいっぱい集まってくる。でも、一番大事なのは、自分が調子悪い時に、どれだけ周りに人がいるか。
これが大事だよ、ということを高校3年生の時に、そうやって先生に教えてもらった気がしています。

この人生は、日本一たい!

個人的にこの2つの文章、非常に奥が深いなと感じました。頼られる存在になるということは、必要とされているということ。自分自身の存在意義が生まれてきます。

また、頼ることができる人を周囲に持つことも重要です。現代で言えばクラウドファンディングが良い例かもしれません。つまるところ、どれだけ周囲に対して”信用”を貯めているのか。

山本隆司さんは高校3年生の頃の時点で、この先生からの言葉を理解して現代に繋げています。僕が高校3年生の頃は部活に取り組むのが精一杯で、先のことまで考えてはいませんでした・・・。

山本隆司さんは自身が立ち上げたクラウドファンディングで3,000万円以上の支援を集めることに成功しています。集められたのも山本隆司さんがより多くの信用を積んできた賜物と言えますね。この信用を集めるために沢山の人に支援する側に回っていたこともあり、その分が返ってきたと言えるでしょう。

ビジネスにおいて、プライベートにおいても信用を貯めるというのは必要不可欠になります。自分が上手くいっていない時や失敗してしまった際に周りにどれだけ頼れる存在がいるのかで今後も変わってきます。

最近はこの信用を貯めるにはどうしていくべきかを考えています。スグには結果が出ないのは間違いありません。まずはGive(ギブ=与える)の精神で沢山の人の役に立てることを無償でも良いので始めるのが良いのかなと思っています。

信用が貯まれば自分が次の挑戦する際に、応援してくれる存在が生まれていくのは間違いありません。より多くの人に直接会い、相手との信用を貯めれるような取り組みを実践していきたいです。

信用が生まれた先に見えるものは今と違った風景になっていると信じて前に進み続けます。

今年の合言葉は「Keep Moving」
1mmでも動き続けます!

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