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noteクリエイターズカップ出場してきました!!

こんにちは、立教大学経営学部舘野ゼミのシマノトウイです。今回のnoteは14日に開催されたApex noteクリエイターズカップの感想をまとめたnoteです!

大会の感想を一言で

一言で言うと、「悔しい!!!」これだけです。

結果としては、20チーム中15位という結果でした。1試合目、2試合目ともに12位、3試合目は6位と順位ポイントを盛る事が難しかったです。キルポイントは全試合、合計6ポイント。

1v1は基本負けなかったのですが、漁夫に全て狩られてしまいました。

チームメイトそれぞれの感想

野村君:初めての大会で自分の実力全てを出し切ることはできませんでしたが全力で楽しむことができました。
振り返ってみると自分の足りない部分が色々見えてきて成長に大きく繋げられるような大会になったと思います。
この反省を活かしてもっと上手くなって次はさらに上の順位を目指せるように頑張りたいです。ありがとうございました!

久保嶺君:自分本来の立ち回りを発揮することができなかったように思いました。なかなかスケジュールが合わず、練習を重ねられずの本番で、とういさんのご友人からのFBでもありましたが、チーム全体のルールが確立できておらず、自分自身も判断にブレが出てしまったのが1つ目の反省点です。また、先輩方おふたりともすごく心優しく接してくださっていたのに対して、自身の中でどこか下級生が出しゃばった意見をいいすぎてはいけないのでは、という不安を持ってプレイしてしまっていたのが2つ目の反省点です。そこら辺も先輩方にしっかりと打ち明けて関係構築をしておくべきでした。総じて、自分の不甲斐なさに猛烈に後悔しているとともに、BL0SS1の自分を思い出しました笑、いやマジでリーダーシップ発揮できてなかった時の自分やんこれ...と笑
今回の大会は自分の中でまだウェルキャンだと思ってるので、ここから更なる高みを目指しておふたりと大会上位狙っていきたいです。モチベアゲアゲです!

感想:反省点

最初に私達のチームの反省点を。反省点は3つ。

1つ目はチームの約束事がなかったということでした。○○になったら△△する!というチームの行動方針が無かったため、行き当たりばったりの立ち回りになってしまった。これが漁夫に狩られてしまう要因にもなった。

例えば、2戦目の軌道砲付近で僕が敵ジブラルタルを激ローにした時です。漁夫を気にしてしまい、詰める事ができず結局回復される。その部隊を壊滅させる事はできましたが久保嶺君ヴァルキリーがダウンしてしまい、漁夫に狩られてしまいました。もっと早くに詰めておけば漁夫が来ても対処できたはずです。

2つ目は完全に僕のせいですが、指示が遅いこと。初めてのカスタムで動き方が分からず、チームメンバーにどう動いてほしいか全く言えなかった。これによってチームがバラバラに動いてしまう場面がありました。

例えば3戦目の、2部隊が戦っている場所に向けて野村君レイスがポータルを引いて漁夫に行こうとしたときです。ここで久保嶺君ジブラルタルの動きを指示できずジブは孤立しました。その隙を見た敵がジブを狙い、ジブラルタルのカバーに僕が回る、結果としてレイスは孤立してしまいました。単数vs複数を繰り返してしまったのです。

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3つ目は安置に動く速さです。全体的に安置が収縮し始めてから戦闘が始まる事が多かったと思います。だからこそ、有利な安置を最速で取って蚊帳の外にいれば、もっと順位ポイントを伸ばせたのではないか?と考えました。

反省点をどう改善していくか?

まず1つ目は、チームとしての練習量を増やすことです。僕たちのチームは圧倒的に3人で行う練習が足りませんでした。そしてチームの練習をする中で、お互いの癖を理解し、チームに暗黙の了解を作る。何も言わなくてもお互いのカバーに行ける距離間を常に保ち続ける事。これが1番重要なことだと考えました。そして私自身も何回もの練習を通して、自信を持って指示を出すことに慣れ、誰に何をしてほしいかまで言えるようになりたいです。、

2つ目は、なんでも意見を言うことができる環境整備です。

久保嶺君の感想で強調した、自身の中でどこか下級生が出しゃばった意見をいいすぎてはいけないのではという不安感を持っていた。という意見にハッとさせられました。スポーツでよくありますよね、年齢によって恐縮してしまうこと。私自身は何でも言っていいよというスタンスのつもりでしたが、彼には伝わってなかった。

これを普段の生活からコミュニケーションを取る事や、ゲーム中に久保嶺君に意見を私達上級生自身から沢山求める。こういった姿勢を取る事で改善していこうと考えます。

Esports×教育研究としての感想

今回の大会を通してやはりEsportsは本気でやれば、教育に使う事ができると確信しました。理由は、PDCAを回す練習になるからです。

PDCAを回す事に関して

ビジネスの世界にPDCAという言葉があります。PDCAサイクルとは品質管理など業務管理における継続的な改善方法。Plan→ Do→ Check→ Actの4段階を繰り返して業務を継続的に改善する方法。

この作業は字に起こすと簡単そうに見えますが、やろうとすると非常に難しいです。何故なら、自力で正解の無い答えを見つけなければいけない作業が伴うからです。今回のnoteで書いた反省点も上記の作業にあたりますね。

改善点を炙り出す作業と現れた改善点を修正するにはどうしたらいいか?ということを考えなければならない。受動的な教育が主流で自分の頭で正解の無い問題に立ち向かう機会が少ない今、PDCAを回すことができる中高大学生は中々いないと思われます。

今回の大会程、本気でApexをプレイしたことはありませんでした。本気で勝ちたい!勝ちたいからこそ、勝つ為の方法を真剣に考える。本気だったからこそ悔しさを感じ、次に繋げていく。今回の大会を通して、本気で向かい合うEsportsは、自分で改善点と修正方法を考える力を磨いていく事ができると確信したのです。

最後にhysさんをはじめとする運営の方々へ

最後になりましたが、運営のhysさんや配信と実況に回ってくださった運営の皆さん。今回はこのような素晴らしい場を開いていただき本当にありがとうございました!!ゼミ生同士の仲も深まり、研究のモチベーションにもつながりました。(モチベーションが上がりすぎて、以前から繋がりがあった富山県Esports連合の方に連絡をして、Esportsを使ったワークショップを開催しよう!という事になりました。)

配信やサーバーに関してトラブルはありましたが、主催する過酷さ、プレッシャーは想像に絶するものだったと思います。以前hysさんがnoteで、楽しくないとおっしゃていたことが可視化されました。

大会を開くという事は、自分が満足するのではなく、参加者全員が楽しめる場を作る責任が付き纏う。トラブルが発生しても落ち着いて対処しなければならない。この苦労は間違いなく楽しくないものです。でも楽しくないからこそ、乗り越えた時に自分に対して自信が溢れそうですよね!!僕も見習います!

本当の最後です!

厚かましいようで恐縮ですが、第2回に向けてこうしたらいいんじゃないか?という事をご提案させていただきます。

私がご提案する内容は、公式配信セットの事前スクリム開催です。事前にカスタムを公式配信も併せて行えば、発生する問題の整理や問題の対処法を本番前に考える事ができ、結果としてスムーズに本番も運営を進めていく事ができるのではないかと考えました。以上です!!

参加された方々、hysさんをはじめとする運営の方々、そして野村君と久保嶺君。本当にありがとうございました!!GG!

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