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「私、リツコよ」突然名乗り出る“複数の女性”に「想定外の事が起きた」と驚く店主。その訳は『御菓子処 丸寿』

2024/03/02 ヤフーニュース掲載記事

■この記事の好きなポイント■
お気に入り過ぎるスーパートリッキーなタイトル&多くの人に読まれた1本。取材時、こういうオモシロエピソードを話してくれる店主には本当に感謝。執筆が楽しくて仕方がない…(笑)。また読み手も思わず笑ってしまうだろう地域ネタ。
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藤沢市のみなさまこんにちは。今日も3時のおやつタイムを心待ちにしている、筆者ころんころです。本日のおやつは「季果彩心(きかさいしん)」をコンセプトに手作りの和菓子を作る『御菓子処 丸寿』あんぱん饅頭「りっちゃんのほっぺ(160円)」です。

『御菓子処 丸寿』の店頭にきれいに並べられた常温菓子「りっちゃんのほっぺ」。

ポップには「赤ちゃんのほっぺみたいに、フワフワな手触りの焼き菓子です。まるで小さなあんぱん!餡は丸寿自慢の小豆の粒あんです」と書かれています。「罪悪感のない大きさのアンパン」と人気なのだとか。

卵を塗って焼きあげた表面に黒ごまを散らしたその見た目は、まさに「あんぱん饅頭」。

手に取るとほどよく水分を含んだ柔らかい質感で、本当に赤ちゃんのほっぺのようです。生地のなかには、北海道産小豆を使った自家製の粒あんが隙間なく入っています。

ひとくち、ふたくちと食べ進めると…

あんぱんのようでいてやっぱりお饅頭(笑)。ですが生地の食感がとてもふわふわとしていて柔らかいので、今まで食べた「あんぱん饅頭」のなかで一番「あんぱん寄り」に感じました。

最後になりましたが、商品名に付く「りっちゃん」とは岡崎さんのお孫さん「律くん」の名前から命名したもの。岡崎さんは「小さな子のプクプクとした『ほっぺ』って可愛らしいでしょう?あの『ほっぺ』の手触りを再現したお菓子です」と目を細めます。続けて「ところが想定外のエピソードもあります(笑)」「『私リツコっていうの』と名乗り出る女性客が何人もおりまして…。ご年配の女性客も『私もりっちゃんよ』なんておっしゃられ、喜んでお買い求めくださいます」と岡崎さん。世の中の「りっちゃん」が、思わず名乗り出てしまう「りっちゃんのほっぺ」。今後は「みっちゃん」や「あっちゃん」など、違う餡のお饅頭も出してほしいな…。笑

なんとも微笑ましいエピソードに、思わず笑ってしまった「りっちゃんのほっぺ」。身近にいる「りっちゃん」への贈り物にもぴったりです。笑

基本情報
店名:御菓子処 丸寿(Rettyページ
住所:藤沢市羽鳥3-20-9
アクセス:辻堂駅より徒歩20分
電話:0466-36-7938
駐車場:有り
※PayPay決済対応
※ジャンル:スイーツ 和菓子

公式 Facebook(外部リンク)
※詳細は『御菓子処 丸寿』の公式サイトをご確認ください。

取材・撮影・校正協力 御菓子処 丸寿 岡崎 様
※御菓子処 丸寿様のご協力により、撮影用商品を無償でご提供いただきました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

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