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「恵方巻に挑戦」 02

さて、
いよいよ今日は節分の日
午後1時の昼食までに
恵方巻を完成せねばならぬ。

とはいっても
一番時間のかかる
「シイタケ、かんぴょうの煮しめ」は
昨晩既に完成しているので
作らねばならぬ具材は
「厚焼き玉子」のみ。

あとは、切らねばならぬ野菜が
きゅうり・大葉・三つ葉の三種、
そして昨日のうちに買い求めた魚介類を
太巻きの具材に合うように
切り分ける程度である。

・・おっと、しまった、
その前に酢飯を作らねば!


ということで、
まずは炊飯器を仕掛けて
ご飯を炊き、
その間に厚焼き玉子を作る。

単体で食べる玉子焼きではないので、
味は薄め、色も薄めに調整し
薄口醤油・塩・砂糖で味付けをする。

大中小あるフライパンのうち
どれを使って卵を焼くかちょっと迷ったが
迷った時は一番大きなフライパンで焼くのが
正解だと思う。

小さいフライパンだと直ぐに「過熱」したり
冷たい卵を入れただけで温度が落ちたりするが、
大きなフライパンだと熱の保ちが良いので
安定した「弱火焼き」ができるのだ。

(あ、厚焼き玉子の写真撮り忘れた!)

焼き上げた厚焼き玉子の
粗熱をとっている間にご飯が炊けた。

ここで米酢+砂糖+醤油を投入し
酢飯を作るのだが、
先月、トライアルで苦労した経験を活かし
今回は強力な助っ人に登場してもらった。

220203-団扇代わり

まずは団扇代わりの扇風機、
夏場の携帯用小型ファンである。

これを酢飯を作っている場所の上に置き
絶えず風を当てておくだけで
簡単に米の熱を取ってくれるのだ。

今回は3合炊いたのだが
大きな飯桶などは持ち合わせておらず
ステンレスのボウル(大)を使って
酢飯を作る事になる。

ボウルは底が深いので
団扇程度だとなかなか
粗熱が取れてくれないんだよね。

この小型ファンを使うならば
常時風を送り込んでくれるだけでなく
両手を料理に専念できるので本当に便利。
我ながらナイスアイデアだと思う。

そして、もうひとつの武器がこれ。

220203-アイスノン

ワハハ、下から熱を取るための
「アイスノン」である!

扇風機からの上からの風だけでは
なかなか冷めてくれない
ボウルの中程~底の米を
下から攻めることで
強引に熱を取るアイテムだ。

この二つを使う事で
文字どおり「あっという間に」
熱の取れた酢飯が完成した。

・・・んんん、
アイスノンを直接ボウルに当てたため
ちょっと冷める速度が速すぎたかも・・・

次回、酢飯を作る時は
アイスノンとボウルの間に
畳んだ布巾をかませておこう。


ということで、
全ての具材、酢飯の用意を整えて
あとは一気呵成に
太巻きを作り上げる。

‥要は海苔の上に乗っけて
ざっと巻くだけ。至極簡単。

ということで完成したのが
タイトルの上に貼った写真です。

右のハーフに切ったのが
シイタケ、かんぴょう入りの「基本の太巻き」、
左のまるごと一本が
鮭・マグロ・海老・つぶ貝など
好みの魚介類を入れて巻いた「海鮮巻き」。

「恵方巻」初挑戦にしては
まずまずの出来ではなかったかと。

でもって、具材の残りは
夜の「海鮮丼」になりました。
(ワハハ、こちらの方が豪華だぜ!)

220203-海鮮丼

恵方巻に挑戦した感想は明日。


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