失敗する場

だいぶ久しぶりなNOTEだ。

スクールの話をしていきたいと思う。

スクールを立ち上げた理由は、
小さい頃の自分に向けてやっておけばよかったと思う事を伝えたい。
そんな思いでスタートさせた。

体験会を開くたびに何人来てくれるのだろう、と毎回心配しながらの開催だった。

少人数の時も多い時もあった。
そして、スタートしようとした矢先のコロナウイルスの流行。
やりたくてもできないそんな日々が何ヶ月も続いた。

そして、少し落ち着いた時にスクールを開校した。
最初のスクール生は8名。
僕はとても嬉しかった。

育成年代のこの大切な時期に僕を信じて入会してくれた。
この恩は全力の指導で恩返ししようと心に強く誓った。

子どもたちも元気に一生懸命プレイしてくれた。
だからこそ僕は次から次へと多くの課題を毎回出している。
中には難しすぎて困惑している時もあったがみんなが挑戦くれている。

今まで話した事がなかったがこのスクールの隠れポリシーがある。
このNOTEを読んでくれている方に特別に伝えたい。

サッカーのスキルはもちろんだが1番大切にしている事は、このスクールを通して


挑戦する一歩目を後押しする

僕のスクールでは、これを体験してほしい。

サッカーでも他のスポーツでもそうだが、育成年代で勝負にこだわり過ぎて、失敗できない世界が存在している。

「勝負しろ」
「どんどん行け」
など、チャレンジを促す声をかけ、その後ボールを取られたり、ミスをするとあからさまに怒ったり、態度に出す人もいる。

それで次にまた同じようにチャレンジできますか?
僕はできない。
できたとしても思い切りではなく、中途半端な気持ちになる。

だからこそ僕のスクールでは、そんな理不尽で矛盾している世界ではなく、挑戦する、試すという事を思い切りできるよう後押しする。そんなスクールだ。

失敗する場

これが僕のスクールになっていたらいい。
失敗するという事は、新たな課題が見つかること。
次はどうすれば良い?
などそのヒントになるティーチングを心がけている。

失敗を失敗のままにすると失敗になるけど、失敗した事を活かしてできるようになればそれは失敗が成功へのエネルギーへと変わる瞬間だと僕は思っている。

最初から挑戦しろ、チャレンジしろと言われるとしにくいのも重々承知している。
だからこそ、自然にいつの間にか行なっている。そんな状態がベストだ。
だからこその隠れポリシーだから。笑


話は大きくずれてしまったが、僕は宮城のサッカーの向上の為、1人1人のスキルアップの為必死にスクールを運営していく。

時間があれば子どもたちの試合を見に行き、改善点だったり色々な事を感じたい。
昨年は恐らく10試合以上は見にいっている。

子どもたちのサッカーの試合を見ると感動して泣きそうになるのはここだけにとどめていただきたい。

そんなスクールも8名からスタートし、今は20名を超えるスクールとなった。

交換ノートで沢山質問してくれる子、練習中に沢山質問してくれる子、真摯に僕の言葉に耳を傾けてくれる子、ゴールを決めると大人気ないと言ってくれる子、はっしーと呼んでくれる子、そんな多くの同志とサッカーを通して関わる事ができている事に感謝しています。

その中で色んなチームから来てもらい、チームに帰った時にチームで良い結果を出してくれたらそれだけで嬉しい。
だからこそ沢山の人に参加して欲しいが、施設の関係や人数の関係で厳しいけど、また追加募集をさせていただきます。

一人一人の個性を尊重し、僕が小さい頃にやっていればよかったという事をこれからも伝えていきたい。
そして、この宮城のサッカーを変えていきたい。


田舎で生まれ、田舎で育ち、何もない状態からここまできたこの経験は、僕の最高の財産だ。
だからこそ、エリートには伝える事ができない僕にしか伝えられない事がある。


『基礎基本を徹底的に学ぶ』
僕がサッカーを通してきて、1番必要だと思うこと。
僕ができずに困ったこと。
それをどんどん伝えていきたい。

失敗は成功のエネルギー


さぁまた明日からやっていこう。





3月からは石巻・東松島校も開校します。
そして #ライトレ というオンライントレーニングも始めています。
最後にスクールは基礎基本を徹底的に行います。体験は随時受け付けてますので是非。
ゴールデンエイジ真っ只中の低学年の募集はまだまだしております。
興味ある方はスクールのホームページ でも見てください。

いつも読んでいただきありがとうございます。こんな投稿ですが少しでも良いと感じたら拡散、スキの方していただいたら本気で喜びます。 さらにフォローして頂いたら尚更喜びます! なにをできるかわかりませんがよろしくお願いします。