最近、「戦慄かなの」にハマった。

こんばんは。ころモっころ五郎です。

いやはや、久しぶりの更新かもしれない。

いや、書いてはいたんだけど、ずっとBADキマっててあんまり楽しいことかけなかった!

今日はそれなりに体調も良くなってきたり、新たに音楽を摂取したりした話を書こうと思って書き始めてる!

新しい音楽っていうのは、タイトル通り。

戦慄かなのの音楽にハマった。いや、音楽というか、戦慄かなのの世界にハマったのだ。

きっかけは、インスタでフォローしているアーティスト《かてぃ》のある投稿だった。

これを見た最初は「ああ、戦慄かなのって確かゆゆうたとなんかやってた人だな」くらいのイメージしか無く、歌やパフォーマンスを見たことがなかった私。(※かてぃを知ったのもZOCからではなかったので、戦慄かなのが所属していたZOCの楽曲も聞いたことがなかった。)

「一体彼女たちはどんな歌を歌うんだろう?」と興味を惹かれ、YouTubeで早速曲を聞くことに。

曲を聞いてみた感想としては、ここ最近聞いた曲の中でもかなり中毒性のある楽曲だと思った。

戦慄かなのの透明感のある声に、かてぃのクセになるハスキーボイスが絡まり合うことで生まれる魔性の魅力。毒っ気と悪戯っぽい可愛らしさのあるサウンドはまさに「悪魔」を体現している。

この曲を境に、私はもっと戦慄かなのという存在を知りたいと思うようになった。

そうしてゆっくりとした足取りで戦慄かなのの活動を調べていくと、戦慄かなのは実の妹さんと一緒に「femme fatale」というアイドルユニットをやっているということを知り、手始めにMVとして公開されている曲を視聴。

最初に聞いたのは「だいしきゅーだいしゅき」。

アップテンポでカラフルな色合いのこの曲はアニソンや電波ソングに聞き馴染みのあるオタクの私としてはすんなり身体に入ってきやすく、尚且つ「アイドルらしさ」がたっぷり詰まったジューシーなプリティさがあるなと思った。

また、MVで驚いたのは戦慄かなののダンスの上手さだ。ダンスのド素人でもわかる俊敏さと滑らかな体の動きに思わず見入ってしまった。

また、妹さんである頓知気さきなの「THE・王道アイドル」感もたまらない。

また、MVの中で特に印象に残ったのは、「鼓動」だ。

落ち着いたテンポなのに何処か癖になる味のある曲。

溶けたチョコレートのようなとろとろとした甘ったるさが曲の中に漂っているような感じがして、聞いていて心地が良い。

こういう曲、なんていうジャンルになるんだろう?音楽に詳しい人に教えてほしい。でもカテゴライズ不明くらいの方が良いのかもしれないとも思ってしまう。

次に戦慄かなののソロのMVの中で印象的だった曲を上げようと思う。

特に印象的だったのは「Baby UFO」だ。

これが印象に残ったのは、まず一番はMVの雰囲気や世界観(宇宙人のお嬢様が‘‘選別‘‘を行うというような世界観)が個人的に好みだったというのがある。(浜崎あゆみのMVのようなどことなくストーリー性のあるMVが大好きなので…。)

MV中のダンスの機敏さはやはり目を見張るものがあってたまらない。別のMV「drop」でも感じられることなのであるが、戦慄かなののダンスは「セクシーだ」とか「可愛いな」とか感じる隙のない、もはや呆然としてしまうような暴力的で圧倒的な存在感と美しさがあるように思う。

そんな圧倒的で美しい世界観とダンスに乗せて甘くてとろんとした声が聞こえてくれば、そのギャップで更に激しく「戦慄かなの」にのめり込んでしまう。

別で公開されている「Baby UFO」のダンス動画もかなりすごい。動きの一つ一つにキレがあり、所作の一つ一つが美しい。「本当にダンス綺麗でカッコいい…。」とため息が出る。

厚底ブーツ履いて(しかも足もめちゃくちゃ細いし)どうしてそんな激しく飛んだり跳ねたりして踊れるんだ?と疑問が湧いて止まらない私。

と、ダンスとMVばっか褒めているが、曲のポップだけどどこか気怠く甘いサウンドもとても聞いていて中毒性があるという事だけは言っておきたい。(語彙力なくてすまんせん。)

「戦慄かなの」という一つの世界

戦慄かなのは、私の目から見て明らかに「唯一無二」の存在感を放っているアイドルであるように感じる。

それは「少年院に入っていたから」とかそういうのではなく、彼女が「表現したいと思っているであろう世界・アイドル像」そのものに「唯一無二の存在感」が宿っているのだ。

戦慄かなのについては中々賛否両論な意見が混在している事も見受けられるが、個人的には戦慄かなのが美容系の質問に答えるコーナーを設けたYouTube動画を見た際に、「この人は美しくあるために自分の思う最大の努力をずっとしている人で、更にそれ(美しさ)を実現してきた人なんだ。すげえ。」と思ってかなり好感を持っている。

私はこれからも「戦慄かなのが表現する世界・アイドル像」を評価し続けたいと思うし、これから戦慄かなのが音楽やダンスなどの視覚表現でどういう世界を提示してくれるのかが楽しみで仕方がない。

いつかライブも行って、彼女の世界を生で見てえな。若い子しかいなさそうだけど…。



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