見出し画像

クラウドファンディング達成!

長野県でフリーランスのエンジニアをしているwaticsonです。

「カラオケ嫌いによる、カラオケ嫌いのための、カラオケ克服プロジェクト」というタイトルでクラウドファンディングを実施し、34,500円の支援金(目標の114%)、21名の方から支援をいただき達成しました。

どんなことが達成に役立ったのか、自分にどのような変化を与えたかをまとめました。


カラオケ嫌いな人のためのプロジェクトを実施

これまで逃げてきたカラオケを克服するためのプロジェクトを企画しました。これは、私自身の悩みを解決するための企画です。

カラオケから逃げてきた

約20年間、今までいろいろな方法でカラオケを回避してきました。

・深夜にわざわざ人に会う約束をつくって、2次会のカラオケを断る
・飲み会の前にヒトカラして喉をつぶして、カラオケで歌えなくする
・みんなでカラオケへ移動している途中でそっと消える
・カラオケボックスで飲みまくって眠る
・とうとう歌わなきゃいけないときは、ネタに走った曲を歌う

この企画を通して、企画のフィードバックを得るために何人かに「実はカラオケ嫌だったんだよね」とカミングアウトすると、「そんなの言ってくれればいいのに~」など、自分だけが過度に気にしていただけということにも気づき、ちゃんと断る、はっきり伝えるということも大事だなと感じました。

ただ、でも歌えるようになったらもっと嬉しいし、人は歌うものだ!とも感じるので克服することを決めました。

自分の過去の失敗経験からソリューションを考えた

カラオケ克服のためにヒトカラをしたり、カラオケアプリを入れたり、ボイストレーニングに通っていた時期もあります。それぞれ良いところもありますが、長く続きませんでした。

・ヒトカラ:お金もかかるし、歌が上手でないのに(少なくとも30分くらいは)歌い続けるのがつらい
・カラオケアプリ:一番気になるのは自分の歌が大丈夫なのかという人の反応。点数の問題ではなかった。
・ボイストレーニング:もっと手軽にできる方法が欲しい。レッスンを受けていない時に練習したい。

ボイストレーニングは、普段の会話で「声が良くなったね」と言われることもありました。それでも、いざ友人の前で歌うのには躊躇がありました。声の出し方が改善されても、周りがどう思うか、この不安はぬぐえません。私は歌を練習してもカラオケ嫌いは克服しませんでした。


カラオケ克服に必要だと思うことはずばり、人前で歌うことの「自信」をつけることなのです!そのために、ヒトカラやカラオケアプリよりももっと手軽に、全部を歌わなくても練習でき、誰かに聞いてもらえる方法があればよいと考えました。

そこで、「こそカラ」というプロダクトを企画しました。詳しい内容はこの先で書きますが、「カラオケに行っても大丈夫」と他人から背中を押してもらえるサービスです。

どんな方に支援していただいたか?

カラオケが嫌という人は想像よりも多かったですが、カラオケを克服したい人が周りにあまりいないことに気づきました。
同じ悩みを持った人は3人(/21人)でした。

他にはこんな方に支援していただきました。

・カラオケが好きな知人、友人 3名
・Xやnote経由で応援したいといっていただいた方 5名
・過去にクラファンを支援した人 2名
・一緒にプロトタイピングを学んでいる仲間 7名
・その他友人 4名

2つ目のXやnote経由で応援したいといっていただいた方の動機は様々です。
カラオケ好きな人が増えてほしい、ご自身もクラウドファンディングをやっていた、カラオケ克服したい人もボイストレーニングをしていた、など。


制作物

こそカラは友人以外に匿名で「カラオケ行って大丈夫」「まだ早い」を判定してもらえるサービスです。

使い方は簡単。基本的にはLINEに音声投稿をするだけです。

投稿した音声は「こそカラ」のwebサイトに自動的にアップされ、他のユーザーから判定をもらうことができます。

LINEに音声を投稿するだけなので、新しいアプリを入れる必要もありません。

今回はデモアプリで、webサイトのイメージをつくるところまででしたが、ご支援をいただき、本格的にアプリの開発に進みます!またこちらのnoteでも報告いたします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?