2019年12月お酒のエッセイ　宇宙SHAKE PEACH　連載16

宇宙SHAKE PEACH

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　体調は相変わらず良かったり良くなかったりだけど、お酒はやめられない。どうしても内外でストレスがたまって飲まずにはどうしようもない。ただ毎日胃薬を飲んでいたのに、バリウムちゃんはまったく異状なしだって。本音を言えば、もう○げ○したい。

まずは11月後半のこの時期、ボジョレー・ヌーボー。今年は5本飲んだ。

　12月の初旬の木曜日、夕方久々に友人と平で飲んだ。最初の店は。。。名前を忘れた。出てくる食べ物がいちいち、おいしい。青森産の牛たたきとか、アボカドのサラダとか、お肉盛り合わせとか。。。外でワインを飲みながら食べる店としては最高。100%オススメ。じゃあ、店の名前思い出せ！おいしいお肉とかを食べながら楽しく、赤ワインを３,4杯で小1時間くらいが1次会。

　2件目はとっても大人のBar, Revolverだったかな？（違うかも？自信なし）
狭い店内に所狭しとウイスキーが並ぶ名店（は確かだった）、キムタク主演の法律務所のドラマ「HERO」に出てくる、何でも「。。。あるよ」で注文に応えていくマスターに、風貌が似たプロフェッショナルがいる店。さて、最初はタリスカーのハイボールを普通に飲んだ。それは覚えている。次からはストレートでアートベック、グレンリベット？？、20年ものとか、名前も忘れた高いお酒、を4杯というか、ほんのワンフィンガーずつ。あまりにもあっという間に僕が飲むので、友人に高いお酒がもったいないと言われた。でも、これが自分らしい。すでに気づいているだろうけど、判断が鈍るくらい相当きてる。

　締めはいつもの、平駅前Bar Quartet。初めての時、モヒートでノックアウトされて2時間トイレに閉じこもった経験がある、因縁の店。今思えば、因縁の店多いな、オレ。今やメジャーデビューしプロ歌手となったChanoさんが当時は店を手伝っていた。昔、うちの部屋にいた、とある酒豪ともここで一緒に飲んだことがある。その日、店でどうなったかはここでは語れないが、店を出たのは朝5時くらいだった。もちろんぼくは朝、そのまま仕事に行ったよ。それはさておき、今回はとっても美味しくて貴重な（なかなか手に入りづらいときいた）、宇宙SHAKE PEACHという、桃の味のクラフトビールを戴く。めちゃくちゃ、おいしい。でも、かなり気分が×△★。。。地球の自転が不規則になってきた。見計らっていたのか、友人はいいタイミングで切り上げて、僕をタクシーに乗せた。家には何事もなく11時前ごろに辿り着いたのは覚えているが、、、

翌日金曜日。心から休みたいと思った。

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2022年5月現在　当時を振り返って

　けっこうこのへんから、いろんなことに踏み込んでいる気がする。当時のまま再現しているので、もし気を悪くしていたら許してほしい。
　
　11月はいつもボジョレーを飲んでいる。2週間も経つと時期を過ぎた安売りのボジョレーが出てくるので、それを捕まえては飲んでいる。なんか新酒ってさわやかで好き。

　たいがい体調は悪くなるけど、検査ではひっかからない。多分、そうは長くは僥倖は続かないと思うけどね。でも、いっそのことドクターストップがかかればいいのに、と思う日もある。やめられないから。

　さて、この時期は友人に誘ってもらって、忘年会と称して飲ませてもらっている。いつも30分ほどかけてわざわざ迎えにもきてもらって、世話になりっぱなしだ。その友人にお店も選んで予約までしてもらっているので、お店の名前は忘れてしまうことが多い。このときもquartet以外名前を忘れてしまった。でもこれは翌月に話が続くので、あえてここで正しい店名は出さないでおこう。1件目のお肉とワイン、本当に美味しかった。こういうのが地元で食べたいとずっと思っていて、最近行った地元のお店2件ががわりと満足できるお店だった。やっぱり飲みに行かなきゃ、こういうことはわからないよね、と最近つくづく思う。

　紹介された宇宙SHAKE PEACH、ほんとうに美味しかった。でもこの時にはもうまずい感じだった。なんかグラスをひっくり返した気もするし、、、

　話に出てきた酒豪の女子は、いまでは2人の子供のママで、遠いところでがんばってSEMを覗いたりしている。たまに仕事の件でメールがくる、僕の2代目の元相棒だ。

いつも翌朝は後悔から始まる。長くは続かないのが、人間の人間たる、そして馬鹿なところだ。一生、ぼくは馬鹿だ。これは重要なことだ。