【採用】 弁護士業務補助職

私どもの事務所では、「弁護士を少しでも身近に」という理念のもとに業務にあたっています。ダーウィン法律事務所が大切にしていることは、別途こちらをご参考ください。

弁護士業務補助職(パラリーガル?)とは

 法律事務所の仕事は、大きく弁護士専属業務と事務業務に分けられます。
 弁護士業務補助職(パラリーガル)とは、私の定義では、弁護士専属業務を戦略的にサポート頂く職務と位置づけています。

事務業務は何があるか?

 弁護士の仕事というくくりではなく、大きく、組織全体としての法律事務所の業務としては、一般の事業者と同じように、営業→受注→業務→終了という流れを辿りますが、思いつくところで弁護士以外の業務として、例えば、
・文書作成補助
・誤字脱字チェック
・リサーチ
・事件ファイル等管理
・戸籍書類や不動産関係書類の取り寄せ
・官公庁舎への資料取得及び提出
・文書のコピー作成
・電話・FAX対応
・初期問合せのヒアリング
・郵送物対応、
・ウェブサイト更新作業
・来客対応
・清掃、ゴミ出し 等
 があげられます。

弁護士専属業務は何があるか?

 一方で、弁護士の業務は、非常にかいつまんでいえば、つまるところ
「法律相談」
「警察署等の刑事施設への接見」
「交渉行為」
「裁判対応」

 になります。もちろん、依頼者対応や企業法務などではリサーチして意見書をまとめるということもありますが、仮に、非常に優秀な方がいたとして、最終的に弁護士が確認してOKを出すこともできますので、究極的に弁護士でないと絶対に出来ない事としてあげてみました(漏れがあるかもしれませんのでご容赦を)。

弁護士業務補助職の業務とは

 冒頭お伝えの通り、弁護士専属業務を戦略的に補助していただくのが弁護士業務補助職です。特に、私どもでは、交通事故、相続法務で、大いに活躍頂きたいと考えております。具体的には、以下通りの業務です。

交通事故

 交渉や裁判の前提となる、修理見積書、代車の見積書、事故状況の把握、怪我の資料の取り寄せ、後遺障害申請、カルテ等の取り寄せ、賠償積算などを担って頂き、資料収集において進捗管理を行い、依頼者や相手保険会社に連絡をとっていただくことになります。

相続法務

 金融機関に照会して遺産の確認、遺言書の確認、相続財産の整理、戸籍を読み取っての相続人の特定と家系図の作成などの業務を行って頂くことになります。

弁護士業務補助職に求められるもの

 時に依頼者と連絡をとってもらったり、相手損保に状況確認連絡をいれていただいたり、また相続事案でもどこに財産があるか探索頂くなど、「待ち」の仕事ではなく、「能動的」な仕事となります。
 ですので、秘書職に比べて、より一層、世の中の人に少しでも弁護士を身近にという理念を一緒に実現したいという気持ちを持ってくださることが何より大切と考えます。

ダーウィン法律事務所で、弁護士業務補助職になることのメリット

 私どもは、弁護士業務補職は事務作業もやっていただくこともありますので、基本的には出社となりますが、仕事環境をクラウド化しておりますことや、専門業務でもあるため、将来的には、週3出社、週2在宅などのフレキシブルな制度設計も導入しようと考えております。すでに所属弁護士の中では、旅行しながら仕事をしていたり、ワーケションを実現している弁護士もいますので、コレに倣うことを目標としています。

 そのほか、より一層事案に関わるため、依頼者とともに泣き、ともに笑うことの喜びも一緒に共有が出来たりすることもありますし、交通事故や相続と言ったことにかなり詳しくなるので、身近な人が巻き込まれた際に、解像度高くアドバイスすることも可能になるはずです。

さいごに

 私どもは、弁護士業務補職を定期的に募集しておりますので、ご興味がございましたら、お問い合わせください。

弁護士法人ダーウィン法律事務所
代表弁護士 荒川香遥



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