雑記「ころもやぎ、五美大展に行く」
国立新美術館でやっている五美大展に行った。
五美大展とは、美術大学が合同でやってる卒業制作の展覧会のこと。
行こうかな〜と思ったきっかけは好きなデザイナーさんが行ったって言ってたからっていうくっそミーハーな理由と「若いエキス…いや、エネルギーを吸い取るぞ!」という気持ちがあったからだ。
土曜の昼間ということもあって割と混んでいたけど、若いエキス…いやエネルギーは吸い取ることができた。多彩な作品が目を引いて、目まぐるしく脳みそが回る回る。
しかしエネルギッシュでアクティブな空間に圧倒されていると、ふと気がついたのだ。
「自分の心が昔より死んでる」ということに。
無邪気に絵を描いていた子供時代から比べて、いろんな感性が衰えている。見聞きするものが、全然煌めいて見えない。なんか、砂嵐の舞うテレビみたい。
それは仕方のないことかもしれない。仕事はあるし、将来の不安はあるし、金はないし。大人になるごとに背負うことも多くなる。だから、無邪気になれなくなってくるのもしょうがないのかなと。
でもなあ、五美大展とか、美術館とか、それこそアーティストのライブとか行くとマジでそういう諦め方したくないな。って思う。
ずっと若々しくエネルギッシュでいたい。私もキラキラしたいよ。痛いババアになってもいいから楽しく人生生きたい。そんで笑って死ぬのが夢なんだ。
そのうち、老人の戯言になっていくとしても私は私の人生諦めたくない。と、ジタバタしている。
今は二次創作が、私の心をキラキラさせてくれている。(一次創作もやれよって話なんだけども。)でももっと、心を活き活きさせたいね。楽しいこと見つけたい。砂嵐が舞う現実とか全部ぶち壊したいよ。
久しぶりに油絵でもやってみようかなぁ。
そんな今日でした。
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